STING


原案:ダンジョンさん
■プロフィール
●デヴィッド・“スティング”・ハンソン●
キャッチコピー:STING
性別:男
年齢:不詳 30〜40歳と推測
身長:不詳 185前後と推測
体重:不詳 90kg前後と推測
国籍:データ抹消(元アメリカ国籍)
血液型:不明
趣味:読書(哲学書を嗜好。最近はサルトルに傾倒)
好きなもの:選択
嫌いなもの:なし
大切なもの:決断、責任
苦手なもの:なし
好きな食べ物:アップルパイ
好きな音楽:John Mellencamp
得意スポーツ:ビリヤード
格闘スタイル:なし
■外見
 真っ黒なコートとサングラスを常時着用。
 ブルース・ウィリス。
■キャラストーリー
 ロサンゼルスに生きる始末屋。
 依頼への成功率の高さは信頼されており、
 始末屋としてはレプタイルと並ぶビッグネーム。
 その必殺技は強靱な腕から放たれる拳撃であり、
 何の躊躇もなく、相手を貫くが如く繰り出されるストレートが
 実際に人を殺すことができる破壊力を持っているということは、
 彼が“スティング”と呼ばれる由縁である。
 
 彼の特徴は“突き刺すように放たれる拳”であり、
 通常技、必殺技含めてパンチによる攻撃は、
 全て効果音は空手技と同じ重い音がするが、同時に血も飛び散る。
 貫き手のように指を揃えて撃ち込むのではなく、
 あくまで拳面で叩き込むことに『スティング』の強さがある。

 また彼はレプタイルと異なり、
 依頼とあれば目標がどんな者であろうと始末する。
 (現にマフィアの依頼に応じて潔白な政治家を何人も始末している)
 自己を積極的に参加させていくことに対し、
 責任を何よりも重要視する傾向にある。
 故に仕事の達成率は高く、レプタイルと並んで始末屋の双璧。
 レプタイルに対しては無神論者という立場から、
 『償い』の行為を批判しつつも、少なからぬ敬意と関心を持っている。
(※スティングとは針の意。転じて、ペテン師を指す
(※始末屋…素手を用いた暗殺者。
      暗殺者でありながら生殺与奪の権利を持つ。
      しかし始末屋に命を狙われた者は生死を問わずに、
      その恐怖のために裏社会から足を洗うため、
      その道では信頼されている。
■格闘スタイル傾向
 レプタイルがコンビネーションを得意とするのに対して、
 こちらは一発一発に重さを乗せたパワータイプ。
 得意技であるストレート系はリーチ、攻撃力ともに高く、高性能。
 スピードは遅いほうではないので、接近して相手を畳み込むと強い。
■サブシステム
 ・ランタイプ:C
        かなり低い姿勢で走る。
        通常の飛び道具ならば避けることができる。
        移動速度も速く、一気に間を詰めることができる。

 ・ダッシュ攻撃

 ・バックステップ

 ・空中ガード

 ・ダウン回避

 ・大ジャンプ

 ・小ジャンプ
 
 ・コンビネーション

 ・ブロッキング:(相手の攻撃に合わせて6)
■投げ技
P投げ
  セヴン・デイズ
  襟を掴み、ボディブローを一撃。

K投げ
  プロバリィ・ミー
  相手を抱え上げて遠くへ放り投げる。
■特殊技
 デザート・ローズ (4+中P)
  斜め上方に向かって振り抜きラリアット。
  
 サウザント・イヤーズ (6+強P、強K)
  踏み込んで打ち下ろしストレート。中段技。
  その後、強Kで蹴り上げる連続攻撃。
■必殺技
 フラジャイル (236+P)
  砂塵をたてながら移動して刺すように打ち抜く。
  クリーンヒットすると、重い効果音と共に血飛沫エフェクト。
  出が早く、連続技にも組み込める。
 「フンッ!」or「ットばす!」or「ッシャァ!」

 ディエンダ (236+K)
  回転蹴りを見舞いながら上昇。
  対空技として使えるが、性能は良いほうではない。
  ボタンの強弱に応じて回転蹴りの回数が増加。
    
 パーフェクト・ラヴ (41236+P)
  両手を広げて笑う。
  この間に攻撃を受けると、スティングの姿が消え、
  相手の背後に回り込み、そのままバックドロップ。
  地面に叩きつけた後、倒れている相手に下段突きで追い打ち。
  重い効果音と血飛沫エフェクト。
 「やってみな」

 ブラン・ニュー・デイ (214+P)
  一端、スウェーバックした後、踏み込んでストレート。
  重い効果音と血飛沫エフェクト。
  スウェー中にKKK同時押しでキャンセル可能。
  「ットばす!」

 ロクサーヌ (623+K)
  相手の足を貫くように踏みつける。
  ヒットすると、左右のフックを見舞った後、フラジャイル。
  出は遅いが下段判定。
  「踊ろうぜ」
■秘技
 センド・ラヴ (236236+P)
  振りかぶってストレート一閃。
  ヒットすると、相手の顔面に拳を突き刺したまま、
  (背の高い相手に対しては腹、胸部)
  血飛沫が上がり続ける状態で画面が止まり、しばらくすると吹っ飛ぶ。
  「愛を」「届ける」

 シェイプ・オブ・マイ・ハート (214214+P)
  両手を広げて笑う。
  この間に攻撃を受けると、
  相手の攻撃を片手で押さえながら体を翻し、
  相手の死角から踵落としを繰り出す。
  踵は相手の顔面にめり込み、多量の血飛沫が飛び散る。
  踵を離し、相手が倒れそうになったところをさらにストレート一閃。
  重い効果音と血飛沫エフェクト。相手は画面端まで吹っ飛ぶ。
  「Come on !」「Don't Get Cute!」
■絶技
  ポリス (空中で相手近くでレバー二回転+P)
  投げ技。
  画面暗転後、「ドン!」という音が2度響く。
  再び通常の明るさになると、相手が倒れ、スティングのみが立っている。
  スティングの両手から血が滴っており、こちらを向いてにやりと笑う。
  この技で完全勝利(2R先取)した場合のみ、特殊勝利演出となり、
  この時はダウンした相手の顔が判別できないほど真っ赤に染まっている。
  「はははははッ!」
■挑発
  片方の手首をくるくる回す。
■ファイナルダウン
 「イ〜〜〜〜ッ」
■登場演出
 「………」
  首を回しながら画面端から歩いてくる。

 「………」「さっさと片づけるか」
 手で顔の下半分を覆ったまま相手を確認する。
 相手がターゲットと確認するとコートをバッと翻す。
■特殊登場演出
 (vsレプタイル)
 スティング「………」
 レプタイル「………」
 無言のまま立つ二人。
 スティングのストレートがレプタイルの顎を捕らえるが、
 それとほぼ同時に放ったレプタイルのローキックによって、
 両者の距離が離れる。
(どちらも互いの技をガードしているためダメージ無し)
 
 (vs悪人キャラ)
 スティング「…さぁて、仕事だ」

 (vsモニカ)
 スティング「…さぁて、仕事だ」
 モニカ「キミはこの依頼だけは断るべきだった」

 (vsヴィンセント)
 スティング「…さぁて、仕事だ」
  肩を竦めるヴィンセント。
 ヴィンセント「……厄日だな」
■勝利ポーズ
 「Couldn't be better.」
  指を滑らかに動かして、満足げに笑う。

 「ククク……」
  腕組みして笑う。
  
 「……とどめ、と」
  相手に近づき、下段突きで追い打ち。
  重い音と血飛沫のエフェクト。(最終ラウンド勝利時のみ)
■勝利メッセージ
  「始末ッッ!」

  「この世界に“参加”したからには、相当の責任はあるんだろうな?」
  
  「気がついたかい?お前はとんでもないゲームに巻き込まれてんのさ」
   
  「ツァラトゥストラはこう言ってる。『倒れる者を、さらに突け!』ってな」
■キャラ別勝利メッセージ
vsレプタイル
「『もし神がいなければ全てが許される』
 ……俺にはこいつのほうが問題だがな」

vsドンキホーテ
「誉れ高きはディレッタント!
 求められたものの結末を見せてやろう!」

vsデブコロ
「踊るには、踏み捨てられるものがなくちゃあな」

vsヴィンセント
「お前の信ずるものを残酷に否定をしてみな。
 新しい世界が見えてくるぜ。……まあお前は耳を傾けねえだろうがよ」

vsアルマ
「お迎えは結構だ。俺自身の行き先は俺自身が知ってるからな」

vs永遠
「“斬る”? ンなもん“ブッ刺し”ちまえば一発だろうが」

vs一文字
「よく斬れる刀が針の一突きに劣るようじゃ、カッコつかねえわな」

vsマルガレーテ
「首を突っ込みすぎたな。
 悪いが俺たちだけに分かる“挨拶”をさせてもらうぜ」

vsテッド
「その怯えた表情………
 『死』がまだ当分まだやって来はしないとでも思っていたのだろう?」

vsKJ
「仮に『神は残酷だ』としても、
 それでもお前は祈りを続けるのかい?シスター」

vsミュー
「ハハッ!その恋い焦がれる情熱こそが、
 全てを歪める悪意そのものだということに気づかないのか?」

vsキルマー
「同族でありながら――しかし――
 柔な木炭が俺のような高貴なダイヤに勝るとは思えんな」

vsゴードン
「お前が悪かどうかなんか関係ないのさ。
 俺は俺の責任を果たさせてもらうぜ…!」

vs柳崎
「六日も苦労して作った結果がこれじゃ、神様も気の毒だろうぜ」

vs仙雷
「こいつはまさしく『名状しがたき者』
 ……お前の上を歩けることを光栄に思うぜ


『翼FOW拳』登場キャラ編Dへ
『翼FOW拳』トップへ
『Fists of Wings』トップへ