■技解説
『H.U.G.』(投げ)
腹部を螺旋形状に変形し、相手に巻き付いて締め付ける。
ボタン連打で連続ヒット。気絶値が高い(最大連打で3回で気絶)
『T.R.W.』
相手の体に両手を巻き付け、後方に放り投げ捨てる。
間合いが大きく離れ、透明化を発動する際の隙に反撃され難い。
『ブロッキング』(特殊攻撃)
スト3を主調するシステム、ブロッキング。相手の打撃攻撃が当たる直前でレバー入力する事で、
6入力は下段以外の上中段、2入力は下段を裁く事が可能。成立後は両者共に時間停止が発生し、
その後はこちら側が先制で行動可能になる(飛び道具をブロッキングした場合、相手は時間停止の影響を受けない。
特徴として、必殺技の削りを無効化したりシステムゲージを増加させる事が可能。空中では『滑空』中のみ発動不可。
また、タイミングは通常より遥かにシビアだがガード中に割り込みで発動出来る『ガードブロッキング』がある。
『透明化』
両腕を掲げてポーズを決め、徐々に背景と一体化して透明化する。
透明化状態は3カウント持続し、その間に攻撃を食らう(ガード時も)か
投げ&超必殺技を発動する事で透明状態は強制解除される。
『滑空』
空中体制で四肢の合間に薄い膜を広げ、レバー入力方向に滑空する。
出始めに一瞬停滞し、速度もそれ程速くはないので奇襲やラッシュとしては次第点といった程度。
発動中に画面端の壁に到達した場合、ターンして高度を下げつつ反対側に滑空する。
『B.M.K.』
下半身を前方に突き出した体制で両掌を地面に付き、片足を前から垂直に振り上げる。
一見対空に使えそうに見えるが上への判定は弱く、横へのリーチをいかして近距離で使うのが主。
特殊技ながら必殺技キャンセルが可能で、ヒット、ガード問わず相手に触れた際はとりあえず
キャンセルN.D.L.で安定。技名はバック・ミドル・キック?(垂直ジャンプ攻撃は全て『J.L.P.』『J.M.P.」等で統一)
『N.D.L.』(必殺技)
四つん這いの姿勢で地面に両腕を突き刺し、突起状に変形させて前方の地面から噴出させる。
レバー入力方向により、夫々6は遠距離、4は近距離、2は中間距離の位置に攻撃判定が出現。
6PS入力の場合、ゲージを若干消費して相手の位置をサーチして出現する。6PS版がヒットした場合は
相手が高く浮き上がった状態でダウンするので透明化が確定。
『A.X.E.』空中可
両手を斧形状に変形させ、自らの周囲に向けて高速で振り回す。多段技で隙が少なく判定も広い上に
空中でも繰り出せるので、空対空や起き上がり等のあらゆる状況でメインとして使っていく事となる。
互いが空中体制でヒットした際は、これまた透明化が確定する。
『D.R.A.』
空中体制でその場で前回転した後、頭部から斜め下の地面に向かって突進する。
レバー入力方向により、夫々6は緩やかに、2は鋭く、3は両角度の中間の位置に突進。
空中軌道力のメインとして、攻めや撹乱以外にも逃げにも活用できる優れモノで、
特に透明化状態では見切るのが非情に困難。後方への滑空途中で繰り出した場合、左右逆方向に突進する事になる。
『X.N.D.L.』(超必)
N.D.L.の強化版と思しき、似て非なる技。動作はN.D.L.そのもので目の前の地面から突起状に変形した両掌が
大量に噴出しつつ前方に波立つ。飛び道具を貫通するなど地上戦で安定した性能を誇り、横への判定の広さから対空にも良好。
ガード時の削り量も多く、相手の残り体力が少ない場合の削りKO狙いにも一役買っている。
『X.F.L.A.T.』
D.R.A.のモーションで相手に突進、ヒットした場合はそのまま相手をロックして
画面外の様々な角度からD.R.A.の応酬を浴びせる。スト3の世界に似つかわしくない過剰な演出が売り(?)。
初段がガードされたり空振りした場合はその後の演出には移行せず、空中ヒットの場合の威力、ヒット数の大幅な低下という無駄な仕様、
立中Kキャンセルハイジャンプを経由する連続技と合わせて本家では最早単なるロマン技と化している。
『X.C.O.P.Y.』
相手キャラに変身するという、何とも理解しやすい技。変身から解除までは24カウント、
変身中は攻撃力が1・25倍となり、ゲージ消費技以外の攻撃は全て繰り出すことが可能。
変身解除時のモーションは隙が大きく、この時に相手の攻撃を食らうと初段のみ威力が2倍になる。
単発で威力の高い攻撃を食らうと余裕で死ねるこの仕様も本当に蛇足に見える。
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