日記　２００２年１０月〜２００３年４月

３月６日 兀突骨（ごつとつこつ）

以前日記に書いた、三国志の話が、 （一部で）好評だったので　　調子にのって　引き続き、三国志の好みのキャラの話でも。　 以前、書いたように、自分の好きな国は南蛮です。 ……まあ、好きな武将となると、周瑜とか孫作とか関羽とか夏侯惇の方が好きですが、 総じて見ると、呉や蜀に比べて、南蛮という国が大好きだったりします。 南蛮武将でいうと、やはり、祝融や孟獲が好きですが 違う意味で、一番好きな武将となると、 兀突骨です。 多分…… 多くの人は 誰それ？ と思うことでしょう（爆） 兀突骨とは三国志演義のみ登場する武将。 烏戈国（うかくこく。今でいうパキスタンあたりの国だと思われる）の王。 孔明によって敗戦を続ける孟獲が泣きついたのが、 この烏戈国の王・兀突骨である。 敗走の孟獲を匿い、おまけに（自分の大好物を）ご馳走し、さらに孟獲のために出陣した。 良い人だ。 兀突骨の軍隊は藤甲軍と呼ばれている。 藤甲とは、弓矢や刀を通さない特殊な油を塗った鎧のことを指し、 軽く、しかも、水に浮かぶのでこれをつけて泳ぐこともできる。 その鎧を着た軍隊だから、藤甲軍。 藤甲軍は、軽い、泳げる、弓矢も刀も通さないと万能なため、蜀軍に無敗を誇るものの…… 実は、藤で出来ている（おまけに油も塗ってある）ため、炎に弱かった。 弱点を見抜いた諸葛亮孔明は兀突骨を彼の軍もろとも焼き殺すのであった。 そんな　マヌケな　惜しくも、諸葛亮孔明の計略によって 最期を迎えた兀突骨だが、 見た目も、異色である。 身長一丈二尺（約２メートル８８センチ）。 食事は穀物を食わずに、生きた蛇や獣を食べる。 （もちろん、孟獲にご馳走したのが、生蛇だったり、猿の脳みそだったりする） 体はうろこに覆われ（鎧とか着なくても）矢や槍を通さない。 人間じゃねぇΣ（￣□￣；！ そんなわけで、文献から推測される彼の姿は…… ↑これ そんなわけで、そろそろ結論。 南蛮国の兀突骨とはどんな人物か…… 一言 リザードマン だからこそ、三国志は面白い（ヲイ）。 この　兀突骨　リザードマンのイラストは 島村鰐さんがお絵かき掲示板で描いた物を拝借しました。

３月５日 色塗り

三月は、青春１８きっぷで旅行する予定でしたが、 少々予定が変わりまだ、いたりします（＾＾； そんなわけで、ついでですから、色々自分のスキルアップに従事しました。 今回は、ＰｈｏｔｏＳｈｏｐ５．５を導入したこともあり、 （今までは、簡易版ＰｈｏｔｏＳｈｏｐＥＬだった） しかも、色塗りの先生として、ＬＥＶＥＬＭの茜丸大師匠を呼ぶことに成功！ 教材は２月２４日の長月真紀。 一回目に塗ったもの。 このときは、 フォトショの機能をあんまり、 把握しきれなかった（＾＾； このときは、『なんで教えたことをきちんとしないのですか？』と師匠を怒らせてしまいました (((( ;ﾟДﾟ)))ｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾞﾙﾌﾞﾙ チャットで教えを受けているのですが、感情の無いチャットの文字にも関わらず 茜丸さんの怒りがモニターを通じて、ここまで来るのを感じた…… (((( ;ﾟДﾟ)))ｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾞﾙﾌﾞﾙ そんなわけで、次の日 次の日、 今まで言われた内容を踏まえて 描いたのがこちら。 微妙に上手くなっている…… 気がする 大して実力が上がってない、気もしなくも無いけど。 そんな折、茜丸さんより、 トップイラスト（３月現在）のものを送っていただく 鼻血 経験値の差はあるとはいえ…… 同じ教材でここまですごいのを描かれると、正直、 一生、 貴方について来ます！ という気持ちになります。 茜丸大師匠。 あなた、凄すぎ……。

２月２４日 三国

オリジナルキャラで、 『桜真紀』（長月真紀） 昨日の小喬のイラストが自分的には、不評で、 やはり、デッサン力を上げたことを指すイラストが描きたい、と ５０００ヒット記念イラストの時と同じポーズで描いてみました。 スカートってムズイね（＾＾； とりあえず、いずれ着色してトップ用にしてみたいです（＾＾； 小喬といえば、周瑜の奥さんだ、ということを知らない人がいました。 そういえば、小喬、大喬も三国志では、マイナーなエピソードですなあ（＾＾； 孫作が挙兵し、周瑜が江夏近辺を攻撃して陥落させていた。 その際に、喬公の二人の娘を捕虜として捕まえた。 娘はかの有名な絶世佳人の二喬であった。 姉が大喬、妹が小喬。合わせて『二喬』と呼ばれた美女。 その美しさは『月も光を消し、花も恥らう』と例えられたほどである。 この姉妹が気に入った孫作と周瑜は 孫策が姉の大喬を、周瑜が妹の小喬を妻として迎えました。 とまあ、この程度のエピソード。 あとは、（フィクションであるが）赤壁の戦いにて。 曹操の大群に、交戦か降伏か、呉の陣営はもめておりました。 周瑜は降伏派だった。 ところが、助っ人として来た諸葛亮孔明が一言 『（人妻好きの）曹操は二喬を手に入れるために、戦争をしかけた』と囁く。 周瑜は怒り狂って交戦派に回ったという。 同時に、自分の意図を見抜き、呉を開戦に巻き込んだ孔明に対して殺意を持ったという。 正史の三国志にないフィクションだが、 より物語をドラマチックにしているエピソードです。 だからこそ、三国志は面白い。

２月２３日 三国

三国無双より 『小喬』（周喩の奥さん） 備考：ダンナは美形で有名 いきなりですが、いままでのデッサンが 何にも役に立たない絵ですな 下絵の段階だと裸体の上に服描く感じなのですが…… はっきし言って、 服が難しすぎて、下絵の裸体絵（デッサン絵）が 何にも活かせてない（吐血） 下絵の裸体絵だとそれなりに上手かったのですがねぇ（＾＾； 裸より服が難しいという話をよく聞きますが……実感した気がする（＾＾;;; それはそれとして(￣▽￣)ノ゛ 以前、チャットにて、『三国志で、どこの国が好きか？』という話になりました。 んで、自分は迷うことなく『南蛮』と答えたら、『えらく渋い』と言われた（＾＾； 孟獲。南蛮王。妻は火の神の子孫といわれている祝融。 かの、『七回捕え、七回許す』という言葉を生んだ人物。 だけど、あんまり有名じゃない（＾＾； 実際、三国志の扱った物語やコミックだと、あんまり扱われない。 ものによっては南蛮の蛮の字すら出ない（爆） つまりまあ、三国志という長い歴史及び物語の中では、ほんのチョイ役である南蛮。 でも、自分は大好きなんですよ。南蛮国。 史実でありながら、ファンタジーな雰囲気がするから。 ここで少し注釈。 創作用語として、『ファンタジー』と『メルヘン』の違いとは何か、というもがあります。 ファンタジーとは、現実という世界があり、 そこにまったく別世界とも呼べる存在と出会う物語を指す。 または、異世界に飛んでしまう、など。 宮崎アニメならば、『千と千尋』や『猫の恩返し』。 ディズニーならば『不思議の国のアリス』や『オズの魔法使い』。 ようするに、ある日、普通に暮らす少年が、 現実にあるはずの無い超能力者に命を狙われたらファンタジー、ということです。 一方メルヘンとは、現実世界なのに、 魔法とかそういう存在が一般的に受け入れられている世界のことを指す。 宮崎アニメならば、『魔女の宅急便』。 つまり、（魔女の宅急便だったら） 現実に魔女なんていないのに、物語では魔女が一般的にいる世界。 そんな感じの世界をメルヘンと指します。 三国志という、『中国の物語（歴史）』から見て明らかに『異質』な存在。 みたことも無い巨大な化け物・未確認生命体『象』。 全身鱗で覆われた２メートル８８の巨人武将。 毒の泉。 まるで、ファンタジー世界での物語みたいで心がワクワクします。 ナニコロは、異文化交流、異文化との戦いが非常に好きなんですよ。 日本だったら、執権北条氏の蒙古襲来など。 （まあ、『異文化』との戦いのため、 　十字軍などのような悲劇・残虐劇なんかの方が遥かに多いのですが） シルクロードを渡り、見知らぬ世界の見たこともにない品々が渡ってくる。 珍しい品物、魅惑的な商品…… これらが渡ってきた『絹の道』の果てには、どんな世界があるのか？ 想像でもいい、見知らぬ世界のことを想いめぐらせる…… 心の底からワクワクします（＾＾ んなわけで、 三国志という『物語』から見て、異質な存在『南蛮国』は大好きです。 三国無双より 周喩 呉の軍師。 三国志の物語などで唯一美形と書かれている人。 音楽の腕前も高く、 楽師が音を外すと振り向く。 備考：奥さんは美形（美少女？）で有名 んで、南蛮なんて答える人はいないだろうから、 『三国』の中で一番好きな国は何かといえば『呉』。 一言で言えば、まるで創作戦記ものに出てきそうな設定がテンコ盛りだから（爆） 小覇王と呼ばれた孫作。 そして、孫作と幼馴染にして、美形にして、国一の天才、周喩。 他にも、海賊、甘寧。 弓腰姫と呼ばれた孫尚香（劉備に嫁さんにいきましたが） などなどなど。 前述と被りますが、 まるで創作戦記物の主人公側みたいな設定が山盛りなんですよ（＾＾ とりあえず、長い日記はこの辺でシメとします（＾＾； ではまた、休みあけに会いましょう（爆）

２月２２日 デッサンの練習その３とか４とか

週１で行なっているデッサンです。 日記の日数を見ると、３日から……１９日も経過しているよΣ(￣□￣;! ええ、でも、さぼっていたわけじゃないです。 ちょうど、再追試と時期が重なり、日記の方がかけなかっただけです（ヲイ） とりあえず、１０日の成果。手と後ろ姿。 そんでもって、１７日の成果。手と後ろ姿 思いっきり、数が減っていますな（吐血） とりあえず、まだまだ修行が足りない、ということで。今日は締め（ヲイ）

２月３日 デッサンの練習その２

つーわけで、週１で行なう（予定）のデッサンの練習です。 とりあえず、今日の成果。手と上半身。 まだまだやねー（--； とりあえず、手の一つがロボット風なのは気にせずに（脱兎） イラストの中で一番難しいのが、顔とされていますが、 同レベルで難しいと言われているのが手です。 本当に、難しい（＾＾； 中指と掌は同じ長さのはずなのに、短かったりしますなあ（＾＾； そんなこんなで、風邪も大分良くなり、 冷蔵庫のヤバイ肉を処理しようかと思います（またかよ） 前回（腐肉）との違いは、きちんと冷蔵庫に入れてあったこと。 よもや、風邪で長期寝込むとは思わなかったこと（＾＾； 冷蔵庫の中身はほとんどからに近いのに、唯一残った肉がヤバメである、ということ。 とりあえず、それほど臭わないので、 今回はカレーライスにしようと考えました。 ちなみに、普段から自推でカレーは時々作っているのですが、どうも液状に近くなってしまう。 そこで、ネットでカレーライスの作り方を検索してみたところ、 結構、色々なページに引っかかる。 自家製秘伝のカレーの作り方を教えているページ。 本格的なプロのカレーの作り方を教えているページなどなど とりあえず、水ッ気が多すぎるために、液状に近くなるんだと発覚。 やや水を少なくし……今回は、ネットで拾った知識でヨーグルトを入れてみることに。 非常に、マイルドな味に仕上がりました。 カレーなのですが、辛いカレーでなくて、味の良いカレーが出来ました。 というか、辛くない（＾＾； 個人的には好みでよいのですが、辛いカレーが好みの方にはオススメ出来ないかもしれない。 肉？ 肉はまあ、特に問題もなく、腹も下すこともなく、普通に食べられました（爆）

２月１日 長い自宅学習

自分は大学生なわけですが……ウチの大学はもう早々と自宅学習の時期に入りました。 まあ、一部、成績結果発表、追試、再試、等で大学に行く事はありますが、 基本的に自宅学習となるわけです。 自宅学習……つまり、春休み。 んで、この長い春休みを利用して、惰眠なんかを貪っていたり、 死んだ魚の目をしながら延々とゲームをやっていたりすると、 なんだかエライ自己嫌悪に浸ることがあります。 この不況の時代、働ける社会人の方など朝から夜まで長々と働いていることだと思います。 ところが、大学生など親の脛齧りも良いところ。 その脛齧って、生活している者がこんな怠惰な生活を送っていて良いのか！ いや、よく分からない！（ヲイ） まあ、自己嫌悪には浸りますなぁ……。 ウチのゼミの教授などは 『こんな長々とした休みなど（無職にならない限り）、今後永久に来ない。 　だからこそ、この休みの時に出来ることをしておけ』 と言っております。 つまり、 ・大学の休みは長いからこそ、それを有効利用しない手は無い つーことなんですよねぇ。 つまりのつまり、無碍に惰眠を貪ったり、死んだ魚の目をしてゲームにやるのは、 時間の無駄、ちゅうことなんでしょうなあ。 （逆に開き直って、こんな怠惰な生活は、この時期にしか出来ないから 　怠惰な生活を謳歌する！　ということもあるが（死）） とりあえず、長い休みでしか出来ないこと。 ・貧乏旅行（寝袋背負って、自転車で各地を転々とする。など） 　少し憧れるが、ちょっと度胸が足りぬ（苦笑） 　でもまあ、旅行は良いかもしれない ・あんまり出来ないスキルアップ 　小説のネタや、イラストなど、やっている人は思いついた瞬間や暇があれば 　ネタ帳などに描いていたり、書いていたりします。 　自分も、（どのような理由であれ）小説家を目差すと言った以上、こうあるべきではあるが 　なんのかんのと言い訳をつけては、こういうことをやらず終いだった。 　だからこそ、この時期に思い切ってスキルアップを目差す。 ・あんまりやらないことをする 　凝りに凝った料理とか（爆） ・空手に精を出す 　山ごもりとか（まだそのレベルに達していないし） ……とりあえず、 旅行は近々考えるとして……スキルアップを目差すことにします。 まず、小説。 １週間に１つ、３０００字数ぐらいの作品を書く。 　（または、ＦＯＷ小説掲示板で1週間に１つ何かしら投稿する） 何分、チャット内とかで、（ＦＯＷにナニコロが投稿した小説は）表現力は良いと言われて、 浮かれているが、実際まだまだ実力は足りてない。 だからこそ、もっともっと実力アップしたい。 次にイラスト（一応、イラストを載せているサイトとしてスキルアップを目差す） デッサン力の向上を目差す。 とりあえず、今日の成果。足と上半身。 まだまだやねー（＾＾； あと勉強…… うーむ、こんなところですなねぇ。 とりあえず、この長い休みを無駄に過ごしたくはありませんです（＾＾；

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