WARLOCKストーリー


2XXX年、某月。世界の覇権を独裁する日本は、
軍事テロによる被害を食らい、首都圏である東京を壊滅させた。
東京は、復旧後に改革を改める方針で「新東京」として生まれ変わった。

数年後、某月。新東京である書物が発掘された。
古代19世紀に記されたその書は、日本と呼ばれる島国の運命を
大きく変化させた___。

半年後、以前より発展が望まれていたエスペラント語は
現実のものとなって開花し、世界各国の言葉の壁を次第に打ち砕いていった。

復旧したとは言え、新東京はかつての反映はいまや見る影も無く、
住民の大半は浮浪児、街の大半はスラム、生活の大半は無差別的暴力が
味を占めていた。破壊、テロ、殺人、自爆、無意味に血で血を洗う光景は
ここではさほど珍しくも無かった。しかし、この新東京には
ある意味ではそれよりも酷いモノがあった。

「HBRW」、人体改造兵器である。
以前新東京で発掘された「書」には人体と鉄、兵器の結合、神経組織の切断、
細胞の活性化と老性化、ありとあらゆる人体と兵器の関係、人間を兵器へと
変えるテクノロジーが記されていたのである。

19世紀にこのような技術があったとは到底考えられず、
科学者たちはそのテクノロジーを成そうとした。しかし、そう簡単に
旨くいくはずも無い。そこで科学者は技術の応用の結果、
現在では禁止されている「クローン」に手を出した。

サンプルとして保管されている血液など腐るほどあった。
中には数世紀以前も前のものもあったのだ。兵器にされる為に
運悪く選ばれた血は、人類すら「生きている化石」へと変貌させた。

科学者たちは、千を超えるクローンを兵器へと変えた。
そして、その人間兵器のみで、新国家「パザケト」を設立させたのであった。

その二年後、独自の文化で人間兵器を次々と生み出していったパザケト人は、
より発達したテクノロジーを築く為、日本へ帰上し、新東京を襲撃した。

内戦状態となった新東京に事態を重く見た政府は、
「SNTWP」・・・「新東京殲滅計画」を密かに開始し、
アメリカ陸軍、ニューヨーク警察に援護を要請した。
無政府状態の新東京は、もはや日本にとってレイゾンデイトル自体が
意味を成さなかったのだ。

「SNTWP」宣言まで、残りは2ヶ月を切っていた___


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