爆弾女AZUMI



イラスト:島村鰐さん
原案:ビュチLLさん アレンジ:ナニコロ
■プロフィール
名前:北条あずみ
キャッチコピー:爆弾女AZUMI


年齢:22
身長:179cm
体重:62kg
国籍:日本
血液型:O
職業:無職
特技:丸暗記(学生時代の名残り)
好きな物:強い奴との喧嘩
嫌いな物:自分勝手な理屈、退屈
大切な物:とっくの昔に全て無くした(本人談)
好きな食べ物:焼そば
得意スポーツ:その気になれば何でも出来るらしい
格闘スタイル:我流喧嘩殺法
イメージボイス:折笠愛
■外見
 全体的にスラッとしつつもよく見ると
 筋肉質で大小様々な生傷の後がある。
 顔は少しつり上がった目と眉。
 また、左こめかみから、顎にかけて長い刃物による切り傷がある。
 髪は無造作に分けられた短髪のボサボサは
 やや前髪が眺めで、瞳が心持隠れる。

 服装は赤い上着(闘いの時は脱ぐ)。同じく赤いズボン。
 上着の下には胸を包み隠す様にさらしを巻いている。
 右手に木刀を持っている。裸足。
 戦うときは左手をズボンのポケットに入れており、
 右手の木刀は、自然体に下ろしている。
■キャラストーリー
 北条あずみ。彼女は幼くして両親を亡くし、
 遠い親戚である波多本の家に引き取られる。
 それから彼女は普通に生活し学校に通う様になると
 美人で頭もよく、誰にも優しい事で多くの人達の評判を得ていた。

 ところがある日突然彼女の運命を変える出来事が起こった。

 高校生の時、不良の集団に連れ去られかけた次の瞬間……
 
 何とあずみが拳を握り男を殴り飛ばしていた……。

 そのときの彼女は一変していた。
 目つきも鋭く、優しい微笑みしか絶やさなかった口元には
 不敵な笑みが浮かび上がっていた。
 そして、男達の集団に突進し、
 何と男達を全て半殺しにしていたのだった。

 ふと我に帰ったあずみはその壮絶な光景を間の当たりにし
 自分はもう元に戻れないと、いずこえかと消え去った……。

 そして数年後。

 あずみは日本各地で伝説を残す喧嘩師になっていた。
 あの一変した日から、あずみの心には、
 決して消えることのない強い欲求が彼女を駆り立てていた。
 戦いへの飽くなき願望、強者への渇望……

 だが、あまりに強くなりすぎてしまったのだ。
 彼女を相手にできるほどの強者は見当たらなくなっていた。

 そんなストリートファイターとしての彼女の強さは
 日本の枠さえも越えたようで、
 とある香港の格闘技大会の招待状が彼女の元に届く。

「……フッ、面白え、行ってやろうじゃねえか!」

 あずみの眼が妖しく輝き口には不敵な笑みを浮かべていた。
■性格備考
 基本的に無口で無愛想だが、面白そうだ思った時に
 妖しげな笑みを浮かべる。
 キレると恐いらしいがまだ誰もその瞬間を見た事がない。
 キレた時に勝負が決まってしまうからである。

 また学生時代の時優等生だったせいか頭も切れるらしい。
■サブシステム
ダッシュタイプ B
サブシステム

・小ジャンプ

・大ジャンプ

・空中ガード

・ガードキャンセル攻撃(弱P+弱K,ゲージ半分消費)
■格闘スタイル傾向
 リーチと破壊力に長けた木刀による攻撃での
 中、近距離での闘いが基本となる。
 ひたすら飛び込んで手数で攻めるよりは
 どちらかと言えばゆっくり一発一発を
 確実に当てていくような闘い方が得意である。
 それを象徴するかのように、強Pは強力な一撃となる。

 攻撃の種類もそんなに多くはないが、元々一発が大きい為
 トータルダメージは馬鹿にはならない
■通常技
中P:
 木刀を脇に構えつつ、左手で木刀をズズイと押す。
 リーチが非常に長くけん制に使える。

強P:
 木刀を大きく振りかぶり、一歩踏み出しながら両手で斬り捨てる。
 攻撃力が馬鹿高い上にリーチが素晴らしく長く、
 さらにスピードもかなり速い。
 反撃技のみならず奇襲技としても有効。
 リターンがかなり大きいので、対戦においては
 この技をいかにして当てて行くかと言うのが狙いの一つになってくる。
 ただし、ガードされた場合や空振りした場合
 隙がかなり大きいので、相当痛い目を覚悟する必要はある。  
■投げ技
P投げ
「しゃらあ!」
 相手の髪をつかむ様にしそのまま頭突きをくらわす。
 相手吹っ飛びダウン。

K投げ
「どうしたあ!」
 相手を膝蹴りでうずくらませ頭上から
 木刀の握りでガツンとくらわせる。
 相手その場ダウン

落絶(空中投げ) 空中相手近くで2+P
 空中で相手の後頭部をつかみ顔面から
 地面に落下したたきつける。威力が高く間合いも広い。
■特殊技
岩石割り 6+中P
 軽く振りかぶって左の拳を落とす中段技。
 ヒット後相手叩きつけダウン。
 出るまでが非常に遅い。
■必殺技
木倒砕 4ため6+P
「フン!」
 ダッシュして木刀を横に振って攻撃。
 威力が高く技後の硬直も短い優秀な技。
 通常技をキャンセルさせての連続技にも使える。
 ただ足元への攻撃には弱い。

雲刈り 4ため6+K
「シャッ!」
 ダッシュして斜め上に木刀を振る。
 それ以外の性能は木倒砕と同じ。
 先読みしてのジャンプ防止などに使用すると良い。
 ただ相手にしゃがまれるか
 極端に身長の低い相手には空振りする。

谷底落とし 相手近くで一回転+P
「フン!(頭突き)」
「寝てろ!(投げ落とし)」
 投げ技。相手の頭をつかんで頭突き、
 それから両肩に担ぎ脳天から地面に落とす。
 威力、気絶値共に高いが有効間合いは狭い。

風払い 63214+P
「……」
 背中回りに回転しながら前進し
 木刀を振って攻撃する技。
 発動から攻撃を出す一歩手前の瞬間まで上半身無敵で
 飛び道具などをかわしつつ攻撃するのが理想。
 だが攻撃が出るのが遅く
 それ以外の使い道は無いと思われる。

地打脚 623+K
「うらあっ!」
 足元の地面を力いっぱい踏みつけ
 その場に胸ぐらいの高さの衝撃波を発生させる。
 攻撃範囲が非常に狭いが衝撃波で飛び道具を消す事かでき
 足元のくらい判定がなくなる為足元への攻撃を読んで
 相手の出した技を潰す事が可能。

逆鱗 63214+K
「来い(構え)」
「甘いんだよ!(発動)」
 肩の力を抜いた様なノーガード的な構えで立ち
 相手の攻撃が当たると、体を大きく仰け反らせるが
 即座に反転し(この間、相手は攻撃姿勢のまま硬直)、
 ポケットに入れた左手で相手の頭を掴むと
 地面に叩きつける当身風味の技。
 上段、中段の攻撃が拾えるものの、
 隙の少ないしゃがみ弱Pなどだと
 からぶりしたり、ガードされたりすることもあるので注意。
 技前後も無放備な為、これも注意。
■秘技
大地激動波 41236(×2)+P
「本気で・・・(暗転)」
「行くぜっ!!(攻撃発生)」
「うおらあああっっ……(衝撃波を飛ばす)」
 地面を踏みつけ自身の体全体が隠れる程の衝撃波を発生させ
 それを木刀を振って飛ばす。
 衝撃波は相手を貫通しながら進んで行く。
 出は早い方なのだが初段の判定が狭いため
 連続技に組み込む事は難しく
 出始めの無敵も無いので相手の起き上がりに重ねるのが無難。

天空滅破 63214(×2)+P
「フン……(発動)」
「分かってんだよ!! ……(攻撃)」
 大きく振りかぶって巨大な気に包まれた木刀を
 斜め上に振り抜く。
 無敵は存在するが、地上の相手には
 やはり当たらず見た目通り対空専用となる。
 そのため、狙って当てるには先読みが必要となる。
■絶技
真激 41236(×2)+K(1)
   (1)中に63214+P(2)
   (2)ヒット後に一回転+P
「そろそろケリを…(発動)」
「つけて……(1)」
「やるぜ!(2)」
「んんんん……(3:気合いため)」
「散れ!!!(3:攻撃)」
 (1)発動後左肩で体当たりをくらわし
 (2)で木刀で真上に吹っ飛ばし
 (3)で右手に気合いをため
   相手が落ちて来た所を殴り飛ばす(ヒット時爆発)。
   最初から全てヒットすれば約7割もの絶大な破壊力を誇る。
   しかし、コマンド成立から暗転までに
   約1秒間もの間があり、相手が空中にいる状態で
   ヒットしても(2)で吹っ飛ばさないなど欠点も大きい。

   (1)の発動から暗転までの間は完全無敵状態で
   うまく利用すれば案外いけるかもしれない。
■挑発
左手を軽く差し出し人差し指で静かに誘う
「フン……」
■ファイナルダウン
「ぐはあっ!!」
■登場演出
登場A
上着を羽織った状態で腕組み、肩を大きく回して上着を落とす。

登場B
あぐらをかいた状態からゆっくりと立ち上がる
「……行くぞ」
■特殊登場演出
vs月影なのは
 木刀を肩に担ぎなのはの方を1秒間ほど見た後ニヤリと
 笑みを浮かべる。
「…フッ(笑み)」

vs日向義仲
 ちょっと怯みつつ身構え
 「っくしょお、ぜってー負けられねーぞこのデ、デ…」
 あずみ
 「…何が言いたい(怒)」
■勝利ポーズ
勝利1
 背中を画面に向ける(画面右に偏り気味)
「お前では無理だ」

勝利2
 木刀を肩に担ぎ倒れた相手を見る。(KO時限定)
「何だ、その様は……」

勝利3
 足元に落ちてたらしい上着を拾い
 羽織り背中を画面に向ける。
 上着やズボンの裾などが相手側から来る風でなびく。
■勝利メッセージ
メッセージ1
「……所詮、この程度か」

メッセージ2
「これが喧嘩だ……」

メッセージ3
「やる気が無いのなら帰らせてもらうぞ」
■キャラ別勝利メッセージ
vsなのは
「なかなか……面白い奴だ」

vs夏香
「フン。拳の熱さなら負けねえぜ」

vsロイ
「どうした? その筋肉は見せかけだったのか?」


【FOW−ZERO】へ
『Fists of Wings』トップへ