ロックマンゼロ3、ロックマンゼクス
オメガ


原案:修羅さん
■プロフィール
●オメガ●
出展作品:ロックマンゼロ3、ロックマンゼクス

■外見
1P:ロックマンゼロやSVCカオス等に登場してるロックマンゼロの色違い。
   ボディは黒ずみ、目は紅く発光。赤紫の不気味なセイバーを持っている

2P:色違い

3P(隠し):Xシリーズのゼロの外見

■キャラ背景設定
 ドクターバイルによって作られ100年前の「妖精戦争」の切欠となった巨大なレプリロイド。
 しかしこの巨大な姿は真の力を制御するための拘束具であり、
 その内に秘める真の姿は、紅き破壊神ゼロその者である。

 つまりプレイヤー側のゼロは凡なレプリロイドのボディに
 人格を移されただけの偽者と言うことになる。
 
 その昔Drワイリーによって
 純粋な悪のレプリロイドとして産み出されたゼロは
 破壊のみを求める凶悪なレプリロイドであった。
 そのボディには「ロボット破壊プログラム」と言う邪悪なDNAデータを搭載しており
 これが当時イレギュラーハンター最強であったレプロイド・シグマに干渉してしまったことにより、
 シグマはイレギュラー化。後にシグマウイルスとなり、イレギュラー戦争を引き起こした。

 シグマウイルスの始祖であるゼロはシグマウイルスによってイレギュラー化することなかったが。
 シグマウイルスの保菌者となってしまったゼロが
 世界各地でハンターとして活躍することは
 結果的にシグマウイルスを世界各地に撒く結果となってしまった。

 そしてそれは幾度となくシグマ復活を幇助することとなり
 同士であるはずのレプリフォースとの対立、
 スペースコロニー・ユーラシアの地球衝突、
 ナイトメア現象を起こすウイルスの蔓延、
 新世代レプリロイドの反乱など、様々な事件の遠因となっていた。

 そんな自身の危険性を悟ったゼロは自らを地下に封印したのだ。

 しかしこの封印されたゼロに目を付けた者が居た。ドクターバイルである。
 バイルはイレギュラー戦争の早期解決の為に
 シグマウイルスによるイレギュラー化の心配の無い
 ゼロのボディをイレギュラー殲滅の破壊兵器として改造した。
 それこそがオメガである。

 バイルとオメガによって起された「妖精戦争」は
 人類の6割、レプロイドの9割が死滅すると言う大惨事となり
 バイルは不死刑に処されオメガ共々地球外へと追放されたが
 その100年後、封印の解かれたダークエルフに共鳴したオメガは覚醒し地球へとやってくる。

 サイバーエルフとなったエックスと四天王らの捨て身の援護の元に
 ゼロは自身のオリジナルボディであるオメガを撃破したのである。

 ロックマンゼロ3の最終ボス。
 呼び名は「オリジナルゼロ」やゲーム中の台詞から「メシア」などと呼ばれる
 ゼロのオリジナルボディという事で
 「ロックマンX」シリーズのゼロを髣髴とさせる技を使ってくる。

 最終形態は巨大化と言うお約束を破った
 プレイヤーキャラと同等サイズのラスボスでもある

 また、オメガの声優は
 プレイヤーゼロの風間勇刀氏では無く諏訪部順一氏が声を当てている。

 またとあるサントラのインタビューでは
 オリジナルゼロがなぜXシリーズの容姿では無いのか?
 と言う疑問点は
 描写、表現の違いであり、ロクゼロシリーズのゼロはあくまでもこの容姿なのだそうだ。

 シリーズ3作目というレスポンスの向上と、
 3形態連戦という事を考慮してあるのか
 ゲーム中ではそれほど強いボスでは無い。

 しかし後の派生作品「ロックマンゼクス」の隠しボスとしても登場し
 ゼロ3での甘めの強さとは一変、
 かなりパワーアップした能力でプレイヤーを圧倒する。

■技リスト
・投げ
『掴み斬り』

・特殊・単発攻撃
『二段ジャンプ』
空中でもう一回ジャンプことができる。

・必殺技
『チャージ』NS
 『チャージセイバー』4or6+S
 『チャージショット』NS
 『滅閃光』2+S

『アークブレード』空中でS
『接近→五連斬り』6+S
『ダブルチャージウェーブ』4+S
『龍炎刃』8+S

・超必
『裂光覇』

■技解説
『掴み斬り』
相手を掴み一刀両断

『二段ジャンプ』
空中でもう一回ジャンプことができる。


・必殺技
『セイバー3連斬』(必殺技)

 横薙ぎ、袈裟懸け、一刀両断の3連斬。
 連打とはかいてあるが実際はタイミング良く3連打でも
 ディレイや2回までで中断などもできる。
 基本技からの連続技などに使いやすい。

 下記のチャージセイバーの入力の兼ね合いで
 1段目は「離し」でないと受け付けてくれないので注意。

『チャージセイバー』(必殺技)

 衝撃波を纏った斬撃を放つ。
 更に時間差で上から中段判定の岩が数個落ちてくる。
 岩が落ちてくる時には動けるのでこれと組み合わせての連携などが狙える。


『龍炎刃』(必殺技)

 炎を纏ったセイバーで切り上げる。
 昇龍系の技。 対空迎撃や追い討ちなどに。

『ダブルチャージウェーブ』(必殺技)

 チャージバスター2発、セイバーの衝撃波の3連攻撃。
 所謂の3連飛び道具。
 セイバーの斬撃まで出してしまえば硬化は短い。
 途中中断もできるがバスターの硬化は長いので、
 先読みで飛ばれそうな時意外は出し切ってしまおう。

 元ネタはX2のゼロが使っていた3段攻撃と思われる。


『滅閃光』(必殺技)

 地面を殴り、上方180度に5WAYのエネルギー弾を撒く。
 地面を殴るまでは無敵だが、
 発射後の隙が大きいのでむやみやたらには使わないこと。

 元ネタはX5のゼロが使っていた技。
 「落鳳破」ではないらしい。

『接近→乱舞』(必殺技)

 残像を引きながら低空ジャンプで相手に近づき
 つかむと、滅多斬り→龍炎刃の乱舞で閉める移動投げ。
 投げ判定の発生が遅く、接近動作に攻撃を食らうとカウンター扱いになってしまうが
 攻撃力がかなり高いのでガードの固い相手には積極的に仕掛けて生きたい。

 元ネタはX4〜6でのゼロコンボの滅多斬り?

『アークブレード』(必殺技)

 空中で回転斬り。下方180度に7WAYの刃を飛ばす。
 かなり強力な空中飛び道具で、2段ジャンプと合わせた
 バッタ戦法が強力。

 元ネタはX5の三日月斬?

・超必
『裂光覇』

 滅閃光と同じモーションでこちらは
 自分の周囲に光の柱を立てる技。
 モーション中は体力も回復する。

 攻撃判定消失まで無敵が持続するという驚異的な長さだが
 ヒットさせないと反撃確定。
 体力回復量以上の反撃を受けてしまうかも。

 元ネタはX6のゼロの技。

■挑発


■登場演出
「我は救世主(メシア)なり! ハーッハッハ!!」
■勝利メッセージ
勝利1 「………」(原作でも台詞らしい台詞はない)

■専用ステージ
 エリアN・謎の遺跡

 邪悪なライブメタル モデルVが封印された遺跡・エリアMには
 更に奥への道があり、そこには宇宙空間のような光景が広がっている。
 その最深部に眠る強大な「力」。それこそがオメガである。

 皆既日食の様な不気味な背景の中におぼろげに浮かぶビジョンは
 数百年前ゼロとオメガが決着を付けた研究所跡地の光景である。


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