日記 2002年6月〜9月



9月の色々
引越し
9月10日にも書きましたが、身内が結婚するため、その引越しを手伝いに借り出されました。
バラすと、ウチの姉が結婚するため、姉の部屋に泊りがけで、引越しを手伝った。

なんていうか……姉が借りていた部屋は『永住予定』だっだため、
『この部屋に入居してからのものが』手付かずで存在していたのであった。

もう、色々なものが、山のように……どう片付ければいいのか悩む部屋でした。

まあ、ともあれ、引越しを手伝っていました。
そして……山のような『遺産』が発掘してくる。
『サムライトルーパー』『ビックリマン』のカレンダー&ポスター&カードダス。
それらの関連商品&本。
スケッチブック。
スクリーントーン。
コピックペン。
『同人誌用原稿』

……

触れてはいけない人様の過去に触れている気がする……
というか、色々なものがありすぎました。
あと、こんなんも発見。
1988年。
アニメージュ主催の『アニメグランプリ』。
司会進行を田中真弓さんが行なって、ゲストによる、歌ありトークあり、一番人気のアニメの受賞式あり、期待の新作紹介あり。
充実した内容。

……

いや、マジに時代とジェネレーションギャップを感じる品が出てきた……

さて、姉の部屋を、連続徹夜で片付けたらば、新幹線で相手方の家へ飛ぶ。
赤帽で送った品を、今度は相手の家へと片付けるのである。

それはそれで、一苦労。

何が苦労って、片付ける(まとめて、箱に詰める)のに苦労したのに、
それをバラして、初めて行く家に綺麗にまとめてしまわなければならないからである。

肉体労働の連続で、ぐてぐてに疲れました。
初めて行く土地だから、観光でもしたいんですが、そんな暇も無し。

んで、泊まりなのですが、相手方の家は、引越しの荷物がたくさんあり、
人も多く(ほとんどの姉弟を呼び出していたため)寝られる部屋がなく……ホテルに泊まることになった。

んで、そのホテルに行ったらば……
高級ホテルでした(((( ;゚Д゚)))ガタガタブルブル

このホテルの部屋は、相手方が用意してた部屋でした。
でも、お世話になりっぱなしで申し訳無い、と部屋代はこちら持ちでした。

引越しのし終わるのに、3日はかかりました。

高級ホテル……に3日。
いやね、本当、部屋の眺めは最高だったし、食事はベラボウに高いけど美味しかったし、部屋だってすごく良いんだよ。
良いんだよ!! 本当に!!




高級ホテルは嬉しいけど、
せめて民宿かビジネスホテルにしてくれよ(涙)。





引越しでベランベランに疲れてなかったら、それこそ最高なんだろうけどねぇ……。
ついでだから、携帯で写真をとってみた。
ホテルからの部屋の眺め。
  


9月10日
瞽女(ごぜ)歌
9月に身内が結婚するため、
その引越しを手伝いに借り出されました。・゚・(ノД`)・゚・。
いやはや、どう片付ければいいのか悩む部屋でした。

9月8〜10まで一度、引越しに手伝いに行き、
9月14〜17日で再び手伝い。
んで、来週9月22日で、結婚式になるそうです。
姉さんおめでとう!!

さてさて、9月10日帰る際に、瞽女(ごぜ)歌を聴いてきました。
瞽女歌って、なんじゃらほい、と思う人もいるかと存じますが、
能や狂言などに代表される、日本の伝統芸能です。
どちらかというと、狂言に近い。
平安時代、盲目の女旅芸人たちが語り伝えた歌です。
三味線で歌いながら伝承・物語を語る、という手法です。
百人一首では、瞽女と琵琶法師の演芸合戦、なんていうのもあります。

いや、良かった。
最近の流行曲とかしか聴かない人には、面白くないかもしれないけど
(というより、能や狂言に面白みを感じない人にはつまらないと思う)
素晴らしかったです。
こういう日本の伝統は残していきたいものです。

……何が素晴らしいのか、とかあんまり書いてないけど、まあいいや。

今回聞いたのは、
陰陽師・阿部晴明の出生の秘密を歌った唄『葛の発子別れ』。
阿部晴明は、ここ最近有名ですが、彼の出生の秘密を伝えたのは
盲目女旅芸人・瞽女たちであったのはあまり知られていません。
以下、下のはチラシ。ちょっと汚れちゃったけど。


8月27日
パソをパワーアップ
25日の日記では、肝臓の薬が少ないように書きましたが、ちょっと訂正します(^^;

無いわけじゃないのですが、肝臓の薬の大半は、『強い』んです。
強い薬は、現在の自分には負担になるだけなので使えないため、総じて肝臓の薬がない、ということだったんです(^^;


さてさて、今日はパソコンのパワーアップをはかりました。
パソコンっていうのは、高性能ですが、中途半端なんですよね(^^;
今日は溜めたお金で、電気屋『エイデン』からカラープリンタを、『ソフマップ』からはCD−RW記録装置を買いました。

特にCD−RWに記録出来るようになったのは大きいです。
今まで、HPのバックアップは、フロッピーを使っていました。
ガーコーガーコと10数枚、2時間以上かけて書き込んでいたんですよ。
ちょくちょくフロッピーを入れ替える必要があるから、画面からあんまり離れられず、それが数時間。なかなか手間暇が掛かりました。


そこで今日装置でCD−RWに書き込んでみると……フロッピーとは段違いの速さ。
便利になりましたぁ。

パソは高性能なのですが、便利な機能をそろえるには、それ相応のお金が必要でね(^^;


8月25日
久々に日記 肝臓が悪いです
久々の日記です。
とりあえず、自分はあんまり日記を書く習慣が身につかないようです(^^;
それでも、極々たまに書く、というペースで頑張ろうと思いますので、ナニコロ日記ファンの方(少数ですが、いる。ありがとうございます)、気長に待っていて下さいね。

大学の長い夏休み、自分は何をしていたかというと……病院のお世話になっていました。
前期試験中、献血をしたのですが、その際の結果が実家に行きました。
どうやら、尋常じゃない数値が表記されていたようで、『テストが終わり次第、とっとと帰って診断を受けろ』というお達しを受けました。
一部の内容を掲示板に書いたので、知っている方もいるかもしれませんが、日記で詳細を書きます。

実家に帰ったら、まず保険証を持ち、日本赤十字病院に予約を取る。
きこきこと自転車で病院に訪れる。さすが大病院だけあって、駐車場やその他施設が充実している。特にレストランは諏訪湖(故郷の湖)を一望しながら、食べられるのでなかなか爽快。
『病院にきてまで、食堂行くんかい』という話は置いておいて。

さてさて、病院の検査で、1回目はまず、打診、血圧、採血を行なう。
打診では、くすぐったいと感じる(^^;
2回目は、CTスキャンでレントゲン。放射性物質を体内に打ち込み、身体をレントゲンで取れるように『透かせる』。さてこの放射性物質、あんまり大量だと被爆します。それはそれとして、体の中に入ると、一瞬で体温が上昇しました。さすがに、暑いと感じるくらいに上がったのは、初めての体験で、ある意味面白かった。

さて、結果。
瀰漫性の脂肪肝と、血液中のなんたら(ヲイ)。
分かりやい言葉で書けば、
血管の中は脂肪が流れ、
肝臓の機能は著しく低下している。


ということ。


このまま悪化すれば、
命を落とすそうだ

しかし、これに有効な薬が存在しないから、自力による治癒しかないそうな。
(まずは、血中の脂肪を何とかしないといけないのだが、それを直す薬は全て肝臓に悪い。
 肝臓をこれ以上悪くすると、やはり死ぬ。肝臓がそもそも死にかかっているから。
 かといって、肝臓を直す薬は(あんまり)無い)
自力に治癒とは……痩せろ、てーことですが(^^;


いや、死を意識したことなかったら、イマイチ実感が無いけど、
自分は死ぬ可能性が非常に高かったんですなぁ。
というより、このまま何もしなければ、死ぬってことだ。
実感が無いのは、心のどこかで自分が死なないと思っているか、現実と向き合ってないということです(冷静に言う(ヲイ))。


何はともあれ、死ぬ前に、『完成版FOW』(ウチのページのコンテンツで展開中の企画。『持ち込み用書類を作成し、(ダメもとで)企業に格ゲーアイディアを売り込む』という奴です)は完成させたいです。それをする前には死ねないです。その後は……まあいいか(ヲイ)。


とりあえず、ある日突然、更新がプッツリと消え、何心の道掲示板にナニコロ本人の書き込みが無くなったら、死亡している可能性が高いと思ってくださいな。


7月3日
歯医者
炊き立ての御飯をほくほく食べていたことでした。

∀( ̄〜 ̄)⊃\茶碗/

がりッッ!

何か固いものを噛んだ。
とりあえず、吐き出してみると……





Σ( ̄□ ̄; ⊃\丼/

正確には、歯の詰め物なのだが
ガムでもキャンディでもない、御飯で取れたので驚いた。

仕方が無いので、数年ぶりに歯医者にいくことにする。
普通の歯医者だと予約が必要なのだが、自分の部屋から近くにあった歯医者は、初診は予約が必要無いとのことで、早速いってみた。

受付をすませ、しばしの待機時間の後、部屋へ。
まずは診てもらうと……詰め物の下に虫歯が出来ていたそうな
Σ(゜Д゜;)

虫歯を削ると、以前の詰め物は入らなくなるので、保険の利く範囲で新しい詰め物を作ることに。
ついでに歯垢を調べてもらうと……歯の裏にびっしりあったΣ( ̄▽ ̄;

そのため、色々検査をすることに。
歯茎、健康。
歯のグラグラ度、いたって問題無し。
口臭、いたって問題無し。

他にも色々……。

で、結論。
歯垢の割には、すっごい健康だそうだ煤iノ゜▽゜)ノ

てなわけで、問題の虫歯を削る事に。

キュィィィィィィン
あ―――( ̄□ ̄)―――ん

キュキュキュキュキュキュキュ
(歯を削る音)

ええ……歯を削るのは、実に、高校以来でしたが……
すっごい痛い(TT)

自分は昔から歯医者が苦手だったなぁ。
あの、歯を削る痛みはどうもなれない。
自分は毎年献血しているのだが……注射よりも数千倍痛い
久々に地獄を感じました。

課題に追われて、疲れながらもパソコン(ワード等)に向き合って辛いとか無駄口を叩いていたのがいかにぬるま湯か感じました。

物理的な痛みはそれをはるかに凌駕する……。

そんなこんなで初診終了。
これからも通う事になった。

何か、痛いです。色々。


連絡
『ナニコロのダイエット日記』7続きました


6月29日
キョックシーン
やはり、ダイエットには運動した方がいいのだろうか?
などと思いながら、夜、大学より自転車で帰宅中のこと。

いつもの通りを走っていて、後、部屋まで5分というところまで来た。


極真空手道場ができていた。


文字通り、新しく極真道場ができていた。
そこはつい……1週間前までは、ただの廃屋だった。
うち潰れており、窓が壊れ、自然に崩壊してもおかしくないようなところだった。

少し改装した様子があった。
極真空手道場の看板文字がでかでかと打ち付けてあった。
そして、その中で練習する子供たち。


極真空手、といえば、K−1でも有名な

故アンディ・フグ
サム・グレコ
フランシスコ・フィリョ

などなどがいるところ!

格ゲー好きな自分としては非常に心が惹かれる。

知人に、空手はダイエットには向いてないと言われたけど(^^;
どうしようかな……。


6月27日
サラリーマン
大学の授業にて。
『サマータイム』を導入すると本当に省エネになるのか、をやっていた。
『サマータイム』とは……知っている方もいるとは思うが……夏、日が長い時期は時間を1時間繰り上げることである。

平たく言えば
朝6時に7時の時報が始まり、
夜9時のNHKスペシャルは実質、夜の8時から始まり、
昼11時には、みのもんたがテレビに出ているのである。

学校の授業だって、夏場は一時間早くて始まり、下校時刻だって一時間早い。

それでなぜ、省エネになるかというと
1時間早いため、夜とはいえ明るいから電気を付けなくても良いとかそういうことらしい。

とりわけ、サラリーマンなど明るい時間に帰れるので家族サービスになるという。

そのところで、後ろの学友に聞かれた。

サラリーマンって何?

一瞬、うぉい、と思いつつ、答える。

そりゃ……会社で働く人のことだろう

会社、て何をするところなんだ?

そりゃー……会社によって違うだろう

ふーん。それでサラリーマンって、何だ?

えーと……働いている人のことだろう

その人の家は、農家で、会社で働くということがどういうことか実感が無かったらしい。
それで、背広を着て働くサラリーマンとは実際何を働いているか、分からなかったらしい。

しかして……自分も問い詰められて、実際どんなのがサラリーマンが分からなかった。

そんなわけで、後で辞典で調べてみると……

サラリー:俸給。給料。月給
――――マン:給料生活者。月給取り。
(岩波国語辞典より)



て、ゆーことは、だ。



月給でお給料を貰っている人はみんな、サラリーマンなんだ。

役場で働く職員さんも、月給なら、サラリーマン。
レストランで働くコックさんも、月給なら、サラリーマン。
医院で働く看護婦さんも、月給なら、サラリーマン。
厳しい戦場で、生死を賭けて戦う兵隊さんも、月給なら、サラリーマン。


何か、すごいぞ、サラリーマン。


サラリーマンのイメージと言えば、リクルートスーツを来た人たち。
そして、彼等もまたサラリーマンだと知った時、あら不思議、イメージがガラリと変ります。


レストランで働くコックさんも、ビシッと背広を着て料理し、
医院の看護婦さんも、キャリアウーマンのようにリクルートスーツを極め、
戦場の狼たちも、さえないメガネに七三に分けた髪、びしりと背広を着て、拳銃片手に名刺を差し出すのである。



なんかすごいぞ、サラリーマン



追伸:
でも、普通、こんなイメージ沸く人いませんねぇ。
ぎょ、ぎょはー。


6月25日
久々の日記
久々の日記です。
いや、どうしていたかと言うと、ちょっとばかり引きこもっていました。

どういう状態かと言いますと、
部屋は薄暗く、カーテンは常に閉め、部屋の外に出ること、生身の人に会うことが心底辛く、ネットしていることで、何か安堵していた感じでした。
なんていうか、意味も無く『全てが何か嫌になる』んですよね。
意味も無く。

まあ、この『引きこもり』の辛いところは、世の言う『普通の精神』をもった(自称)人間には理解されないところですな。

別に同情してもらいたくて、自分は引きこもりです、と言うつもりはありません。
ありませんがこの『意味も無く全てがそこはかとなく嫌になる感覚』が、怠ける口実だ、とか、根性が足りないとか言われると、ムカっと来るか、さらに鬱になるかのどちらかでしかりませんでした。
ちなみに、教授の方は、割と理解が深くてありがたかったです。

それにもっとも心配してくれたのが家族でした。
それで、少し帰って来い、という言われて実家に戻り、色々養生しました。

今回に関して、家族には感謝の言葉もありません。

両親様へ。
情けない子供ですいませんです。
可能か分かりませんが、いつか親孝行させてください。
あなた方から頂いた愛情は、決して無駄にしません。



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