原案:茜丸さん
★舞台設定
月華ZHの続編にあたり、EDより3年後の物語。
■メインストーリー
地獄門から放たれた一つの巨大な光と、それを取り巻いていた七つの光。
世界中の人間がその光を見た日より、
おなじく世界中を騒がせていた常世の思念は跡形もなく消滅した。
人々は、平和が戻ったのだと思っていた。
しかし、それから3年…。ゆっくりと…そして確実に、
世界中から「何か」が失われていくのを人々は感じていた。
「何か」…それは現実感。
「現実」は徐々に「幻想」へと変わっていった。
むしろ「現実」と呼ばれていたものが、誰かのつくったおとぎ話のように、
元々、世界はそう在るべくして在ったかのように、
世界中で「幻想」と呼ばれたいたものが「現実」に台頭していった。
そしてそれは現れた。
「ノマム」「ロジェレフ」「ナハイベル」「シェドムーサ」「ブベズリーブ」
自らをそう名乗った5人の「魔王」…、
そして、彼らに仕える無数の「魔族」…。
世界は「幻想」から更に「神話」へと加速していった。
「魔族」は人間の文明を嘲笑うが如く、限りない強さを持ち、
人間はただ矮小で、大国を含む多くの国々は、
なす術もなく、彼らに支配されていった。
世界中の人々は、人類の終わりを予感していたそんな中、
誰かが「それ」を見た。
日本刀を片手に疾走するザンバラ髪の男、
その男は、まさに風のように走り抜け、
瞬く間に無数の魔を斬り捨てていったという。
それに呼応するかのように世界中から息吹が聞こえた。
強大な「魔」に真っ向から立ち向かわんとする、
命知らずの者どもが、どこからか世界中に続々と出現したのである。
誰かが彼らを見て囁いた。
「SAMURAI(サムライ)」と…。
■システム編
このゲームではサムスピ系のキャラ以外にも、
餓狼や龍虎、月華から客演的に参戦しているキャラがおり、
システムは「出身ゲーム」により、大別して4つに分かれる。
・侍魂システム
主にサムスピ系キャラのシステム。「怒ゲージ」がある例のアレ。
怒ゲージは攻撃を受けるごとに溜まっていき、
MAX状態では攻撃力が増加し、超必も撃てるようになる。
ただし怒ゲージは一定時間で自動的に切れる。
このタイプのキャラは大斬りなどの一撃の破壊力が凄まじい。
A:弱斬り
B:中斬り
C:強斬り
D:蹴り
・餓狼システム
主に餓狼系キャラのシステム。
攻撃をするごとにゲージが溜まり、MAXでは超必を撃つ事が出来る。
また体力ゲージが半分以下では超必を幾らでも撃つ事が可能で、
ゲージがたまっていればMAX超必になる。
キャラごとに特定の通常技が繋がるコンビネーションアーツがあり、
またMOWのジャストディフェンスが可能。
A:弱パンチ
B:弱キック
C:強パンチ
D:強キック
・龍虎システム
主に龍虎系キャラのシステム。
やっぱりというかゲージを溜めないと必殺技が出せない。
その代償として、その必殺技がベラボウに高性能。
また体力ゲージが四分の一以下では超必を撃つ事が可能。
挑発によって相手のゲージを減らす事が出来る。
A:パンチ
B:キック
C:ハードブロウ
D:挑発
・月華システム
主に月華系キャラのシステム。
細かいので省くが基本的には月華第二幕と同じだと思っていい。
このタイプのキャラは更に「剣質」を選択する事が可能。
A:弱斬り
B:強斬り
C:蹴り
D:弾き
|