金田一耕助


原案:ホッパーの手記さん
■プロフィール
【名前】金田一耕助

【登場作品】
横溝正史シリーズ(「悪霊島」「悪魔の手毬唄」など多数)
■設定
日本のミステリー小説を代表する私立探偵。
精神状態は昭和12年の「本陣殺人事件」から昭和48年の
「病院坂の首括りの家」事件まで全ての事件を経験した後の状態。
年齢は50代と思われる。ガネイシャ空間では平和に暮らしていた
金田一だったが突如、自分の周囲で今までに経験した「事件の記憶」が
実体化するようになった。
ミューズの神託を受け、この原因不明の現象を解決する為、戦いの場に臨む。

注意:そもそも格闘向きではないのを無理矢理格ゲーキャラにした為、
技など、他のガネーシャキャラに比べ、かなりハチャメチャ気味かと。
そのへんのところをどうかご了承願います。
気軽に始めたはいいものの、難しかったんだよぅぅッ!(泣き言)
■外見
ヨレヨレのお釜帽に着物にセル(洋服地用の毛織物)の袴。
大きな旅行鞄を携えている。
身長は小柄(160cmくらい)、顔立ちは貧相、気弱そうに見えるが芯は強い。
髪はボサボサの癖毛で、考え込む時にボリボリ掻くのが癖。
■性能
そもそも格闘する為のキャラクターではない為、身体能力はそれほど高くない。
金田一自身はリーチも短く、必殺技の性能や攻撃力も低い。
しかしガネイシャ空間では金田一がそれまでに経験した「事件の記憶」が
実体化して対戦相手を攻撃する。(超強引)
とどのつまり通常技などは弱いが、ゲージを貯めて放つ超必殺技は強い。
■ステージ
獄門島の晴れ渡った海岸。
海の向こうで、大きな寺鐘が浮き沈みしている。
■必殺技
「鞄攻撃」
大きな旅行鞄を振り回し、ダメージを与える。
リーチ、ダメージ共にこころもとないが当てれば相手はダウンする。

「助っ人召還」
(弱)清水巡査(獄門島に登場)
髭面の警官が腕力にものをいわせ相手を殴りつける。
(中)磯川警部
岡山県警の磯川警部が現れ、相手にダッシュして投げを仕掛ける。
ガード不能。
(強)等々力警部
等々力警部が現れ、拳銃で遠隔攻撃してくれる。

「金田一耕助の推理」
ゲージ増加技。実は主力技。
戦闘中にもかかわらず、「うーん‥‥」と考え込み、
解決の糸口をつかもうとする。
中〜強になるにしたがって、頭をボリボリかいたり寝転がったり等、
大胆に考え込み、ゲージをみるみる増加させる。
とにかく相手をダウンさせて、「推理」でゲージを貯める戦法が主になりそう。
■P.A
「獄門島」
上から巨大な寺鐘が降ってきて相手にダメージを与える。
しゃがみガード不可。
ジョジョのDIOの「ロードローラーだッ!」の様な性質。
命中すると、画面に「「むざんやな冑(かぶと)の下のきりぎりす」の
文字が現れる。

「八つ墓村」
八つ墓村の殺人鬼・田治見要蔵(たじみ・ようぞう)の幻が
「皆殺しにしてくれるわああ!」の声と共に現れ、猟銃を撃ってくる。
(ガード不能)
接近すると日本刀で攻撃してくる。撃破は不可能で、一定時間暴れた後、
自然消滅する。
金田一自身がダメージを受ける事はない。
ちなみに金田一は要蔵とは面識はないのだが、これもガネーシャ空間の
空間たるゆえんです。(強引)

「犬神家の一族」(全ゲージ使用)   
性質的にはジョジョのジョセフ「師の教え」の様な技。
アッパーが命中すると、謎の悲鳴が響き渡り、画面が4分割される。
(サスペンス調にそれぞれ、悲鳴に振り向く事件関係者たちが映る)
後にはあの名シーン、<b>V字開脚</b>で上半身地中に埋まる対戦相手が残る。
ちなみにこれでKOすると相手は埋まったまま。
■登場
1.画面端からテクテク歩いてきて、帽子を脱いで「やぁ、どうも‥‥」と
 挨拶する。

2.鳥(トラツグミ)の泣き声がして「!」と辺りを見渡す金田一。
 「鵺(ぬえ)ノ鳴ク夜ハ気ヲツケロ‥‥」との不気味な声が響く。
■勝利
1.静かに手を合わせ、「南無‥‥‥」

2.老婆「濃茶の尼」の幻が現れ、気が狂ったように
「たたりじゃあああ!八つ墓村のたたりじゃあああ!」
 と叫ぶ。金田一、いたたまれなくなり、逃走。
■敗北
「畜生ッ!」
■挑発
帽子をとり「ふ〜っ」と、フケを飛ばしながらボリボリ頭を掻く。(お約束)
フケに超微量ながら攻撃判定あり。
■勝利セリフ
「あなた1人ぼっちなんかじゃないんだから。早く元気になって、
 あなたを愛した人たちを安心させておあげなさい」

「人の世は仮面舞踏会みたいなもんだ。
 男も女もみな仮面をかぶって生きている」

「勝ち誇るだって?冗談じゃない。人を救えなかったんだ。
 喜べるわけがない‥‥!」

「早く‥‥早くこの悪夢を止めなくては‥‥!」
■デモ
 中ボス
1「あなたはなんだってこんな恐ろしい事を思いついたんだ?」
2「私は知らない。なぜこんな恐ろしい考えが私の頭に宿ったのか
  わからない。万事はこのいまいましい世界のせいでしょうよ」
3「あなた間違っている」
4「人は皆、大なり小なり狂っている。かくいう私も狂っているのかも
  しれない。それでなくてこんな恐ろしい考えが私の頭に宿るはずがない」


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