世界で一番の男


イラスト:かみぃゆさん
原案:oratorioさん
■Profile
名前:ゼノス(Xenos)・本名不明
年齢:不明(スレイヤーと同年代かと思われる)
身長:177cm
性別:男
趣味:ハーモニカを吹くこと
好きなもの:喧嘩(でもつまらない喧嘩はしない主義)
嫌いなもの:“あの惨劇”、生のトマト
ターゲットキャラ:スレイヤー・ロキ
■ストーリー
“あの惨劇”・・・
あいつの残してくれたもののおかげで“惨劇”自体は切り抜けたさ・・・
けどよ、何であいつが死ななきゃならなかったんだ?
認められねぇ・・・

どうやら“暦”がそもそもの原因であることまではつかんだが、
一筋縄じゃいきそうにもねぇな・・・こうなったら・・・

そして今、俺は“暦”にいる。
連中を内側からボロクソにしてやるのが俺の計画だ・・・

「ゼノス、お前には存分に働いてもらうぞ・・・」
「了解だぜ、柳崎の旦那・・・」

この思い上がったアホンダラにも目にもの見せてやるぜ・・・

さて、これからどうしたものか・・・
■設定
“あの惨劇”の生き残り。科学者の親友を亡くしている。
スレイヤーとも軍時代からの旧友だが、互いに死んだと思っている。
“惨劇”の原因が“暦”にあるとみたものの、正攻法では太刀打ちできないと
考えた彼は“暦”に潜入、内側からの壊滅を図っている。
現在は『仏滅』で柳崎直属の工作員として働いている。

外見:
白いテンガロンハットをかぶっており、素顔はそれに隠れてよくわからない。
髪はやや長めの茶髪で、赤い皮のツナギを着ている。
腰には鞭にも変化する剣「ゼノ・ブレイド」を装備(亡き科学者の親友の手によるもの)
■技
通常技の強Pは、近距離ではゼノ・ブレイドの剣のままでの攻撃、
遠距離ではブレイドを鞭に変えて攻撃する。
ちなみにしゃがみ強Pは剣、ジャンプ強Pは鞭。

■特殊技
6+強P:鞭を上から振り下ろす。しゃがみガード不可。
4+強P:鞭を横に払い足元をねらう。立ちガード不可で、
     ダウンした相手にも当たる。

■必殺技
必殺技1:くたばりな! 「くたばりな!」
ゼノ・ブレイドを振り、衝撃波を発生させる飛び道具扱いの打撃技。
ダウンはとれないが、硬直は短め。

強化版:衝撃波が飛んでいく飛び道具に。(消費:10%)

必殺技2:飛んでいけや!
「そうらっ・・・」 「飛んでいけや!」(成功時)
ゼノ・ブレイドを鞭に変化させ振り払い、相手の足に絡みつかせた後に、
相手を元の位置と逆の方向へ放り投げる遠距離投げ。
弱はやや近くのところに、強は遠くに投げ判定が発生。

強化版:鞭が地を走る様に徐々に相手に近寄っていき、これにより
自分のすぐ足下から前進する投げ判定が発生。(消費:20%)

必殺技3:なめるなよ!
「なめるなよ!」 「・・・おうらっ!」(ヒット時)
ゼノ・ブレイドを鞭に変化させ、自分の周囲に振り回す。
ヒットすると相手を巻き込み、とどめにゼノ・ブレイドを剣に戻してぶった斬る。
空中の相手も問答無用で巻き込めるので、対空にも。

強化版:無敵時間がつく上、最後のぶった斬りが3連攻撃。(消費:40%)

■超必殺技
「観念しやがれ!」(発動)
「おらっ、おらっ、おうらっ・・・決まりだぁっ!!」(ヒット時)
「飛んでいけや!」の強化版のように鞭が地を走り、
(投げ技ではなく、立ちガード不能の打撃技)
相手の足にからみつくと、三回左右に叩きつけた後に空中に放り投げ、
その後ブレイドを剣に戻してジャンプ斬り。
潜在版は地を走る鞭の速度が上がり、叩きつける回数が三回から五回に増える。

超必殺技2:土星の辺りまで飛んでいきな!
「この野郎・・・」(発動)
「土星のっ・・・辺りまでっ・・・飛んでいきなぁっ!!」(成功時)
投げ技。鞭に変化させたブレイドで相手をがんじがらめにして
ハンマー投げのように振り回し、投げ飛ばす。
潜在版は振り回す回転数が増え、スピードが上がる。

超必殺技3:それじゃ世界で二番目だ!
「なかなかやるねぇ・・・」(攻撃を食らう)
「けど、それじゃ世界で二番目だ!!」(反撃)
「え?一番は誰かって?へへ・・・(自分を指さす)」(反撃後)
いわゆる当て身技。攻撃を受けると、全く同じ技(!)で反撃する。
相手が武器で攻撃した場合はゼノ・ブレイドで反撃する。
どんな技でも(飛び道具だろうが)取ることができるが、とれる時間が非常に短い。
潜在版は取れる時間が若干長くなる。

■√スマッシュ

・6+強P>4+強P>くたばりな!
一定時間ブレイドによる攻撃が衝撃波を伴うようになり、攻撃力が1.5倍に。

・弱K>強K>しゃがみ強K
一定時間すべての技のスピードがアップする。

・しゃがみ強P>4+強P>6+強P
一定時間ブレイドによる攻撃のリーチが伸びる。

■√インパクト
強K>強P>6+強P>4+強P
一定時間「それじゃ(略)」がガードキャンセルで出せるようになる。
この場合直前にガードした技を繰り出す。

■タイム強制終了技
・チョイとおイタが過ぎるぜ!
「チョイとおイタが・・・」(発動)「過ぎるぜっ!!」
「おらおらおらおらっ・・・おらっ、おらっ、おうらっ!」(ヒット時の攻撃)
「これで・・・ジ・エンドだっ!!」(ブレイド投げ)「へへ・・・」(キャッチ)
「飛んでいきな!」強化版のように鞭が地を走り、足に絡みつく。
(ここは投げ判定で、のけぞり中の相手にも決まる)
そこから引き寄せて「なめるなよ!」同様の鞭攻撃を繰り出し、
鞭でがんじがらめにした後に「観念しやがれ!」同様に左右に叩きつけ、
「土星の(略)」の様にハンマースイングで放り投げ、
さらにゼノ・ブレイドを投げて相手に突き刺し、貫通させる。
この後、向こうへ走り抜けてブレイドをキャッチする。

■挑発
挑発1:人差し指を横に振って「甘いぜ・・・」
挑発2:呆れた様子で「手抜きかよ・・・」
敬礼;ハットを直しながら「結構やるねぇ・・・」
■乱入デモ
対ロキ乱入時デモ
ゼノス「三島呂几・・・いや、『ライトアーム』と呼んだ方がいいかい?」
ロキ「くっ…好きなように呼べよ」
ゼノス「いや・・・それはいい。」
ロキ「いいなら聞くなよ…」
ゼノス「あんた強いんだってなぁ・・・
    一つお手合わせ願いたくてね」
ロキ「なら最初から俺とやろうで良いじゃねえか!
   回りくでぇおっさんだな…」
ゼノス「予想以上にシンプルな男だな・・・
    それじゃあ、『喧嘩』を始めようぜ!」

■試合前デモ

ロキ「腹…」
前蹴りを繰り出すロキ。それを腹に食らうゼノス。
ゼノス「いい蹴りだ・・・けど、それじゃ世界で二番目だ!」
反撃するゼノス。が、ロキはそれを片手で受け止める。
ゼノス「・・・なにっ?」
ロキ「人間に順番なんてねぇよ……!!」
vsスレイヤー


対スレイヤー乱入デモ
ゼノス(以下X)
「よぉ、久しぶりだな・・・俺だよ、軍の時以来だな・・・」

スレイヤー(以下S)
「!・・・、生きていたのだな・・・しかし、よく俺だとわかったものだ」

X「そんな格好してても、仕草でわかるぜ・・・
 全く、お前に会えて嬉しいぜ」

S「・・・それで何の用だ?
 ただ会いに来たというわけではあるまい」

X「へへ・・・ご名答だぜっ!」
いきなり攻撃を仕掛けるゼノス。

それを防ぐスレイヤー。
S「なっ・・・貴様・・・」

X「俺は今『暦』って組織に加わっててよ・・・
 テメェを潰せって上から言われてんのさ!覚悟しな・・・」

S「やるのか・・・どうしても・・・」

X「おうよ・・・一丁、喧嘩を始めようぜ!」

■試合前デモ

それぞれお互いに後ろを向いている。

ゼノス「へへ・・・」

スレイヤー「・・・」

この後、双方振り向いて開始。

対ロキ乱入戦後デモ
ゼノス「へへ・・・なかなかいい喧嘩だったぜ・・・」
ロキ「・・・てめぇ悔しくねーのか!? 負けてよく笑えるな!!」
ゼノス「確かに、俺は変な奴かもな・・・
    上からお前さんを始末するように言われてたくせに、
    殺さねぇようにやってたわけだしよ・・・」
ロキ「!・・・てめぇ、まさか・・・」
ゼノス「ああ、お前さんの推測は当たってるぜ・・・そらよっ!!」

あさっての方向へ鞭に変えたブレイドを振るうゼノス。
その先には監視していた男がいる。

男「ぐ、ぐぅっ…!…」

ブレイドで首を絞められた男は気絶する。

ロキ「・・・これはどういうことだ、おっさん」
ゼノス「何、お前さんには関係のないことだが・・・
    俺は『暦』を内側から潰すつもりでよ・・・それがバレてきたようでね・・・
    ・・・済まんな、どうでも良い話をして・・・」
ロキ「ばかやろ!! 喧嘩をコケにしてンじゃねぇっていってんだ!!
   どんな理由があろうと、やるなら全力を出せ!!
   男だったら負けて悔しい喧嘩をしろ!!」
ゼノス「ああ、そういうことかい・・・そいつは失敬。
    いや、悔しくないわけじゃねぇよ・・・そういう気持ちは、確かにある。
    ただな、お前さんにリベンジできると思うとこう・・・な、
    ワクワクしてくるっていうのか・・・そう言う気分になってね・・・」
ロキ「・・・わけのわからねぇこと言うんじゃねえよ!!」
ゼノス「・・・そろそろ失礼するぜ。次に会ったら、勝つのは俺だ・・・」


ゼノスが去った後、ロキは帽子を深く被る。

ロキ「つまらねぇ喧嘩しちまったようだな……!!」


対スレイヤー乱入後デモ
X「ヘヘ・・・、やっぱお前との喧嘩は楽しいねぇ・・・」

S「・・・潰すのではなかったのか?」

X「・・・確かに、上からそう言われてるとは言ったぜ・・・けどよっ!」

あさっての方向へ鞭に変えたブレイドを振るうゼノス。
その先には監視していた男がいる。
男「ぐ、ぐぅっ・・・!・・・」
ブレイドで首を絞められた男は気絶する。

S「どうしたことだ、これは・・・」

X「どうやら、俺の目論見が上にばれてきたみたいだな・・・」

S「・・・目論見だと?」

X「ああ・・・俺が『暦』に入ったのは、連中をぶっ潰すためさ」

S「!・・・そうか、毒をもって毒を制する、ということだな・・・」

X「まぁ、そういうことさ・・・おっと、こうしちゃいられねぇ。
 そろそろ行かなくちゃな・・・こう見えて結構忙しいんだ」

S「そうか・・・」

X「ああ、また会おうぜ・・・運が良ければな」
立ち去るゼノス。

S「・・・」
 (・・・グッドラック・・・)

使用条件:
スレイヤーで一回クリアすること。

使用方法:
キャラセレクト画面でスレイヤーにカーソルを合わせ
スタートボタンを押しながら決定する。
■演出
登場時演出
・ハットのつばを少しあげて
「ちょいと遊んでやるか・・・」or「さぁて、『喧嘩』を始めようか・・・・」

・木箱に座りながらハーモニカを吹いている。
「いよいよ来なすったか・・・」
 この後、立ち上がってハーモニカをしまう。

(対スレイヤー、イズナ、ロキのものは下の記事を参照して下さい)

勝利ポーズ
否ファイナル:ブレイドで相手を指し「その程度かい?」

ファイナルラウンド:
ブレイドを鞭に変え振り回し、剣に戻して「へへ・・・一丁上がりだぜ!」

敗北時演出
否ファイナル:
ダウン後、起きあがり膝立ちになりながら
「やってくれるねぇ・・・」

ファイナルダウン:「こ・・・こんなところでっ・・・」
■勝利時メッセージ
vsウルハ
「探し物はそう焦ったって見つからないぜ・・・少しリラックスしな」
vsセツナ
「お袋さんにはいつか会えるさ・・・、俺はもうあいつに会えねぇけどな・・・
 いや、何でもねぇ・・・」
vsフォリン
「あんたがやるべき事は、もう何一つねぇよ・・・帰りな」
vsイズナ
「喧嘩ってのは負けたときも気分良くなくっちゃな・・・お前さんの今の気分はどうだい?」
vsスレイヤー
「また会おうぜ・・・フレンド。運が良ければな」
vsロキ
「神を越えるんじゃなかったのか?その様子じゃ『世界で二番目』も危ういな!」
vsトール
「次はでかいトゲつき鉄球でも持って来るこったな・・・」
vs陣
「これが天然の『超神波触力』ねぇ・・・意外と大したことねぇなぁ、このボウズ・・・」
vs梨華
「喧嘩嫌いの嬢ちゃん相手じゃ、なんだかねぇ・・・やっぱ君は手を引いた方がいいぜ」
vs義仲
「悪いが俺がいただくぜ、勝利の美酒は・・・」
vsガルシア
「気味のワリィ野郎だな・・・もう二度と相手したくねぇよ、ったく・・・」
vsシュー
「無駄だ、無駄だっていちいち文句をたれるのが一番無駄だと思うぜ、俺はよ・・・」
vsフラッシュ
「そんなに急いで、どこへ行くつもりだい・・・?あまり急ぐと事故を起こすぜ!」
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