設定集


■外区(がいく)
リアリティウォッシュ作戦において、
ネバーランドの「現実を洗い流す幻想のエネルギー」を色濃く受け、
異形異様の生物体系を持つようになった第一級の危険地域。
一つ一つは半径数kmの小規模な地域ではあるが世界中に広く点在している。
何らかの超能力を得た人間、獣化能力を得た人間など、
常人を遥かにしのぐ能力者達の巣窟とされる。
特別な力を持っているとはいえ、その人格は人間と何ら変わらないが、
その異能を恐れ普通の人間達は外区には近づかない。
「夜」はその外区でも「最強」と呼ばれ、またその猟奇的な殺人癖から、
外区の者達にさえ、神出鬼没のモンスターとして恐れられている。
■ウルハの正体
リアリティ・ウォッシュ作戦妨害の際に前々から準備していた彼の外法や妖術、そして暦の誇る科学力などを駆使して造りあげた『人工精子』の中身がウルハなのである。
作戦が進み、暦によって捕獲されたパンにアルシャンクが投与した。
その後、アルシャンクによって開放されたパンが自分のされたことを知りつつもなのはに全てをたくすことになった。もちろん、それはバランスの崩れたままのネバーランドのためでもあり、同時に激減した人類のためでもあった。
暦の人工精子でもウルハを生まなければならなかったのは、パン自身、人間に受精させる種が存在しなかったからだ。つまり、永遠の子であるパンには『子孫を増やす』力がなかったのだ。
作戦発動前のティンクの調査によりその事実(と、いってもティンク自身はネバーランド出身なので最初から知っていたが)を知っていたアルシャンクはパンが自らの世界を護るために不本意ではありながらも、子孫を種つける行動に出ることを予測していたのだ。
そして、作戦後、アルシャンクの思惑通りにことは運んだ。
そうして、XX年後―、彼の本来の目的である。扉の開放が訪れた。

ネバーランドと現実世界の統合―。成就されるのか?

暦の人工精子。いや、正式にはアルシャンクの創造した種だ。
この中身に眠る命の正体は・・・暦12人の力。そして、アルシャンク自身の脳細胞だった。
つまり、ウルハは、『もう一人のアルシャンク』なのだ。それも、最悪の。

しかし、ただ一つ彼にも大きな誤算があった。
その種を産み落としたのが、パンと・・・なのはだということ―。

(ナノハについて:彼女は殺されたのではなく、殺されかけた。彼女が死に近づいた弾みで、扉が具現化してしまったのだ。しかし、扉のもとまで、必死の思いで辿り着いた彼女に時を司るネバーランドの力によって再び若さと力をとりもどしたのだ)
■扉について

ネバーランドの扉についてだが、前作『FOW』でパン(ネバーランド)が使用した技、「ネバーランドへようこそ」で現れた扉である。
こちらとあちら(ネバーランド)を行き来で出来るだけの力を持つ者、(キーハンド・ティンク・パン等)にはこの扉を発生させることが出来る。しかし、こちらの世界には既にネバーランドの者は誰もいないので、自然にこの扉が現れることはない。・・・が、
リアリティ・ウォッシュでこちらとあちら、両方の世界のバランスが崩れてしまったことで、そのまま放っておくと常に扉が現れる状態になってしまったのだ。
そこでネバーランドの長であるパンは、ネバーランドにおけるこちらとのバランスを護る代わりにナノハにはこちらの世界におけるネバーランドとのバランスを護る役割をたくしたのだった。
ナノハにたくされた使命とは、『具現化しようとする扉を体内で封印すること』だった。
この為、FANGの時代まではなんとか扉は護られてきたのだ。
しかし、今回、ナノハの生命の危機が訪れた為、体内に封じ込まれていた扉が具現化してしまった。
外区に代表される例のように、扉が開いて『こちらとあちらの空間が混じってしまう』と人に対しても、時の約束に対しても無視は出来ない状況になってしまうのだ。

だが、そんなことを知りもしない者達はその扉を幸福のものととったり、凶悪なものととったりとして見ている。
■セツナについて

ウルハが『アルシャンクとパンの子』ならば、セツナは『正真正銘の彼女の子』といったところか。
彼女はウェンディの意思によって授かった子で、ナノハの没後、扉の封印を引き継ぐ為の子だったのだ。
もちろんそんなことは現時点では知る由もない。
■仏滅
リアリティウォッシュ作戦」から数十年

暦に
一人の男が革命的な動きにでた

暦の構成員 「柳崎 直樹(やなざきなおき)」は

「梨華」という一人の少女を立て「仏滅」と言う党派を設立。
「暦」の建て直しを図った
■バックストーリー
「柳崎 直樹(やなざきなおき)」

現在の暦の構成員
彼自身も戦えるらしいのだが
表立って戦うことはまずないので 実際の戦闘能力は謎

かなりの策士で政治的手腕に長けている

あのアルシャンクを以ってして「腹黒い男」と言わしめた男

一二人委員会でもない彼が
「仏滅」を設立できたり
若干17歳の「梨華」を「8月」に仕立て上げられたのも
彼の手腕によるところが大きい

「テロ活動では『政府』を煽ることはできてもつぶすことは不可能
 仮につぶせても、「第二、第三の政府」が誕生してしまう、

 だが政府そのもの否定せず、こちらに取り込んでしまえば
 完全なる理想国家は誕生する」

 という凡そ、暦の理念とは遠くかけ離れた思想を持っている

 言ってることはもっともらしいが実際の目的は
 「梨華」を傀儡とした独裁による地球の支配である

 「支配」に必要な絶対的な力が必要とし
  「超神波蝕力」に目をつける

  そこで真の力の使い手「陣」に目をつける

・・・・・

柳崎「我々は『超神波蝕力』を手にすることが出来た
   選ばれし者のみに扱える聖なる力だ

   さぁ諸君、梨華様にその命を預けよ
   さすれば汝らの魂は未来永劫安泰であろう!!」

梨華「皆さん私に命を預けてください
    この地球に真の平和をもたらせます!」




梨華「・・・・柳崎さん、演説はあれでよかったのでしょうか?」

柳崎「柳崎で結構です、上出来ですよ梨華様、
    これでいっそう民衆の指示を得られたことでしょう」

梨華「そうですかそれなら良かったです
   この力、私の力が皆様のお役に立てるのであれば、何よりです」

柳崎「自身をお持ちください、
     貴方様は末期のこの世を救い、神となられるお方なのですから」

梨華「私にそれほどの器が?」

柳崎「見てくださいこの悲鳴をあげている大地を、
     全ては神々の過失がもたらした結果なのです
      梨華様にはこのような愚かな神に変わって
      平和な世を築いていただきたいのです」

梨華「・・・・わかりました、神にとって変われるかはわかりませんけど
     私に出来ることがあるのなら喜んで引き受けましょう!
        これからもよろしくお願いします、それではまた」

柳崎「いえいえこちらこそ・・・」

・・

アルシャンク「クックック
       『神とって変われ』か・・・・・
       あんな人形風情に
       とんだ出任せを吹き込んだものだな柳崎」

    柳崎「貴様か・・・・何の用だ?」

アルシャンク「特に用というわけでもない、貴様の猿芝居があまりにも滑稽だったのでな」

    柳崎「余計お世話だ、こんなとこに出てくるとは何をたくらんでいる?」

アルシャンク「クックック・・・・さてね、それでは貴様の武運を祈るとしよう・・・・・」

    柳崎「・・・・フン・・・・あの古狸めが・・・・・・」
■柳崎の秘書・飯高 佳織について

名前:飯高 圭織(本名は「ダークネス」)
性別:女
年齢:不明(外見は20代前半)
身長:168
特技:洗脳術
好きな物:不明
嫌いな物:アルシャンク

設定:

「黒い魔術」を操る謎の女性
   「アルシャンクの妹」らしいのだが
   実際の血縁関係などは不明

    兄が手をつけなかった力
    『超神波蝕力』『黒い鏡』などに目をつけ
    それら行使し兄を超え、支配者になることを目論んでいる

ストーリー:
彼女にとって兄アルシャンクは
   絶対的な存在であり彼女の目標であった
   しかし「力への欲求」は
   彼女の精神を大きく歪め
   「憧れ」は「嫉妬」へと変わり
   「嫉妬」は「憎悪」となり

   兄を超える力を得るべく
   ネバーランドに存在すると言う
   「黒い鏡」の力を求め
    ネバーランドへ進出   
   黒い鏡の力を手に入れた彼女は
   「暗黒魔術師ダークネス」を名乗り
    ネバーランドを制圧しようと
    幾度と攻め込んだが結果的に敗北
   
   再び地上世界に戻った彼女は
再び「ネバーランド」侵攻のために必要な
   「ダークウェンディ」を覚醒させるために
   地球世界に「『負の翼』の因子」を投射   

   そして更なる力を求め「飯高圭織」を名乗り
   『超神波触力』の研究をしていると言う
   柳崎のもとへ往く

   様々に実験に付き合わされながらも
   『超神波触力』を手にする事が出来たのだ

   ちなみこの実験の副産物として彼女が出産したのが
   『陣』である
   (彼が生まれながらにして『超神波触力』を操っていたのはこのため
     よって彼にも「黒い魔術」が使えるはずなのだが
     アルシャンクや圭織、ウルハのようないわゆる
    『黒い心』が弱い為 操る事は出来ないらしい)

   それから数十年間
   彼女は 柳崎のもとで働きつづける

   最終的には用無しになった柳崎を暗殺
   自ら「仏滅」の実質的総帥となり世界制圧に出る

   「灰原シュウ」の娘「灰原希美」が
   「ダークウェンディ」として覚醒するらしく
   「ネバーランド」を「バックネバーランド」へと
    かえるためにその覚醒を待っているらしい

   かつて兄が支配していた『暦』
   『ネバーランドの時の呪法(柳崎がこう呼んでいた)』と不完全ながらも
   『黒い鏡の力』『超神の力』を手に入れた彼女の力は
   兄アルシャンクをも凌駕したが

   その不完全さが最終的に仇となり

    力のバランスが崩れ
   『凍らせていた時間』を一気に放出してしまい
   一瞬にして老化 白骨化し敗れ去る

   余談だが彼女は12人の少女の聖霊を操っており
   それぞれ「ナチュレイ、ケーシー、マリン、ゴマキュ−ズ、
        チャミリオ、カゴール、ノンノン、ヒトレム、
        リサードル、マコオーガ、コンリオム、ターカルオ」

「バックネバーランド」

   バックネバーランドとは彼女が「黒い鏡」の力で作った
  「裏のネバーランド」である

   誕生したその時は小さな塊だったが
   見る見るうちにネバーランドを侵蝕し始めた

   このまま「ネバランド」そのものを飲み込むのが彼女の思惑
   だったがネバーランドの住民たちの激しい抵抗と 
   「ダークウェンディ」が覚醒しなかったため敗退 

   ちなみに「バックネバーランド」は
   地球世界とは 引き合いもしなければ、反発する事もない
   と言う特殊な法則になっており

   リアリティウォッシュ作戦が完全に成功しなかったのは
   作戦当時のネバーランドの4割近くが「バック化」しており

   「リアリティ」によって生じるはずの
   エネルギーが不充分だったためである

   彼女とはネバーランドも地球世界も手に入れたいらしく
   この二つをお互い消し合わないために
   「ネバーランド」を「バック化」するのである

「ダークウェンディ」

「ネバーランド」の維持のためには「ウェンディ」の存在が不可欠である
   それは「バックネバーランド」とて同じことで彼女は「裏のウェンディ」こと
   「ダークウェンディ」
   を覚醒させるために、「『負の翼』の因子」を地球世界に投射した

   ここで彼女に誤算があった
   「ダークウェンディ」の力に目覚めたのが男(灰原シュウ)であった事である
   ウェンディの力は女性にこそ強く現れる力で
   シュウでは真の力を出せないのである
   (それでもあの強さなのだから容易その力は想像できよう)
   
   そのため結果的にネバーランド侵攻が大幅に遅れ
   
   彼女は一旦ネバーランドを退く事になった
   (彼女の予定ではリアリティ作戦の頃には
     完全にネバーランドを「バック化」出来ていたらしい)

   が「灰原シュウ」の娘「灰原希美」が
   「ダークウェンディ」として覚醒する事を
   察知した彼女は再び ネバーランド侵攻を画策したたのである」


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