指輪物語 |
原案:クロスケさん
■プロフィール 名前:ガンダルフ 登場作品:『指輪物語』(J・R・R・トールキン) |
■設定 『三つの指輪は、空の下なるエルフの王に、 七つの指輪は、岩の館のドワーフの君に、 九つは、死すべき運命の人の子に、 一つは、暗き御座(みくら)の冥王のため、 影横たわるモルドールの国に。 一つの指輪は、すべてを統べ、 一つの指輪は、すべてを見つけ、 一つの指輪は、すべてを捕えて、 くらやみのなかにつなぎとめる。 影横たわるモルドールの国に。 (指輪物語・巻頭歌)』 中つ国においてその名を馳せる魔法使い。百歳を超える長寿である。 中つ国に暮らす人間族、エルフ族、ドワーフ族、ホビット族のそれぞれに交流があり、 国に災いあるときいずこからともなく現れ、人々に警告を伝える存在である。 その見識を崇拝する人々は多いが、災いをもたらす者として厭う者もある。 物語では影の国モルドールの冥王、サウロンの作り出した 『一つの指輪』が偶然からホビットのフロド・バギンズの手に渡り、 ガンダルフの忠告により、彼は モルドールを滅ぼすべく冥王の力の源である指輪を破壊する為の旅に出る。 ガンダルフは行く先々でフロドに助言を与え、また自分自身もサウロンの軍勢と戦う。 |
■外見 灰色の鍔の広い三角帽子に、灰色の長衣をまとっており、 手には長い杖を持っている。 長い顎鬚に長い髪が伸びており、ともに灰色。 年老いてなお精悍な顔立ちには深い皺が何本も刻まれている。 |
■性能 基本的に杖を使って攻撃するためリーチは長めだが、攻撃力はやや低め。 必殺技の性能がよく、遠距離戦に秀でている。 |
■ステージ 『ミナス・ティリス城塞』 城塞都市ミナス・ティリスの砦の上で戦う。 彼方には遠景が広がり、大河アンドゥインの流れと ドルアダンの森をはるかに見下ろしている。 画面の右端の奥では影の国モルドールを囲む山脈が見えており、 そこの空だけが暗雲に包まれ、時折遠雷が轟いている。 |
■必殺技 『アノールの焔』 手に持った杖を横薙ぎに振ると、前方に炎が燃え上がり、消える。 リーチは長く多段ヒットする。 『グラムドリング』 腰の聖剣グラムドリングを抜き放ち、頭上に掲げる。 剣の刀身が白く激しく輝きを放ち、近距離にいた相手に光がヒットすると吹き飛ぶ。 無敵技。 『パランティアの石』 懐から取り出した丸い石を高く掲げ、相手に突きつける。 横一直線に目に見えないガード可能の当たり判定が出現し (オプティックブラストに近い) ヒット時はサウロンの赤い目が一瞬だけ背景に浮き上がり、 相手は魔力でしばらく行動不能になる。 |
■P.A 『ロスロリアンの曙光』 しょこう。 腰の聖剣グラムドリングを抜き放ち、斜めに切り上げる。 光が画面上まで斜めに貫き、光跡が相手にヒットすると技が発動。 「おお、エルベレス、ギルソニエル!」 ガンダルフの叫びとともに、画面全体が白く光る。 光が収まるとガンダルフの姿が、 髪から着ているものに至るまで真っ白になっており、 どこからか黄金色の葉が風に吹かれて散ってきている。 風はどんどん強くなってゆき、相手を大量の葉とともに空中に舞い上げ、 ガンダルフが白い杖を高く掲げるとともに 光が画面全体に降り注ぎ相手に大ダメージを与える。 そして強くなった光が画面を真っ白にすると再び光は収まり、相手は倒れ、 ガンダルフは元の灰色の姿に戻っている。 『ドゥリンの禍』 わざわい。 杖で薙ぎ払い、それが相手にヒットすると相手はのけぞり、画面が急に暗くなる。 真っ暗になった背景に画面下から激しい炎が吹き上がり、 その中から黒い巨体の怪物『バルログ』が現れ、 巨大な炎の鞭を打ち振って画面上のキャラを二人一緒に攻撃する。 ガンダルフは聖剣グラムドリングで防御するが、 相手キャラは燃え上がり大ダメージを受けてダウン。 その後にガンダルフがグラムドリングを振り掲げ、 「常つ闇に戻るがよい!」と叫びバルログに向かって威嚇する。 バルログは退散して再び背景の炎の中に消えてゆき、 炎も収まって画面が再び明るくなる。 |
■登場 1 大鷲・風早彦(かざはやひこ)グワイヒアの背中に乗って飛んできて、 地上に降り立って帽子を整え、構える。グワイヒアは飛び去ってゆく。 2 銀のたてがみを持つ馬、飛蔭(とびかげ)の背に乗って現れ、地 面に降り立つと飛蔭の首を叩いてやり、構える。 飛蔭は一声嘶き、後方に歩き去ってゆく。 |
■勝利 1 帽子を整え、そこに風早彦グワイヒアが飛んでくる。 ガンダルフはひらりとその上に飛び乗り、飛び去ってゆく。 2 杖で地面をタンと叩き、彼方を見やる。 飛蔭がゆっくりと彼の元に歩いてきて、彼に鼻面をこすりつける。 「よし、よし」飛蔭の鼻面を撫でてやるガンダルフ。 |
■勝利セリフ 「恙無(つつがな)く行かれよ!魂を見失わぬかぎり、 運命は決して滅びることはないのじゃ」 「この剣はそなたのような人間を斬る為には鍛えられてはおらぬのじゃ。 去るがよい!」 「やんぬるかな!ここに道は閉ざされた。しかし絶望は口にせぬぞ、 全てが闇に包まれるとも!」 「冥王の御世は近づいている。 我々に残された時間は少ない……まことに少ない!」 「自らの在るべき世界に還れ! 全てのものには在るべき場所が定められておるのじゃ」 「わしは神秘の火に仕える者、アノールの焔の使い手じゃ。 きさまに破ることはできぬ!」 |
■デモ 1「なんと禍々しき姿よ! 答えるがいい、これもまた冥王の企みによってなされたことなのか?」 2「私は彼の手の者ではありません。しかし私もまた、深淵なる闇の僕なのです」 3「闇の者が何用で這い上がってきた?去れ! きさまに用意された奈落に戻るがよい!」 4「灰色のガンダルフ、名高きミスランディアよ! ここより永遠の地獄にご招待しよう!」 |
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