みつめてナイト
ライズ・ハイマー


原案:風辻
■プロフィール
●ライズ・ハイマー●
出展作品:みつめてナイト

誕生日:1月26日
年齢:16歳(※ゲーム開始時)
血液型:B型
住所:フェンネル地区
職業:学生
性格:淡白
趣味:とくになし
好きな所:とくになし
将来の夢:とくになし
理想の男性:???
■外見
1P
 「隠密のサリシュアン」の衣装(真紅の鋼の鎧)。

2P
 『みつめてナイトR 大冒険編』に登場した衣装の一つ、
 「スポーティーな鎧(靴付)」を着用している。
■キャラ背景設定(語ってみよう)
 何事に対しても淡白で、つかみどころのない性格をした不思議系の女の子。
 ドルファン学園のクラスメイトとも ほとんど口をきかず、私生活のことも
 いっさい語らない。

 特徴といえば、いつもつけている手袋がトレードマークになっている程度。
 とくに将来への夢もないようで、今を確実にこなすことを
 考えているようだが……?


【電撃PS掲載・裏設定「最後の八騎将」】
 ライズ・ハイマー。
 本名をライズ・ヴォルフガリオ・サリシュアンという。
 全欧最強と名高い傭兵騎士団ヴァルファバラハリアン八騎将の1人で、
 「隠密のサリシュアン」の通り名を持っている。


 ドルファン=プロキア戦争は、プロキアの内乱が起きた時点で、
 ヴァルファ側にとって敗色濃厚であった。
 彼女の父であり軍団長でもあるヴォルフガリオは、愛娘ライズを玉砕必死の
 この戦争から離脱させるため、 あえて安全な敵地ドルファン首都城塞へ
 潜入を命じたのである。
 その父の意図を知らないライズは、任務の必然性に疑いを抱くこともなく、
 残暑のドルファンへと潜入する。


 彼女は剣士特有の指の柄傷(剣を握ることによりできる傷)を隠すため、
 常に手袋を装着。
 そして、冷静な観察眼を保てるように、自ら感情の起伏を制御している。
 その姿は、とても15歳の少女とは思えないほど冷淡で、ある種異様とも言える。


 また、ライズの父であるデュノス・ヴォルフガリオは、
 現ドルファン国王のデュラン・ドルファンとは双子の兄弟である。
 それゆえ、ライズも王家の血を引いており、プリシラ王女とはいとこの間柄になる。
 だが、父の王家へ向ける憎しみを、いつしか『自分が持つ憎しみ』であると
 彼女自身が錯覚し、それがプリシラ王女暗殺未遂事件を引き起こす。

 しかし、ライズには若さゆえの甘さというべきか、少女としての心の揺らぎがあった。
 使用された毒物は致死性が低く、ライズが非情に徹しきれなかったことを
 如実に物語っている。


 自らを使命で束縛した少女ライズ。
 彼女の明日は、まだ見えていない……。
■技リスト
・投げ
『ビハインドスタッブ』

・特殊・単発攻撃
『ロアートラスト』3+P

・必殺技
『ツバメ返し』NS
『アドバーサリー・ラウンチ』8+S
『アドバーサリー・ディスペル』6+S
『アドバーサリー・グラウンド』2+S
『プレシズ・ヘル』P+S
『スモークエスケープ』K+S

・超必
『プレシズ・キル』
■技解説
『ビハインドスタッブ』(投げ)
「遅いわ」
 セリフとともに……一瞬で相手の背後に回ると、
 (相手に背を向けたままで)相手の背中付近をレイピアで突き刺す。
 食らった相手は崩れ落ちるようにダウンする。


『ロアートラスト』(特殊・単発攻撃)
 立ったままの状態で、相手の足元をレイピアで突く下段技。
 技の出が早いため、ここから『ツバメ返し』に繋げることが出来る。


『ツバメ返し』(必殺技)
 発動と同時にレイピアを横に大きく薙ぎ払って一撃を見舞うが、
 それから1秒経つと、2撃目の剣閃が発生する。
 一撃の威力もなかなかのもので、手前・奥行きにも広めの攻撃判定を持つが、
 2撃目の剣閃が画面から消えるまでは まったくの無防備なので注意が必要。

『アドバーサリー・ラウンチ』(必殺技)
「甘いわ」
 レイピアを上段に構えたところに相手のジャンプ攻撃が当たると、
 それを受け流しつつ、レイピアを振り上げて反撃する。
 この時の相手は「高く浮いている状態」なので、打点の低い攻撃では
 追撃出来ない。

『アドバーサリー・ディスペル』(必殺技)
「そこね」
 レイピアを中段に構えたところに相手の地上攻撃が当たると、
 それを受け流しつつ、レイピアを薙ぎ払って反撃する。
 食らった相手は大きく仰け反るため、そこに追撃可能。

『アドバーサリー・グラウンド』(必殺技)
「がら空きよ」
 レイピアを下段に構えたところに相手の下段攻撃が当たると、
 それを受け流しつつ 一歩踏み込み、レイピアを突き刺して反撃する。
 踏み込みつつ攻撃を行うため、多少離れた間合いからでも
 連続技を決めやすい反面、相手の仰け反り時間は『〜ディスペル』よりも少し短い。

『プレシズ・ヘル』(必殺技)
「捉えたわ」(投げ成立)  「くっ…!」(投げミス)
 蒼い残像を残しつつ(最高で約2.5キャラ分)突進し、
 相手に接触すると高速で15回斬りまくった後、バックステップして間合いを開ける。
 『〜ディスペル』から繋げることで貴重なダメージ源となるが、
 移動投げという性質上――ジャンプされたり、回避行動を取られると隙だらけ。
 また、発動時に僅かながらタイムラグがある。

『スモークエスケープ』(必殺技)
 おもむろに煙幕を取り出すと、それを目の前の地面に叩きつけ、姿を消す。
 ……その後、相手から約2キャラ分(後ろに)離れた場所に姿を現す。
 煙幕の煙にはダメージゼロの攻撃判定があるが、姿を現した時に
 多少隙があるのが難点。

 また――姿を消した後、再度姿を現すまでR1 or L1を押しっぱなしにしていると、
 出現位置がそれぞれ画面手前(R1)、画面奥(L1)に変わる。


『プレシズ・キル』(超必殺技)
「プレシズ・キル!」(投げ成立時)
 相手の心臓付近目掛けてレイピアを突き刺すと同時に、
 相手の体に懐中時計の幻影が重なる(この時の時刻は「11時45分」)。
 その後――「カチ、カチ」という音とともに長針が動いていき、
 12時になると「ボーン、ボーン」と鐘の音が鳴り響く。
 ……と同時に、先ほどレイピアを突き刺した箇所から小さな血飛沫が散って、
 相手がその場に崩れ落ちる。
 投げ間合いは少々狭いが、その分威力は高く、連続技の補正も受けにくい。

 また……投げ間合いの外で出すと、ガード可能な突きを繰り出した時点で
 技が終了する。
 この場合は上記の演出も無くなり、攻撃力も著しく低下してしまうので注意。
■挑発
「臆病風にでも、吹かれたのかしら?」
 レイピアを軽く2・3度振り払いつつ、淡々と。
■登場演出
 真紅のフードを脱ぎ捨てると、レイピアを抜いて構える。
■勝利メッセージ
勝利A
『勝者がいてこそ敗者もいる』――それは『必然の理』よ」

勝利B
「もし――ここが戦場だったなら、
 今頃、貴方の命は無かったでしょうね」

勝利C
「ドルファンへ至る道程……未だ、見えてこないようね」
■キャラ別勝利メッセージ
vsジーニアス・セイジ
「まだ若いけれど、工兵としての腕前はなかなかのようね」

vsネイ
「身体能力を強化する術、ね……侮れないわ」

vsリイム・ライクバーン
「貴方……甘いわね。
 本当の戦というものは、今みたいに甘くはないわ」

vsライズ・ハイマー
「これは……俗に言う『間者』というやつかしらね」
■試合前デモ


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