ジキル博士とハイド氏


原案:ダンジョンさん
■プロフィール
名前:Dr.ジキル & Mr.ハイド
登場作品:『ジキル博士とハイド氏』(ロバート・ルイス・スティーヴンスン)
■設定
 今や二重人格の代名詞として定着した医師にして悪魔。
 努力と質実と剛健を旨とする善良な市民ヘンリー・ジキルと、
 純粋な「悪」から成る邪悪な人格エドワード・ハイドの二つの顔を持つ。
 ハイド氏はジキル博士によって自己の冒涜的な快楽を発散させる目的で分離された。
 秘密の薬を服用することで一方から一方への「変身」を可能とする。
 変身とは文字通り姿形(声までも)が別人のように変わってしまい、
 ジキル博士は長身の50歳を過ぎた老齢の医師だが、
 ハイド氏はまだ若さが認められる小柄な男である。
 原作ではハイド氏が殺人事件に関与し、追われる身となる。
■外見
《ジキル博士》
 体格がよく品があって、顔の色もつやもよいこの50代の人物には、
 どこかしらいたずらっぽさがあるものの、総じては寛容さと温厚さが
 にじみでた容貌をしている。(本文より抜粋)

《ハイド氏》
 男はすでに述べたようにずいぶん小柄だった。
 だがそれよりも驚かされたのは、彼の何とも形容しがたい表情だ。
 顔の筋肉は目を見張らせるほどぴくぴくと活発にうごめいているのに、
 骨格は奇妙なほど貧弱であるのが明らかに見てとれる。(本文より抜粋)
 また、身長の差の関係で服は常にジキル博士使用の大きめの服を着ている。
■性能
 中・強攻撃時にはステッキを取り出して攻撃する。
 非戦闘的であるジキル博士から戦闘的なハイド氏への変身のタイミング、
 さらにトリッキーなハイド氏の戦闘スタイルを把握することが要求されるため、
 上級者向けのキャラクターと言えよう。
 スピードに乗った攻撃を得意とするハイド氏は、
 その機動力を駆使し、連続技を究めればかなり強いキャラになる。
 戦闘開始時はジキル博士でスタート。
 いかにゲージを溜め、長くハイド氏でいられるかがカギとなる。
■ステージ
『ロンドン テムズ川』
 満月が明るく町を照らす、雲もなく晴れている夜空のロンドン。
 人気はなく、特別目立つものも見受けられないが、
 背景にテムズ川が流れが確認でき、夜空に映えるその光景は美しい。
 しかし、2R以降は全域霧が発生する。先の美しさとは一転して、
 今にも事件が起こりそうな、不気味な雰囲気がステージ内に立ち込める。
■必殺技
《以下はジキル博士の技》

サルット
 拾った石を投げつける。出が遅く、ダメージも低い。

ウォーム・アップ
 肩を抱えて震える。技ゲージが少しずつ上昇する。


《以下はハイド氏の技》

ミッシング・キラー
 相手の目前へ高速で移動(瞬間移動)し、ステッキを振り回す。
CV「ハァッハッ!」

ハンティング・キラー
 相手の斜め上方へ高速で移動(瞬間移動)し、ステッキを振り回す。
CV「ハァッハッ!」

スプリッティング・キラー
 相手の真上へ高速で移動(瞬間移動)し、ステッキを突き立てる。
CV「ハァッハッ!」

グルーム・ホース
 一歩後退して腰を落とし、その後飛び蹴りを放つ。
 ヒット、ガードに場合に関わらず、
 相手を蹴りつけて跳ね返ったところで消えるように移動する。
 瞬間移動場所はレバーで指示できる。
CV「ハッ!」→「シャアッ!」

マーダー・ヴィジョン
 両手に握りしめたナイフを上から下に振り下ろす。
 刃状の柱が前方に立ち、相手を迎撃する。
CV「シィィィッッ!」

デモン・フォッグ
 移動技。瞬時にボタンに応じた位置へ移動する。
 レバーとの組み合わせで空中に移動することも可能。
CV「フ―…ャァッ!」

ミスト・ダンス
 素早い動きを活かしたコンビネーション。
 コマンド入力時には握られたステッキで一文字に斬りつけるのみだが、
 追加入力で様々な攻撃が派生。最大6回にわたり連続攻撃をすることが可能。
 上、中、下とガードを揺さぶり、最後には大振りな攻撃を仕掛ける。
CV「ハッハッハッ!」
  「ハァッハッ!」
  「シャーッハッ!」など

アンガー・スタンプ
 追い打ち技。倒れている相手の側でコマンドを入力すると、
 踏みつけ攻撃を開始する。ボタン連打で連続して踏みつける。
CV「フッフッフッ…!」→「フフフフハハハハ!」  
■P.A
トランスフォウム
 薬を飲み干し、ジキル博士からハイド氏へ変身を遂げる。
 ハイド氏でいられる時間はゲーム内時間にして20秒ほど。
 時間が切れると、ガタガタ震えだし、ジキル博士へ戻る。
CV「ああ…ああ…!うああっ!」

スモーク・アウト
 相手の足下へ高速で移動し、拳を突き上げる。
 浮いた相手に空中連続攻撃を浴びせる。
 上下左右いたるところから攻撃をしかけ、移動のたびに黒煙がハイド氏を包む。
 最後は地面に倒れた相手を見下ろし、ステッキを取り出し、
 ステッキの柄が折れるほどの勢いで相手目がけて振り下ろす。
(ステッキは折れるが、技終了時には元に戻っている)
CV「ハァッハッ!」→「ハッハッハッ……!」→「シィィィッ!」

ヴァイス・オブ・ビースト
 突進連続攻撃を仕掛ける。途中に下段攻撃が含まれる。
 キメはマーダー・ヴィジョンで締める。
CV「ハッハッハッ…!」→「キルァッ!」
■登場
CV「ほっといてくれ…私のことは…ああ、ああ!」
 涙を流しながら、戦闘回避を訴える。

CV「どうしても…そこをどいてくれんのか…?」
 相手を見据える。
■特殊登場
CV「このまま終わらせてやる!」(ハイド)
 前のラウンドでハイド氏の状態で勝利し、かつ残り変身時間が十分にある場合は、
 次のラウンドをハイド氏の状態でスタートできる。
■勝利
《ジキル博士で勝利》
CV「おお…おお…もう…もう…」
 両膝をついて泣き崩れる。

《ハイド氏で勝利》
CV「オレのことは放っておいてもらおうか」
 相手を見下ろし、吐き捨てる。

CV「礼儀を欠いちまったか…悪いな」
 相手を見下ろし、嘲笑する。

CV「今日は忘れられん日になるぜ」
 そう言い、ナイフを取り出し、ニタリと笑う。

CV「くくく…」
 腕を組んで笑う。
■挑発
「来るな……」(ジキル博士)
 首を振って相手の接近を制止する。

「くだらんな」(ハイド氏)
 首を曲げて笑う。
■勝利セリフ
《ジキル博士》
 「放っておいてくれれば、どれだけ君のためにもなったか」
 「彼も私であり…私もまた私だ…人間だれしも、そういったものではないか?」
 「私は悪の奴隷となる道を選んだ…エドワード・ハイドとして」

《ハイド氏》
 「貴様はいま、悪魔の存在を否定し続けてきた敬虔さを失った!」
 「最高に気分がいい!これが俺の求めた実験の結果だ!」
 「そこをどけ!これ以上痛い目に遭いたくなければな!」
 「これが潜む者(ハイド)の実力だ、追う者(シーク)よ…」
 「知識を深めたいと思わんか?真理を知りたいとは思わんか?」
■デモ
中ボス
 1「悪魔…?君は悪魔なのか?」
 2「そういうあなたは、私たち悪魔と、穢れなき彼らの両方の面を持っておいでだ」
 3「いかにもその通りだ。だが、だが君は本当の悪魔ではないと思う…」
 4「興味深いですな。ではどちらが本当に卑劣で残忍か、試してみましょう」


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