明るい三味線弾き


原案:oratorioさん
■プロフィール
名前:初音
性別:外見は女(実際は男)
年齢:自称18歳(本当は27才)
身長:173センチ
体重:60キロ
刀銘:三味線・柏木
流派:言うならば初音流かしら?
趣向:和歌を詠むこと
嫌悪:正体をバラされること
■ストーリー設定
「どこに行ったのかしら?アイツ?」
歩きながら初音は愚痴をこぼした。仕置き人として頼まれた仕事。
非常に特徴のある人相書きを片手に相手を捜し回っていた。居るはずの吉原に
行ってみたものの、何かの仕事を受けて吉原を出たらしく、相手は居ない。
仕事に関しては分かっていないので、とりあえず探し回ることにしたのだ。
「もうそろそろで村ね。久しぶりに休めそう」
楽しそうに行った初音だったが、休めることはなかった。

初音がやってきた時、その村は壊滅状態となっていた。
三味線を演奏することはなく、三味線を墓掘りの道具に持ち替えて、
墓を掘った。
「……何があったの?」
残ったのは子供ばかり、その中で比較的大きかった子供が話をする。
大人が暴れて村の大人たちを殺していったこと。
初音の持つ三味線・柏木が震えた。
「……お父さんが逃げろって……隠れてろって言ったから」
泣きそうになる子供の頭を撫でる。
「乗りかかった船ね。一つぐらい増えても良いか」
優しげに相手を見ながら、柏木を軽く撫でた。唸っているような音がした。
■人物設定
見た目が非常に大人しそうに見えるが、口を開けば悪い。
そして見た目に騙されてはならない。
敵と見なした相手には容赦はないのだが、子供には優しいところがある。
怒ったりすると性格が一変する。
三味線弾きをしているが、裏の稼業はと言うとお上が裁けない悪党を仕置する、
仕置人のようなものをしている。過去に関しては一切不明。
初音という名前も偽名らしい。
■外見
薄い色素をした黒色の髪の毛の一部を上に縛っていて、
明るめの表情に派手な着物を着ているが、リバーシブルになっていて、
裏は非常に地味な色となっている。
足下は草履で両手には三味線・柏木を抱いている。
髪の毛にはかんざしを付けている。
■柏木について
初音がいつも持っている三味線、何の変哲もない三味線に見えるが、
そうでもない。
相手と闘う時は三味線のバチや糸などを使用している。
そして三味線には仕込み刀がある。
言うには「親切な人から貰ったのよ」なのだが、如何様賭博で取り上げたもの。
仕込み刀の名前は白虎と言い、これは玄武、朱雀、青龍と対になっている刀で
行方不明となっていたものである。本当はもっと長かったのだが
「長さなんて飾りよ。偉い人にはそれが解らないのよね」と腕の良い鍛冶師に頼み
本来の長さよりも短くなっているが、その力は健在で、風を操る事が出来る。
朱雀は風間火月が、青龍は風間蒼月が持っている。玄武は不明。
これにも精霊、風邪(ふうじゃと読んでください)が宿っているが、
初音が屈服させた。
■登場メッセージ
「もしかして、貴方が私の相手なの?」

「見つけたっと……」(VS慶次専用)
■勝ちポーズ
1本目
三味線を鳴らして
「この程度で終わり?」

2本目
布を取り出すと、相手に向かって投げつけてかける。
「寝ていなさいよ」
■挑発
髪の毛に挿しているかんざしを治しながら
「ずれてるわ」
■敗北
「負けたの……?」(ノーマル敗北)

「私が始末される何てね……」(惨殺時敗北)
■時間切れ負け
「あー、もう少しだったのに!」(怒りながら)
■コマンド表(コマンドは右向き時のもの)
・翔凜(しょうりん) 236+AorB(空中可)
「行くわよ」
三味線のばちを相手ののど元に向かって投げつける技で、
飛んでいくスピードが非常に速い。
Bの方がスピードが速く、ヒットすると相手が仰け反る。
空中で打つと、Aだと鋭角に、Bだと鈍角に飛んでいく。ばちについては
某扇のようだと想ってください。要するに投げても投げても出てくる……。


・榮香(えいか)  623+AorB
「それっ」
三味線の糸にバチを付けたものを振り回す対空技なのだが
先読み風に使わないと対空技として機能してくれないが、攻撃範囲が結構広め。


・莉珠(りず) 236+C
「足留めっと」
三味線を一度鳴らすと、風の弾が出てきて、それが相手にヒットすると
しばらくの間、ランダムでレバーが上下左右逆になる、


・音衣(ねい) 214+AorBで設置。押しっぱなしで待機。
「(台詞無し)」「行きなさい(発動)」
一度、三味線を鳴らして、その場に空気の弾を設置する。押しっぱなしで待機
していて離すとの風が刃の形になって相手の方に発射される。
初音にダメージが当たると消えてしまう。


・黒常(こくじょう) 421+AorBorC
「甘過ぎ」
当て身技で、Aだと上段攻撃をBだと中段攻撃を、Cだと相手の下段攻撃を
取ることが出来る。成功すると、初音が相手の背後に現れて、三味線のバチで
相手の首辺りを切り裂く。


・嵐腕(らんかいな) 63214+AorB
「ありがと」
三味線から巨大な虎の腕が出てきて、Aだと相手を切り裂いた後で上に放り投げ
Bだと相手を切り裂いた後で地面に叩きつける。手が動く範囲が狭いが
近距離の技としては使えるはず。


・燈艶(とうえん) 41236+C
「どう?」
三味線の糸を発射する。発動は非常に遅いのだが、ガード不可となっていて、
相手がどこにいても巻き付くようになり、巻き付くと、
三味線の絃が相手に引っかかりつるし上げられて、初音が絃を弾くと相手が爆発する。
ダメージも高いが出かがりを潰されやすい。


■秘奥義
・白麗(びゃくれい)236236+AB]
「さて、と」
その場で三味線を弾き出すと、風が集まり、白い虎となる。白い虎が相手に向かって
突進して、もう一度反対方向に突進する。発動が遅いのだが二発目がガード
不可能となっている。


■絶斬り
・白虎(びゃっこ)
柏木に仕込んである白虎を抜くと、風を纏わせて相手を斬る。
リーチが短いように見えるが風が纏っているので、見た目よりもリーチがある。
■台詞解析
〜その他のボイス〜
弱斬り:「えい」
強斬り:「てやっ!」
蹴り:「とお!」
避け:「無駄」
避け斬り:「お返しね」
弱喰らい:「わっ」
強喰らい:「ううっ」
必殺喰らい:「いったぁ……」
怒り爆発(修羅):「手間かけさせないで!」
怒り爆発(羅刹):「さすがに私も……」
一閃:「さっさと、終わらせたいの」

〜勝利メッセージ〜
「私? ただの三味線弾きだったりするんだけど……」
「目的が別にあるから、命までは取ってないの。ありがたく想って」
「お上は何をしているのかしら、私の手間がもっとかかるのに」
「……本性が出そうになったわ。出たら私の積み重ねてきた印象が……」
「真似をするのは良いけれど、私はもっと美人なのよ?」(2Pモード VS同キャラ)


〜ストーリーモード専用〜
「若いわね……私も後、10才ぐらい若けれ……こっちの話よ」(VS辰之助)
「本気を出しちゃったわね……さすが伝説、相手に不足はなかったわ」(VS覇王丸)
「そんなしかめっ面していないで。女の子はやっぱり笑顔よ。笑顔」(VSミカト)
「顔色が悪いわね。顔つきは良いんだから病弱なのを治しなさいな」(VS織葉)
「見た目がこれだと、忍んでた時にばれたら意味がないような……」(VS半蔵)
「こういう奴ほど、白虎が好きなのよ。良いように操られるから」(VS焔鬼十郎)
「行き先は地獄だろうけど、そしたら泰山府君によろしく言っておいて」(VS慶次)
「世の中って裏切りの連続だから、貴方の良いように人生が裏切られますように」(VSキサラ)
「貴方がこの事件の関連者か、締め上げて情報でもきくとしますかね」(VS羅漢)
「武器が大きすぎて動きが鈍かったかしら?やっぱり軽めの武器よ」(VSトール)
「噂の怪盗黒羽がこんなに小さい子供だったなんて……世も末ね」(VS黒羽)
「お爺ちゃんなんだから無理しちゃ駄目よ。私も無理したくないけど」(VS柳水)

進 侍・絶用

「はい。お終い風を操るのは私の方が一枚以上、上手だったみたいね」(VS紫音)
「私のは我流だけど、皆伝とかの称号よりも大事なのは実力よね」(VS翡翠)
「貴方、修羅道には向いてないわよ。辞めちゃった方がいいわ」(VS珊瑚)
「誰か探しているみたいだけれど、ここには居ないわ。向こうじゃない?」(VS瑠璃)
「冷静沈着だけど、遊び心が足りないのよ。それが決定的な敗因ね」(VS蒼月)
「白虎が反応しているんだけど……もしかして、それが朱雀?」(VS火月)
「私が止めてなかったら貴方、白虎に喰われていたところだったわよ?」(VS緋橙伏鬼)
「大変……私も捕まるわけにはいかないのよね。気絶してる間に逃げよ」(VS甚平)



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