狂気と反逆の野心家



イラスト:7月さん
原案:神人修羅さん
■プロフィール
名前:柳崎直樹
性別:男
格闘スタイル:『IRES』(無限学習進化理論)
誕生日:不明
年齢:20代? 
出身地:日本
血液型:A型
身長:180cm 
重量:160kg アーマー装甲板含む(体重は85kg)
趣味:実験、研究、人体改造
特技:遺伝子操作 技術の応用
好きな食べ物:味より栄養価
得意スポーツ:身体能力は高いので とりあえず何でもできるらしい
大切なもの:野心、研究データ
嫌いなもの:邪魔者
■外見
 黒髪のオールバック
20代にしては老けているかも

漆黒の鎧に身を包んでいる
アーマーの材質は
「超生物性金属」と呼ばれるもので

鋼のような強度を持ちながら
人体の細胞に近いものになっており
破損しても再生し 変形し
ダメージを記録し進化するという 特性を持っている
■キャラストーリー
DNA解析、「学習機能」を搭載した人工知能の開発、と
現代物理学を凌駕する特殊な力「超常力学」の研究に優れる彼は
暦内部でも一流の科学者として有望視されていた。

しかし彼は、自らの才能を示さんとばかりに、
上からの課題を逸脱するようになり、
規約以上の研究、開発を続け、
並みの科学者では解析不能な代物を次々と生み出していった。

彼の高度すぎる実験は、度々負傷者を出し
周囲の研究スタッフともトラブルが絶えず、次第に内部での
彼への評価は暴落の一途を辿る事となる。
結果彼の暦内部での権力範囲は狭まることとなる。

そこで彼は権力回復のために、兵器開発の「9月」の科学者に取り入り
兵器開発技術と「9月」での行動範囲を大きく広げることに成功する。

が、それだけには飽き足らず当時「週」を担当していた、
非凡なる才能の持ち主、「長月真紀」の研究データに興味を持ち始め、
それらのデータを奪おうと、当時の「9月」の科学者を唆し
暗殺と研究データ強奪を目論見たが、失敗。 「9月」の科学者は失脚し、
彼も権力の座から転落する事となる。

後も、問題行動ばかり起こす彼は結果、
下級幹部の地位『4月1日』へと左遷されることとなった。

上層部のこの仕打ちに彼は強い怒りを覚え、

「愚鈍なる連中は力で粛清するのみ!」

上級幹部への報復計画を、水面下で進めるのであった。

そんな彼が「力」として目をつけたのが、
闇の歴史に封印されし鬼神・仙雷であった。
仙雷の破片や化石は世界に散らばっているとの情報を入手できた
彼は早速、それら発掘しに向かうのであった。

そしてそれを発掘してから彼の運命は大きく変わる

わずか数ヶ月で、
机上の空論だった「IRES(無限進化学習理論)」と
それらを搭載した戦闘能力強化アーマー、戦闘用アンドロイド「アイレックス」、
宇宙進出の為の宇宙要塞などを開発し、

暦幹部への報復、宇宙進出計画と彼のシナリオは開幕し始めるのであった。
■無限学習進化理論「IRES」とその開発過程
暦を力を乗っ取るためには
先ずは上層部の幹部達を暗殺しなければならない

そのため彼は 密かに 戦闘幹部とそれに次ぐ実力者達のデータを集め
それらに勝る 人体兵器の開発を押し進めていた

そしてそれらの人体兵器を使い襲撃させたがどれも失敗に終わった
単なる データだけでは 能力の半分も認識出来ていなかったからだ

そのため
「DNA解析」に優れていた彼は 戦闘中に相手の能力を認識し
相手の行動パターンを見切るという
学習機能を搭載させた人体兵器を開発し

しかし暦の戦闘幹部達の能力は
彼の予測を遥かに凌駕していた
相手のパターンが見切れても
肉体の動きがそれに着いていかなかったのだ

能力が解っているだけで勝てれば苦労はないのだ

そこで彼がたどり着いたのは
「相手の動きを認識しつつ
 それを肉体、物質にフィードバックし 進化する」という

夢のような究極進化理論である

この理論は昔から構想の一つとしてあったが
あまりにも現実離れしすぎていて
柳崎自身も 先送りにしていた机上の理論であった

しかし暦の戦闘幹部達の圧倒的な戦闘力を
立て続けに目の当たりにした今
彼には この理論を現実のものにするしか道は無かったのだ

「DNA解析」と「学習機能」の開発に優れていた彼は
簡易的ながら この理論を実行することが出来たが

進化のスピードには限界がある
ましてや 相手は化け物ぞろいの暦の幹部である
彼らと同等、凌駕するほどの 極度の能力上昇など
他者の介入が無ければ成り立たないのである

そのためこの理論は難航し 研究および実験が長期間に渡って行われた

そしてこの問題を解決する糸口になったのが「超神波蝕力」の存在である
人間が神を超える超人に進化すると伝えられている
この無限のエネルギーは きっとこの理論を現実へとちかづける

そう確信した柳崎は
かつてこの力を操ったと云われる一族が住んでいた地を訪れ
手がかりを探したのである

そこで発掘したのが
ボロボロになった鬼面の甲冑をまとった破片であった

そこから微量ながらエネルギーを感じ取った彼は
早速自分の研究所に持ち帰り 解析を始めたのだ

最初は微量であったエネルギーも
柳崎の黒い魂に呼応するかのごとく増幅していった

そして幾多の実験の末
「学習機能」と「超神波蝕力」を連動させ
戦闘中に肉体の強度と戦闘能力を異常に高めるという
機能を実現させることに成功し
彼の研究は一気に完成に近づくのである

ちなみにこの理論は後の「ゴッドオーブ」にも応用されており
時代を超えて 災いを齎すのであった
■サブシステム
  ■ランタイプ

  ■ガードキャンセル  

  ■回り込み

  ■スーパーアーマー
   (2ヒット目まではのけぞらない)

  ■空中ガード
■格闘スタイル傾向
長リーチ 高威力の基本技を持つが
全体的に動作速度が遅いので 接近戦はやや不利
飛び道具 突進技、強力な対空技を駆使した遠〜中距離戦が得意 

見た身に反して高い機動力を誇り
優位な間合いを維持しやすいのが強み
■投げ技
 P投げ
  相手を鷲掴みにし 強烈なパンチを一発浴びせ殴り飛ばす

 K投げ
  相手を地面に寝かせ 連打でストンピングする
■必殺技
236+P バーンブラスト

 片手の掌を相手に向け火球を発射する
 弱 中 強の違いは発射角度


4ため6+P ライトニングタックル

 電磁波をまとい共に
 残像を引きながらすべるように高速タックル
 判定が強く 相手のけん制技を一方的に潰せるのが強み
 一応対空に使えないことも無い

 強は ガードした相手を貫通していき
 弱 中 の硬化はガードさせた状況により変化
 めり込むと確実に反撃されるので 突進距離の少ない
 弱をメインに使ってくことになる


レバー一回転+P  ジェノサイドヘル

 相手を球体の電磁波で拘束し
 滅多打ちにしたあと 球体ごと
 相手を画面端に叩き付ける 


63214+P スパークボール

 大きめの電磁波を発生させる
 弾はゆっくりと飛んでいき   
 
 発生は遅めだが 効果は短めなので
 これを盾に攻めていくことが可能


2ため8+K  デッドプレッシャー

 相手の位置を捕捉し 飛び上がり
 そのまま相手を踏み潰す しゃがみガード不可

 ガードされた場合 跳ね返り着地
 この状態で空中技を出すことも出来る
■秘技
バーニングキャノン

 6321463214+P 

  バーンブラストの強化版 8ヒット飛び道具


ライトニングクラッシャー

 236236+K

  ギガトンタックルの強化版
  連続技 地上でのカウンター等に


ジェノサイドストリーム

 二回転+P

  投げ技 相手を電磁波で拘束し
  画面中に振り回したたきつける
■絶技
マッドバースト 6321463214+P

 腕を槍に変形させ相手を貫くと
 そのまま数十発 気を送り込み 爆発させる

 投げ判定と打撃判定の二面性を持つ技で
 暗転後に相手が投げ間合い内にいる
 場合はガード不能となり

 掴めなかった場合は
 長い槍が打撃判定として突き出る

 この打撃判定の槍は非常にリーチが長く
 「隙はあるが 間合いの関係で届かない」系の技にも
 余裕で反撃できる
■挑発
 腕を組み鼻先であざ笑うかのように「フン!」
■ファイナルダウン
「これで終わったとは思わんことだぁぁぁ」
■登場演出
腕をクロスした状態で
ゆっくり地上に着地

その後黒マントつきの肩アーマーを外し

「とびきりの悪夢を 堪能してくれたまえ」
「地獄行きの片道切符をくれてやろう」

 のどちらか
■勝利ポーズ
 勝利1 

   腕を組み らせん状に気を放出し高笑い

 勝利2

   腕をクロスさせ そのまま宙に浮き
    「虫けらが・・・・」

 勝利3

   倒れている相手に 気弾を投げつけ攻撃する
■勝利メッセージ
「見るがいい これが 真の恐怖 絶対の力だ」

「最早 死すら許さぬ 貴様は 我がモルモットとして生き続けるのだ」

「全宇宙の原子分子は 我が前に屈服するのだ」
■キャラ別勝利メッセージ
なのは
「待てい 他者にない才能をもつ者が言う台詞がそれか?
  もっと傲慢であれ 自分の関わる全てのものを不幸にしろ
        それが『翼』の存在意義なのだからな」

炎虎
「・・・フフフ 一度捨てた人生ならば私の元へ来い
   もう一度『天』とやらを 目指してみたくはないか?」

夏香「落ちたな葉月・・・・。昔の貴様はもう少し いい眼をしていたのだがな」

黒星
「なめられたものだな ならば 撃ち込んでみるがいい
  鉛程度で私を殺せると思うなら やってみるがいい」

ゴードン
「民意によって築かれた地位などその程度だということだ
   頂点に立つものは 常に孤独でなければな」

政樹
「暦の情報などいくらでも くれてやるわ
      知ったところで貴様には何もできんよ」

鶴岡百貫斎
「非科学的とは心外だな 科学の常識とは覆されるためにあるものであろう」

宴天夏
「折角の機会だ 私が手配してやるから
  あのときの貴様の親友とやらに会ってくるが良い」

室伏
「『無敵』とやらは叶わぬ願いだが
   敵の無い世界なら 今すぐ送り込んでやってもよいぞ」

ホープ
「焼かれる花に棘があろうが無かろうが関係あるまい
    灰になるのが貴様にお似合いの末路だ」

グノーシス
「散々小細工を仕掛けてきたようだが、
 勝手にくたばってしまった様だな。
 そもそも そんな武器は私には通用せんよ」

軋流
「・・・・で 貴様の言う『奇跡』とは、ここで無様に果てることを言うのかね?」

紗雪
「『人』は生まれた以上死は必然だと?
 生憎だな、私は既に超人の粋に達している。
 死とて通過点の一つに過ぎんよ」

モニカ
「そんな傷、とっとと治せば良かろう。
 忌まわしい過去など己の力で幾らでもねじ伏せ清算出来る。
 ・・・・違うかね?」

ヴィンセント
「『犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ』か・・・・。まったく持って滑稽だな。
 君の血には間抜けな犬のエキスでも入ってるのかね?」

人斬り深雪
「ほう・・・・これが『人斬りDNA』の真の力というやつか・・・。」

ミュー
「とりあえず生かしておいてやるか・・・。
 先に大統領様が死んだらどういう面をするか見物だな。」

グラス兄弟
「面倒な奴等だ、二人まとめて合成獣にでもしてやる。」

キルマー
「噂は聞いたことがある・・・・。
 何時から成金国家の飼い犬に成り下がったのかね?」

プロト
「貴様は根本的な脳改造が必要だな。
 あの車も戦闘車両にしてやるから感謝しろ。」

カノン老
「『化物』が人間に勝るとは とんだ迷信だな
 『化物』とて所詮、原子分子の塊だ。科学の前では猿も怪物も変わらんよ」

ウェンノスト
「君の放った電気は全部蓄えておいた、
 まぁ君よりは有効に活用してやるから安心してくれたまえ」

グレイ
「やれやれ、これでは人類どころか蝿一匹殺せんな。
 丁度いい実験体だ パワーアップも兼ねて
 こいつにもあれを搭載させてやるか・・・・・。」

アルシャンク
「こうも簡単に隙を見せるとはな・・・・。『最強』であることが仇となったな」

仙雷
「ようやく収まったか。完全解析にはまだまだ時間が必要だな。」

ヘルメス
「心外だな。碌に命を削った経験も無いような酔狂人に、
 私の野望を冒涜される覚えはない」


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