翼の拳の少女 |
イラスト: 島村鰐さん 茜丸さん Kさん ランダム表記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
原案:ナニコロ
■プロフィール ●月影なのは●
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■外見 ボサボサの赤髪を三つ編みに編んでいる。 三つ編みは緑のリボンで結んでいる。 上は、フード付きの緑のトレーナー(トレーナーの下はTシャツ)。 手には、格闘技練習用の茶色いナックルガードを着けている。 下は、足首の辺りを折り曲げている青のジーンズ、靴は赤いスニーカー。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■キャラクターの位置付け ・ゲームキャラとしての位置付け 主人公。直向な女の子(可愛い女の子) 若干14歳ながら、『翼の拳』と呼ばれる一撃を放てることから、 世界の格闘家たちと(辛うじて)戦える実力を持つ。 『他のキャラとの橋渡し』的役目も担っている。 ・ゲームコンセプト『夢と希望に』に対しての位置付け 『もっとも夢と希望を信じるもの』 純粋に夢を信じ、希望をもち、それに対して直向な努力を行える。 いまどき珍しい純粋、純真、純心を絵に描いたようなやや内気な少女。 |
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■ストーリー 元金メダリストの父親をもっていたため、幼きころから柔道をやっていた。 また、背の低さのコンプレックスから 「背が低くても、強くなれる」ことを証明しようと、 なのはは努力を重ねていた。 しかし、なのはには柔道の才能は無かった。 父親にすら「やめた方がいい」といわれてしまったのである。 それでも彼女は『心底』諦めなかった。 娘の強い意志と想いに父は空手を薦める。 柔道時代に鍛えた足腰のおかげで、 空手は「それなりに」うまくなっていく。 そんな日常を覆すことが起こった。 何気なく放った一発の正拳突き。 だがそれは、なのはが今まで感じたことのない、 心から震感するものだった。 どんな一撃よりも重く、どんな技よりも軽い。 まるで拳に翼が生えたと錯覚するほどの。 否。なのはには、確かに見えた。 拳に宿る翼を。 それから彼女は以前に増して、 強くなりたいと思うようになった。 だがそれは、「勝つ」ためでも「負けない」ためでもない。 ただ、「はばたきたい」。 それが始まりだった。 |
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■翼の拳とは 翼の拳は月影なのはの気が翼の形となり拳に宿ったものである。 『気』とは本来誰もが持っているエネルギーで、 基本的には単純に体調を左右させるだけのものである。 これを格闘技に流用すると、肉体に何らかの作用をもたらし、 生命の状態に合わせて潜在能力を発揮させ、 実際の能力より高い成果・性能を引き出すことが可能となる。 特に空手や剣道などの多くの有段者が 丹田(腹の下)に『力が溜まる』『力があふれる感じがする』『気を練る』 などのよう語っていることから、気が存在することを示している。 (注釈:現在は科学的にも一応、実証されている。 素粒子であるか、分子であるかはまだ不明だが) 月影なのはは体格・年齢的にも劣り、格闘技の才能も貧弱である。 そのなのはが、プロの選手と辛うじて戦ってこれた理由は 『翼の拳=気の力』によるものが大きい。 月影なのはの持つ潜在的な気の力は、どの人間よりも大きいのである。 それは月影なのはが『誰よりも『夢と希望』を信じている』からである。 夢と希望を信じる強い想いが、気の力を誰よりも強くし、 拳へと宿り……『翼の拳』となった。 その強い想いゆえ、『暦』に狙われることとなる。 なお、『翼の拳』は万能なる力というわけではなく、あくまで 『なのはが『辛うじて』プロの選手に勝てる』程度の力であることを 明記しておく。 |
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■なのはの強さ 冷静に見ても、中学生。翼の拳が無ければ絶対にプロのは勝てない。 それだけ『翼の拳』の存在は大きい。 ただ、なのはは『型通りに戦える』ほど、密かに高い技術を持っている。 それでは何故今まで勝てなかった……父親に才能が無いと言われた……のか。 空手の才能は実際のところ、人よりやや高い ……とどのつまり誰よりも『真面目に努力する・練習する』……程度。加えて、 なのはが生来持つコンプレックスから来る『勝とう』という意識が強すぎたため、 なのはの実力を大きく削いでしまっていた。 ところが、翼の拳を放てるようになり、 なのはの意識が『勝つ』ことから『はばたく』ことに変わる。 それによって、気持ちの足枷が消え、逆に秘めていた才能を開放したのであった。 つまり……皮肉なことに…… 勝ちを目指すことによって自らの才能を潰し、 勝ちを望まなくなってから、初めて才能が開花し、 以前では絶対に手にすることが出来なかった強さと実力を得たのである。 もしも、以前のように勝つことを目指すなのはであったらば、 翼の拳を自在に操れることは決して無かった。 |
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■ステージ構成 季節は秋。夜の田舎のたんぼ道。 月の光のスポットライトは、優雅に踊る稲の娘を映しだし、 秋の虫たちは自前の楽器を持ちだすと、静かな音色を奏でだす。 そんなちょっとしたお祭りの中に紛れ、一人の少女がたっていた。 緑のトレーナーに青のズボン、小さな口は草笛を吹いている。 草笛を離すと、少女……なのはは、構えた。 「拳で語ろうよ」 それが試合の始まりだ。 |
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■個別システム ・通常動作
・サブシステム
■基本コンセプト方針 いかにも古流空手風な通常技は判定は強めだがリーチは短く、 モーションも重め。 必殺技も威力はあるがややクセの有るものが多く、なかなか扱いにくいが、 ランタイプのダッシュに回り込み、コマンド投げと言う組み合わせを 持っているので以外と闘うことは出来る。 地上戦の駆け引きを練習するのに丁度良い、中級者へ レベルアップしたい人向けのキャラにしたい。 ■通常技 スタンディングポーズは足を軽く前後に開き、体は正面を向いて 右拳(1P時)は掌を上に胸の前辺りに引き付け、左手は開いて 掌を相手に向け突きだし牽制。 見たことある人は「鉄拳」シリーズの三島一八もしくは平八のそれを連想するよう。 特徴の有る通常技としては、立ち中パンチの正拳突き(判定強い)、 遠距離立ち強キックの前蹴り(九我重明の「腹…」)、しゃがみ強パンチの 伸び上がり頭突き(堤城平がvs文七戦で使ってた)等。 立ち強パンチは「右回し突き」、ガードされても間合いが離れ、 カウンターヒットすればキリモミダウンになる判定の強い技。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■特殊技
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■コンビネーション
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■必殺技
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■秘技
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■絶技
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■挑発
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■登場演出
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■勝利演出
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■勝利メッセージ
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■キャラ別勝利メッセージ vs夏香 「あなたと戦っていると、心がすごいワクワクするんだ。 これが……『燃える』て感覚なのかな?」 vsネバーランド 「ごめんなさい……私は『ウェンディ』じゃないよ。 もしかしてその人は貴方の大切な人?」 vsイースター 「怖い……レスラーの投げと、セメントの床……。 でも、だからこそ……私は乗り越えてみせる!」 vsアルシャンク 「そんなの……間違っているよ! 人間は……幸せになるために生きているんだよ!」 |
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