『ナニコロのダイエット日記2』
〜前回までのあらすじ〜
ボクサー畑山の敗北に涙するのも束の間、20××年に現れた超獣兵器を倒すため、とある学園都市が作り上げた巨大ロボット兵士、以下省略。
桜
「おい」
ナニコロ
「はい?」
桜
(ナニコロの胴を掴んでジャーマンスープレックス)
ナニコロ
「ぎゃぁぁぁぁ!」
桜
「馬鹿はさておき。
皆さんこんにちは。
当HPのオリキャラ兼ツッコミ役のさくらです」
なにころ
「うう、皆さん、こんにちは。
当HPの管理人、ナニコロです。
いやいや、実はその巨大ロボット兵士、
中国初の人型ロボット兵士・先行者に即発された日本政府が
極秘に開発を進めているという……」
桜
(巨大な刀をもちだす)
ナニコロ
「ごめんなさいすいませんわたしがわるかったです」
桜
「話が進みません。とっととやれ(命令系)」
ナニコロ
「はい……
えーと、本を読んでのダイエットを開始して一週間がたちます。本当は一ヶ月ぐらいの辛抱は必要みたいなのですが、一週間でどれほどの成果が出たのでしょうか。
早速、体重計にのってみます。なんせこの日のために、体重計にのらなかったですから。
桜
「いつものれよ、体重計には」
ナニコロ
「はう……
ではのってみます。
体重は……93・5!
ー1・5!
よっしゃ!(ガッツポーズ)
桜
「それは凄いんですかね?」
ナニコロ
「……たぶん。
ダイエットの初心者ですから、凄いかどうかはわかりませんけど、自分はきちんと毎日三食食べていました。それで減ったのは凄いのではないかなぁ」
桜
「いままでとは変わったことは?」
ナニコロ
「えーと、そういえば、よく食べていた間食、とりわけ甘いお菓子類を食べなくなったこと。いつもより少ない量で、おなかいっぱいになるようになったことかな。
なんか、無意識に食べていたのに、無意識に食べなくなった感じです」
桜
「洗脳はちゃくちゃくと進んでいるみたいですね」
ナニコロ
「洗脳!?」
桜
「とりあえず、このまま毎日本を読んで、ダイエットに励んでください」
ナニコロ
「うむ了解」
桜
「では皆さん。また会いましょう」