13月

原案:かみぃゆさん
名前:13(サーティーン)
身長:190cm 性別:♂
■外観
細めの長身で、頭はスキン・ヘッド。左目の下に五芒星のタトゥー。
オレンジのサングラスをしているが、片目のレンズはなく、
レンズのあるほうもひびが入っている。
服装は黒のボロボロのスーツで、
白のカッターシャツ(もちろんボロボロ)にちぎれかけのネクタイ。
左手が無い。山崎のような肩で風をきるようなチンピラ歩きをする。
趣味:音楽鑑賞(イギリスのロックなどを好む)
好きな物:自分に従う者、自分の思い通りにいくこと。自分自身
嫌いな物:逆らう者、アルシャンク、暦。
■設定
13は完全ランダムキャラ。
大会にエントリーしていないので、いつ乱入してくるか分からない。
条件を満たすと13の出現確立が高くなるが、
必ず現れる保証はどこにもない。
また、使用キャラとしては使えないので、
パチンコでいうところのプレミア的なキャラだ。
もし、「FOW」がアーケードを意識してのゲームなら
家庭用に移植されたときのみ、使用できるようなおまけキャラ。
(仮にFOWに続編があるならその時に使用キャラとしてエントリー)
このキャラはCPU専用キャラにも関わらず、超必殺を持っていない。
銃を使う特異なキャラだ。
■ストーリー:
 「うぐぅ・・・!」
また無くした片腕が痛む。
つい数ヶ月前まではちゃんとくっ付いていたはずの左手。
憎しみが増す。

―数ヶ月前。
彼は”五月”と呼ばれていた。暦という組織の中でも1位を誇るその部下数。
同時にそれは五月の統率力を意味していた。
そんな彼にもライバルである男がいた。
”二月”のアルシャンク。
思えば、彼らは全く正反対の位置にあった。
全く部下を持たないアルシャンクに、暦の中で一番の配下を持つ五月。
無口であまり口を開かないアルシャンクに対し、大声で捲くし立てる五月。
常に衝突はしていたが、妙な信頼関係にあった。
・・・と、少なくとも”五月”は思っていた。
互いに互いを刺激しあう、ライバル。
そんな位置を大きく変えうる出来事、それがこの事件の発端だ。

某日某所。

「どうだ?13:26。」
「・・・ルートクリア、侵入成功・・・・」
「・・・つまり?」
「ハッキング、成功です。」
オレンジ色のサングラスの奥の瞳が歓喜の色に変わる。
「ひぃっはっはっはぁ!!そうかそうか!やっと成功したか!」
下品に笑うその男はさらに捲くし立てる
「大手製薬会社、トゥエルヴ・ムーンへのハッキングに
 メーンCPUのクラッシュ、
 同時にメーンバンクの擬似回線を暦のダミーバンクへの流出。
 くははぁっ!こんなに簡単にいくなんてなぁ!
 これでアルの野郎とも一気に距離を離したってわけだぁ!」

500をも超える部下を従え、暦の幹部の中でも”五月”を名乗るその男は
がっはっはっと、更に下品に笑った。

「暦のバンクに後60秒で完璧に運搬完了です。」
「さすがうちのブレーンだな!頼りにして正解だったぜ?13:26よぉ!」

彼らの周りを取り囲む大勢の部下の前で
満足げにディスプレイを覗きこむ五月。

「これが仕事ですからね・・・。」
「ひはは、いうじゃねぇか。ボーナスははずんでやるよ。
 ”議長”からの報酬がでりゃぁな!」

カチカチと音を立てながら順調にプログラムをこなすパソコンに目を反らし、
五月は大声で叫んだ。

「お前等も今回はよくやった!報酬は期待しとけっ!!!」

「!!・・・な、なんだ!?」

部下、13:26が不意に叫んだ。

「?どうした?」
「こ、これは・・・」

カタカタとキーボードを凄まじい早さで操る13:26。

「あ、・・・あぁ・・・・」

みるみる内に顔が青ざめていく。

「おいっ!なんだってんだ!!説明しろぉ!」

すぐさま駆けよりディスプレイを覗きこむ五月。

「!!?・・・・・・こ、こりゃぁ・・・まさ・・かっ!」

訳の分からない文字や数字、記号に埋め尽くされた画面。

「な、なにも操作ができま・・せん!」
「ど、どうにかしろっ!!!」
『ピーーーー――』

機械音の直後、ディスプレイを覗く二人の顔色が一瞬にして変わった。
真っ黒な画面にぽつんと、真ん中に赤く表示されたたった一行の数字

28.28.28.29.

「ァァァァァァァアアアルシャンクゥゥゥウウウウウッッッッッッッ!!!!!!」

狂ったように五月は叫んだ。
キーボードに置いた両手がガタガタと震えている13:26。

「バキッ!バリボリボリッ!グシャァッ!!」

なにかを食いちぎっているかのような音にすかさず振り返る五月。
大勢の部下が無残にバラバラになって食い散らかされていた。
ところどころにうずくまるのは、
童話で出てくるような『ゴブリン』と呼ばれる子鬼のような化け物。
口元には赤い血がついていた。

『ピーーーーー』

再び鳴った機械音に振り向くと
ディスプレイの画面には大きな魔方陣が表示されていた。
そして、そこからアルシャンクが現れた。

「御苦労だったな。五月」
「き、貴様ぁ・・・・なにをしたぁ!?」
「お前は暦の中でも煙たがられていたことを知らなかったのか?
 暦の幹部の中で一番の組織力を持ってはいるが、お前はあまり賢くない。
 言うなれば組織の中では危険なんだよ。お前という人間が」
「まさか!暦の命令だとでも言うのか!?」
「・・・あぁ、”議長”のれっきとした命令だ。
 その証拠にトゥエルヴ・ムーンは暦の資金源の会社だ。
 お前だけには連絡がいってなかっただろう?馬鹿な奴だ」
「な、なにィ!!!」
「お前が一生懸命運び込んだバンクの金は
 結局元のトゥエルヴのメーンに入っている。無駄な努力だったな」
「何故貴様が・・・」
「変な信頼でもあると思っていたか?暦にそんなものはない」

言葉を失う五月にアルシャンクは続ける。

「・・・だが、お前の力には興味があった。
 命令とは少々違うが、お前の力、我が物にさせてもらう。
 光栄だな?ただ殺されるだけでなくて」

途端にアルシャンクの口が醜く歪む。

「ぐぅうっ!」

その行為を避け様とした瞬間だった。

『バグゥッッ』


その後の事は覚えていない。必死で己だけなんとか生き延びたようだ。
脱力感とともに凄まじい怒りが込み上げる。

「くはは・・・・。いいだろう。殺してやる。みなごろしだぁぁぁああ!!!」

暦から”五月”が抹消された。変わりに彼は別の月を名乗った。

『13月』

死神の数字を背負い、暦・・・
そして、アルシャンクを殺すためだけに彼は動きだした。
漆黒の夜、下品な笑いがこだました。

■必殺技
絶望の黒
cv「ひひひ・・・」
銃のマガジンに黒の弾を補充する。

静止の白
cv「ひひひ・・・」
銃のマガジンに白の弾を補充する。

凍える青
cv「ひひひ・・・」
銃のマガジンに青の弾を補充する。

溶ける黄
cv「ひひひ・・・」
銃のマガジンに黄の弾を補充する。

燃え盛る赤
cv「ひひひ・・・」
銃のマガジンに赤の弾を補充する。

アジェクト
cv黒「死ねぇ!」
 白「止まれぇ!」
 青「凍えろぉ!」
 黄「消えろぉ!」
 赤「塵になれぇ!」
込めた弾丸を打ち込む技。マガジンには5発まで充填可能。
(同色充填も可能で連射も可)
組み合わせることで連続技に成る。
各色の性能について、
黒はダウンしない飛び道具。
白は一定時間相手の動きを封じる(と、いっても一秒のみ)
青は空中にいる相手を無条件にヒットさせれる(空中ガードは可)
黄は下段が無防備な相手にヒット。
赤は中段で、ヒットすれば、ダウンする。

例:黒→白→黄→赤→青でコンボになる。(他にもバリエーションあり)

片腕が無いので、マガジン補充に時間がかかる。
(次回作で使用キャラに昇格したときには若干補充が早くなっている)

通常技は蹴り技しかない。

■演出面
vsなのは
「貴様を消せば、暦の目的も終わるわけか。ひひひ・・・」
「え?なんだ!?」

vs夏香(葉月時も含む)
「貴様ぁ・・・アルシャンクのお気に入りだったなぁ・・・・ひひひ」
「興味なしっ!」

vs零
「知ってるぞ・・・?お前」
「・・・」

vsディー
「ディー。大きくなったもんだなぁ?殺してやるよぉ!」
「あなたに殺される理由がない・・・」

vsブル―ベル
「12月はややこしいんだよ・・・一人にしとけぇ・・・」
「あの人の為に、貴方には・・・」

vsアルシャンク
(アルシャンクを指差して)
「ァァァアルシャンクゥゥゥウウウウウ!!!!」
「くくく、死にぞこないめ。」
(アジェクトで撃ちまくる13、全て受け流すアルシャンク)
13「ぎゃぁっはははははははっ!!」
アル「くくくくくくくく・・・・」

勝利ポーズ
1.空に向かって銃を撃ちまくる「あひゃひゃひゃひゃぁぁぁああ!!」
2.無い方の腕を押さえ「ぐぅぅうううう・・・・・。みなごろしだ・・・」
3.後ろを向き、「死を味わえ・・・・」
対暦(アルシャンク、夏香(葉月)含む)
歩いて倒れている相手まで行き、相手に向かって銃をうちまくる。
「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねぇぇえ!」

勝利後メッセージ
1.「覚えておけ。俺は暦を狩る暦「13月」だ。
   ・・・ていっても、死んでるか」
2.「生きてやがるのか?じゃ、死ね」
3.「13はなんの数字だ?そうだ、死ね」
4.「ひはは、いい根性してやがる。部下になるか死ぬか選べ」
5.「絶望に勝るのは憎しみだ」

対暦
「アルシャンクはどこだ?
 言って楽に死ぬか、言わずに苦しんで死ぬか。最後の自由だ」

対アルシャンク
「裏切りは死を持って償え。議長が言ってたろ?
 さぁ、償ってもらうぜ?ア・ル・シャ・ン・クゥゥゥウウウウウウ!!」


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