厳冬の姫君



イラスト:島村鰐さん
原案:MUMUさん
■プロフィール
名前:ブルーベル
性別:女
年齢:不詳 外見:14〜17ぐらい
身長:162
好きなもの:水浴び、男性の歌声。
嫌いなもの:靴
■概観
 肩までの白髪をざんばらに垂らしている。
 服装は灰色がかった薄手のワンピース。
 茶色のバックルのないベルトを巻いている。
■ストーリー
 イギリス、ケンジントン宮殿のすぐ近く、リージェント通りの地下に、
 一人の少女が住んでいた。
 その爪は剣のように長くまっすぐに伸び、
 極寒の中でもその血が凍りつくことはなかった。
 彼女はもはや使われなくなったこの下水道で、毎日排水溝から地上を見上げ、
 ネズミたちの王として君臨していた。 
 ある日、一人の男が彼女を尋ねた。
 上等の服を着て、手に大輪のバラの花束を携えた男だった。
 「おお……深き水穴の公女よ、うるわしき厳冬の姫君よ……。
 私は脆弱なる人の子。是非に御拝謁、たまわりたく……。
 許されるならば、その御名をお聞かせください……」
「……私はブルーベル、貴方は?」
「私は「暦」……。
 時を刻み、守護し、新たに切り開くもの……その理想の実現のために、
 ぜひとも姫のお力添えが必要なのです……。
 われらの理想が叶った暁には、
 姫の求めるものをすべてその足下に進ぜましょう……」
 しばらくの沈黙の後、彼女は言った。
「私は、この世界の美しいものが全部欲しい」
「……何なりと」
「歌声が欲しい、花束が欲しい、そして」
 その剣のような爪が、男の眼前に据えられる。
「貴方も欲しい」
「姫が望むならば……。
 この醜く卑小な体と心、姫が愛でて下さるなら、
 この身に余る光栄というものです……。
 ああ、本当に貴方は美しい……。
 貴方こそ、「十二月」の称号を受けるに相応しい御方……」
 男は少女の手を引き、暗い通路をどこへともなく去っていった。
■格闘スタイル
 両腕の爪による攻撃に加え、妖精、亜人種などを呼び出すことができる。
 また、氷を操る能力を持つ。
■能力
〇爪の詳細
 五本の爪がそろってまっすぐ伸びており、
 先のほうでくっついて一本の剣のようになっている。
 両腕とも長さは50センチほど

〇キャラの特徴
 通常技はオーソドックスで、必殺技も簡単なものばかりだが。
 超必殺技を6つも持っており、完璧に駆使できればかなりの強さを発揮する。
 歩く速度、ジャンプとも動きがやや遅い。
■必殺技
 ティアフロスト召喚
 白く光る冷気の塊を打ち出す。凍結効果あり。
 (ティアフロストは霜の精、メガテンで有名なジャックフロストと同じ由来の妖精)

 ディスキーフリップ
 両腕を開き、回転しながら上昇する。
 相手に深く当てるか画面端で使うと多段ヒットする。

連打 ハーベイブロス    
 両腕を連続で前に突き出す。爪は扇状に広がる。
■超必殺技
 キャタラクトスラッシャー
 ブルーベルのやや後ろの足元から、斜め前に向けて巨大な氷柱が突き出す。
 氷柱には凍結効果はない。空中吹っ飛び中の敵にもヒットする。

 カーヴァル・ウシュタ召喚
 両腕を地面に突き立てる、その場から彼女の身長ほどの霜柱が
 次々と生まれては消え、波を描いて前進する。
 ヒット数は相手の体格によるが。
 同キャラ対戦でブルーベルが受けた場合、レベル3で8ヒット。
 凍結効果あり。
(カーヴァル・ウシュタは冷たい水の中に住む馬の魔物)

相手の近くで×2K バーヴァン・シー召喚
 コマンド投げ、相手をつかむと、
 彼女の服が水の中のようにふわふわと浮いた感じになり、
 相手は見えない力で上空に飛ばされる。
 画面外に消えると、地面から緑色のローブを着た女性が多数現れ、
 その体を巨大な三角錐に変えて画面外の相手に突進する。
 相手は吹っ飛びモーションで落ちてくる。
 レベル3で9人の妖精が現れる。
(バーヴァン・シーはイギリスの吸血妖精)

  カリアハ・ヴェーラ召喚 
 コマンドを入力すると、やや長いモーションの後、
 入力時に相手のいた場所に白い光の柱が降りてくる、
 柱には凍結効果、多段ケズリの効果があり、
 超必を含めすべての飛び道具をかき消すことができる。
 モーションの間に逃げられると、光が消えるまで無防備になる。
(カリアハ・ヴェーラは冬の精で、醜い巨人の姿で描かれることが多い)
■MAX専用必殺技
タメ ディアドルサーモ
 両腕を斜め下に開き、全身を青白い光に包んで浮遊したまま前進する、
 超必以外の飛び道具をかき消すほか、
 よほど判定の強い技でなければ撃墜できない。
 動きは非常にゆっくりとしており、
 ヒットすると相手を凍結させながら多段ヒットする。
 ガードされても異常なほどにケズる。

K3つ同時押し ヴァージニアリダクション
 彼女の本来の姿であるグーラゲズ・アンヌーン(湖に住む精霊)の状態に戻る技。
 外見はあまり変化がないが、歩くと地面に波紋のようなものが広がる。
 また、爪が青く光り出す。
 効果は10秒ほど続き、その間移動速度が増すほか、
 各種技のモーションが一部省略されてコンボが発生しやすくなる。
 中、強P、ディスキーフラップに凍結効果が発生する。
 この間他の超必殺技を使うことはできず、超必ゲージもたまらない。
 攻撃を受けても技が終わることはないが、
 時間が切れると確実にピヨリ状態になってしまう。

○CPU戦で中ボスとして登場した場合、ゲージのたまる速度が1・5倍になる。
■演出関連
対戦前
 「争い事は…、けっこう好きよ」
 「真の極寒を知りなさい」

勝利時
 「冬の哭鳴を聞きなさい」
 「火照った顔を見せないで」 

勝利コメント
 「無駄よ、「冬」に勝てる人間なんているわけがないでしょう」
 「感じるわ、この大地の冬枯れを…」


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