カラクリ少年
〜Gimmick Boy〜

原案:茜丸さん

名前:九十九(つくも)
性別:男
国籍:日本
格闘スタイル:全身のギミックを駆使した戦闘&守護霊「零鬼」のサポート
武器:バトルギミック
年齢:17歳
誕生日:9月19日
身長:182cm
体重:82kg
血液型:O型
趣味:ギター
好きな食べ物:サバの味噌煮
嫌いなもの:自分の肉体を奪った死霊ども
大切なもの:封印の蒼石
得意スポーツ:陸上競技
CV:三木眞一郎

■設定
その凄まじい霊力を恐れた百八体の死霊に、
生まれる前に肉体をバラバラに奪われ、異形の姿で生まれた少年。
彼の潜在能力を見初めたゾンビハンター機関が全身をギミックで再生。
己の肉体を取り戻す為に死霊を狩る。
ギミック以外にも強力な守護霊「零鬼(れいき)」を持つ。
しかし現在はDr.パラダイムにはめられ、
ゾンビハンター機関から命を狙われる身となっている。

■外見
長髪を後ろで縛った黒髪の美少年。(楓のような感じの)
「ZOMBIE HUNTER」のロゴが入った黒い革ジャケット、
黒のタンクトップ、黒の革ズボンを着て、金属製の手甲をはめている。
首からは「封印の蒼石」のネックレスを下げている。

守護霊「零鬼」は、平安貴族のような白い着物を着た、長い白髪の剣客。
CV:野沢雅子

■性格
非常に不幸な身の上の割には非常に明るい性格の持ち主。
(というか、むしろ「軽い」性格といえる)
一条サクラに微かな恋心を抱いている。

■登場デモ

・(「封印の蒼石」を額に当てると全身からオーラが立ち上り、
  守護霊・零鬼が一瞬、背後に浮かび上がる)
 「戦闘モード覚醒!行くぜ零鬼!」

vsDr.パラダイム
(Dr.パラダイムの鉤爪の攻撃を零鬼が受け止め、
 ついで鉈による斬撃を九十九が腕を引き抜いて仕込み刀で受け止める)
パラダイム「石は返してもらうぞ…小僧!」
九十九「なめんなよ象野郎!」

vs女性キャラ
「ひょー!…可愛い」

vsヴァチカンの人
(攻撃的に)「なんだおまえは?葬式帰りかぁ!?」

vs一条サクラ
(立ち尽くしながら)「俺の瞳は…君を見ているか?」

■勝ちポーズ

・一本目
(全身に幾何学模様が浮かび上がって服越しに光る)
「やっとモーターのコイルが暖まってきたところだぜ!」

・二本目(その壱)
(九十九のオーラがおさまり、背後に零鬼が出現する)
零鬼「愚か者!守護霊は使い魔ではないわ!」
九十九「あ、いや…なんていうか…『センス』ね…
     センスが俺をそうさせてるんだな〜」

・二本目(その弐)
(九十九のオーラがおさまり、背後に零鬼が出現する)
九十九(相手を指差して)「『聞くは一時の恥』って言うでしょ?」
    (零鬼に小声で)「…え?言わない?」
零鬼「聞くな!」

■勝利画面

「何処のどなたか存じませんが、いらぬ御世話にゃ涙がちょちょギレるぜ!」

「『何にもないって事』は『なんでもアリ』って事さ!」

「何処にいても、見える月の数は同じ…ってね!」

「笑う月の蒼い光が…傷をそっと閉じていく」

「ほころびている傷を埋めるのは、俺が俺で在り続けるため」

vs蒼 燕龍
「空回りでも混ざらない君の魅力は勝ち!」

vsナギ
「華やいだ風にさらされても溶けてゆけない自分を見つめてる?」

vs一条サクラ
「君には俺が見えているか? 俺には俺が見えない…」

vsその他の女性キャラ
「だから…その辺でお茶でもどうかなぁと思ってさ」

■挑発:
(手首がドリルのようにギュルギュルと回転する)
「俺はまだ…本気じゃないぜ!」

■ファイナルダウン:「チクショオォ!」

■キャラ性能
A攻撃(小斬り)と、C攻撃(蹴り)は、
全身の関節(肘、膝、踵、手首など)から飛び出す刃で行う。
(例えるなら「バキ」のドイルのようなもの)
リーチ的には丸腰とかわらないので短い。
B攻撃(大斬り)は守護霊・零鬼による斬撃中心でリーチも長め。

彼の関節は360°回転し、いかなる方向にも自在に動くので、
関節系の技は全くダメージを受けない。

■通常投げ

「掌妙勁」
 掌底に集めた霊気を固体化させてボディブロー気味に打ち込む技。

■ダッシュ攻撃

上段:「肘」
 踏み込むと同時に肘関節から刃が飛び出し一閃する技。

下段:「滑り込み蹴り」
 スライディングのように滑り込む蹴り技。

■防御不可斬り

「神撃斬」
 守護霊・零鬼による一刀両断の斬撃。

■打ち上げ斬り

「居合斬り」
 左手で右手首を掴み、右手を思い切り振ると、
 右手の肘から先が抜け、刃が出てきて一閃する技。

■特殊技

「カイト」:空中で88
 空中で両肩から射出した凧を開き、一瞬だけ滞空する技。

■必殺技

「ヘアニードル」:236+AorB(空中可)
 髪の毛を霊気で針のように硬質化させて発射する飛び道具。
 発射の隙は少ないが、ヒットしてもダウンは奪えない。

「アクセラレーター」:214+AorBorC
 加速装置を作動させる技。その場から消えて、
 「A:やや後方」「B:敵の目の前」「C:敵の背後」にそれぞれ移動する。

「リストワイヤー」:623+AorB
 ワイヤーつきの手首ギミックを飛ばす技。ガードは可能。
 ヒットすると相手を掴む。ここから様々な派生技を持つ主力技。
 伸びるスピードやリーチはダルシムのパンチなみ。
 Aは正面、Bは斜め上に発射する。
 ちなみに、この技が弾かれても肘から先を離脱させるので隙はない。
 切り離した肘からは刃が出てくる。
 (腕は後で拾いに行かなければならないが)

「エレキショック」:「リストワイヤー」ヒット時に236+AorB
 「リストワイヤー」で捕まえた相手に高圧電流を流す技。
 食らった相手はその場にダウン。

「ワイヤーウィンチ」:「リストワイヤー」ヒット時に63214+AorB
 「リストワイヤー」で捕まえた相手を、自分の目の前に引き込む技。
 各種、追打ちが可能。

「バンジーダイブ」:「リストワイヤー」ヒット時に63214+C
 「リストワイヤー」で捕まえた相手に向かって、
 ワイヤーの戻る力を利用し自分の方から飛び蹴りを放ちに行く技。
 相手を画面端まで蹴り飛ばす。

「ワイヤーバインド」:「リストワイヤー」ヒット時に41236+C
 「リストワイヤー」で捕まえた相手を、
 ワイヤーで巻きつけて動けなくして腕ごと切り離す技。
 一定時間、相手は全く動けないので追撃可能。
 切り離した腕からは刃が出てくる。
 腕は解けた後、地面に落ちるので、拾いに行かなければならない。

「フィンガーショット」:「リストワイヤー」直後に236+AorB
 リストワイヤーが伸びきった瞬間、
 手首と同じくワイヤーを仕込んだ五本の指が放射状に伸びる打撃技。

「リストワイヤー・エア」:空中で623+AorB
 空中からワイヤーつきの手首ギミックを飛ばす技。
 ヒットすると相手を掴み、ダイレクトに「腕を抜いた刃」で斬り込む。
 ダウン回避不能技。

「リストワイヤー・タイトロープ」:吹っ飛ばされ中に623+AorB
 ダウン回避可能な吹っ飛ばされ中に出せる技。
 相手にホーミングして手首を飛ばし、(ガード可能)
 ヒットすると「バンジーダイブ」で相手を吹っ飛ばす。
 ただし、これを出すとダウン回避は出来ない。

「リストカムバック」:腕を落とされている時に623+AorB
 離脱させて落とした腕にワイヤーを伸ばして拾う技。

「マグネットパウダー」:236+C
 相手に強力な磁石の粉が詰まった袋を方物軌道で投げつける技。
 ガード不能だがダメージはない。ゲージを少し消費する。
 一定時間「ヘアニードル」と「リストワイヤー」が、
 相手にホーミングするようになる。

「リブスブレード」:63214+D
 上段当て身技。ジャンプ攻撃と必殺技をとることができる。
 攻撃を取ると、ギミックの肋骨が相手を貫く。

「破邪の太刀」:4溜め6+AorB
 九十九から出現した守護霊・零鬼による三連続の突進斬撃。
 この間、九十九も動く事は出来ない。二段目が昇華対応。
 ガードさえさせてしまえば間合いが離れるので反撃は受けない。

「うしろの太刀」:6溜め4+AorB
 突然、相手の背後に零鬼が出現し刀を振り下ろす技。
 ガード方向は逆となる。

「百鬼の太刀」:2溜め8+AorBorC
 Aから順に自分に近い位置の地面から、零鬼が飛び出して斬りかかる技。

■超奥義

「零鬼乱舞」:236236+AB
 ヒットガード問わず、零鬼が突進しながら滅多斬りする技。
 この間、九十九は自由に動けるので追撃が可能。昇華対応。

「サイコガン」:21416+AB
 肘関節が外れて、銃(大砲?)が出てくる技。
 目の前にバスターウルフのような巨大衝撃波をぶっ放す。
 「くたばれ!」

「ロケットダイブ」:「リストワイヤー」ヒット時に21416+AB
 「バンジーダイブ」の超必版。
 サイコガンをロケット代わりにして高速突撃し、腕を抜いた刀で一閃する。
 「READY? GO!」

■潜在奥義

「神降ろし」:21416+B
 静止時間中に零鬼が九十九の体の中に入り込み、
 九十九の胸(心臓)がキラッと光り、何かが相手を突き抜けたかと思うと、
 零鬼が相手の背後に刀を振り下ろした状態で現れ、
 その瞬間に相手に斬撃のエフェクトが入る。
 性能は98版オメガルガールの「バニシングラッシュ」のようなもの。

■乱舞奥義

「ブレイド・ダンス」:22+AorB
 全身の関節から飛び出した刃で、滅多斬りにする技。
 フィニッシュは零鬼による斬撃。

■ステージ:深夜の東京タワー(鉄骨の上)
東京タワーの頂上に近い鉄骨上で戦う。
時刻は夜で、満月がぼんやりと霞んだ朧月夜。

ステージ前の演出デモでは、
営業時間を過ぎて真っ暗な展望台を九十九が走り抜け、
その後ろから大勢の黒服の刺客が銃を撃ってくる。
銃弾をかわし、展望台の窓をブチ破って空中に放り出された九十九は、
「手首」を発射してワイヤーウィンチで鉄骨に飛び移る。

『Fists of Wings』トップへ