赤炎の朱雀 |
![]() イラスト:島村鰐さん | |
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原案:あるてなさん
■プロフィール 名前:アスタル・イヴァンス(本名:アスティア・フォールド) 性別:女 格闘スタイル:朱雀の力+我流 誕生日:7月14日 年齢:17歳 出身地:日本(国籍はアメリカ合衆国) 血液型:A 身長:168cm 体重:48kg 趣味:ゲーム、愛車(乗用車・バイク)でのドライブ 好きな食べ物:チョコレートパフェ、ビーフシチュー、燻製肉 得意スポーツ:剣舞、アーチェリー 大切なもの:信頼できる人間(家族も含む)、宝刀「端鳳」 嫌いなもの:人間、弱いものいじめ、迫害、虐待 苦手なもの:信頼出来る人間に好意を抱かれる事 特技:地獄耳、家事全般、アクセサリー製作 家族構成:祖父母・両親・弟・義兄2人の8人家族 好きな音楽:自分が気に入った曲(主にゲーム関係の曲が多い) スリーサイズ:B77・W54・H78 CV:新山志保 |
■キャラクター設定 四神の一角、朱雀の守護神の座に就いている少女。 迫害を受けた事がきっかけで相手に心を許す事が出来なくなっていたが、 現在は周囲の人間達の支えもあってか、彼女の心は(少しずつではあるが) 変わりつつある。 【性格】 過去に自分がそうだったためか、迫害を受けたor孤独な人間に対して 肩入れする傾向が強い。 どちらかと言えば無口な方だが、気心の知れた相手に対しては、それなりに喋る。 他人には冷たいがその優しさゆえに、冷酷になり切れない面がある。 (但し、自分が嫌悪するタイプの人間を前にした場合は例外) | |
■衣装&外見設定 黒い髪に黒い瞳。髪は短い。 服装は黒(嘉神の白に対して)中心のシャツ・ジャケットとズボン・グローブ。 服の着方は餓狼MOWのロックにやや近い。 ジャケットの後ろには朱雀の絵が描いてあり、その絵の上には 「RUBY PHOENIX(ルビーフェニックス=朱雀)」の文字が描かれてある。 外見だけを見れば、華奢な少年にしか見えない。 |
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■プロローグ・ストーリー 地獄門の仮封印から数日が過ぎたある日……アスタルの元に 一通の招待状が届いた。 ……しかし彼女は、大会参加を断固拒否。 「この世の存亡に関わる事件ならともかく、こんな『趣味の領域』としか 言えない大会で、見ず知らずの人間の前に顔なんか出せるか」 ……僕は正直、不安だった。 『例の事件』では信頼するもの同士、離れ離れになりながらも 互いの絆を感じる事が出来た。 しかし……『格闘大会』となると、どうだ? 赤の他人がひしめき合い……その中で独り……。 ……そんな時だった。 「あいつ」が招待状を持って、僕の前に訪れたのは。 「つまり……『独り』じゃなきゃ、いいんだろ? だったら……俺と一緒に、な?」 「……いいのか?」 「当たり前だろ。 ……じゃなかったら、最初からここには来ないさ」 12年前から変わってない、変わらない。 「あいつ」は……そういう奴。 |
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■人間関係 アドニス・イヴァンス 本名は「ルシオン・フォールド」。アスタルの義兄。 かつて幕末を騒がせた「イノチヲカルモノ」の『肉体部分』の転生。 穏やかで、とにかく争いを好まない性格だったが、 今ではその一念を吹っ切れるようになり、精神的にも強くなった。 (CV:山内圭哉) シルヴァン・フォールド アスタルの義兄。 かつて幕末を騒がせた「イノチヲカルモノ」の『精神部分』の転生。 故に彼は、イノチヲカルモノ本人とも言える存在である。 そのせいか……時に先祖返り(!)するという、傍迷惑な能力(?)を持っている。 (しかし、幕末時代の時ほど見境が無いわけではない) 彼のクールな性格は、そんな先祖返りを抑える為だという説もあるが…… 詳細は不明。 (CV:山内圭哉) フレア・アルミット 「FOWvsNOB」でのタッグパートナー。 12年前、いじめに遭っていた所を彼に助けられた事がある。 アスタルは彼と出会った事で「第三者との、正々堂々とした戦い」を初めて経験し、 互いの力と存在を認め合った。 彩弧 聖 白虎の守護神の座に就いている青年。 数ヶ月ほど前(時期的には「LB」開始前)に、彼に辻試合を挑まれたことがある。 アスタル曰く…… 「僕を見るなり顔を赤くして、変な奴。……見てると面白いけどさ(笑)」 ……彼の気持ちには、ほとんど気付いていないようだ。 (まぁ、聖が純情すぎるのも原因だろうが……《笑》) セレス・フレイエル 元は特別な地位にいたと思われる男。 アスタル曰く…… 「『失う事』は慣れてるのかも知れない。でも……『捨て駒にされた』のは……」 地位も同朋も失って孤独な彼が、少し心配なようだ。 |
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■システム解析 【防御不可攻撃】 フレイム・スラッシュ(→+BC) 腕を地面に向けて振り下ろし、炎の刃を発生させる。 基本モーションは嘉神の「焦拳・流炎」と同様。 剣質選択が無い&「FOWvsNOB」の基本操作に準じて、 コマンドが変更された。 (元は剣質「力」時にBC同時押し) 【打ち上げ攻撃】 ブレイズ・フィスト(←+BC) 腕を振り上げ、炎を纏ったアッパーを繰り出す。 これも防御不可攻撃と同様、コマンドが変更された。 (元は剣質「技」or「極」時にBC同時押し) 【追い打ち攻撃】 レッグ・スタンプ(↑+BorD) 「はっ!」 前方にジャンプして、ダウンしている相手を踏みつける。 「FOWvsNOB」の基本操作に準じて、コマンドが変更された。 (元は「↑+C」) 【乱舞奥義】 ブレイズ・ダンス(体力赤点滅&ゲージMAX時に↓↓+AorB) 「これで……終わらせる」 発動時の↓↓+Aはブレイズ・フィスト、↓↓+Bは相手を転ばせない足払い。 フィニッシュ動作はそれぞれ以下の通り。 ちなみに……乱舞奥義のコマンド(と、それに伴う乱舞のルート)は 「FOWvsNOB」でも全く変わっていないので、迷う事は無いだろう。 コマンドの詳細を知りたければ、「LB」のシステム欄を読むべし(笑)。 《傾向:スタンダードタイプ》 通常ルート→フレイム・スラッシュ(↓\→+C) 下段ルート→相手を転ばせる足払い(↓\→+A) 打ち上げルート→ブレイズ・フィスト(→+BC) 特殊ルート→焔舞(BC・A・↓\→+B) 【弾き】 月華シリーズお馴染みのシステムで、前述の乱舞奥義と同様、LBキャラ専用。 出始め(白く光った瞬間のみ)に限り、 必殺技を弾く事が可能なのも変わっていないが、 コマンドが多少、変更されている。 ←/↓+B:上段弾き ←/↓+D:下段弾き ジャンプ中に←/↓+BorD:空中弾き 相手の攻撃をガード中に←/↓+BorD:ガードキャンセル弾き なお、弾き成立後は、BorD連打で弾き専用追い打ちを出す事が出来る。 【連殺斬】 このシステムも月華シリーズお馴染み。無論、LBキャラ専用。 通常技を通常技でキャンセルして次々と技を出していくという、 一種のコンビネーションアタック。 基本ルート以外にも、キャラによっては別の技が繋がったり、 専用の連殺斬ルートが存在したりする。 |
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■投げ技 ブレイズ・シュート(→or←+C) 「はあっ!」 炎を纏った拳で、相手の鳩尾に正拳突きを食らわせる。 食らった相手は画面端まで吹っ飛んでいく。 クラッチ・スルー(→or←+D) 「そらっ!(相手を真上に投げる)/ブレイク!(指を弾く)」 片手で相手の頭を掴んで反対方向へ引きずってから、真上に投げる。 そして指を弾いたと同時に、相手が燃える。 ■必殺技 スワロー・ウイング(↓\→+A) 「そらっ!」 腕を振り上げ、前方に炎を飛ばす。 飛燕翼を放つ時の動作は、餓狼MOWのロックの烈風拳に近い。 技名は「飛燕翼」の英語訳。 ブレイズ・シールド(↓\→+C) 「Blaze!」 腕を振り上げ、自分の目の前に炎を起こす(盾のように)。 技の出がそこそこ早いので、主に連続技や対空技に使う。 また、相手の飛び道具を相殺する事も可能。 ブレイズ・スラッシュ(→↓\+AorC) 対空技。嘉神の「焦咆吼」と同じ動作・性能を持っているが、 刀を使わないのでリーチは若干劣る。 FOWモードなら、ここから「Ruby Phoenix」へ昇華可能。 フレイム・バースト(→\↓/←+AorC) 「ふん……(投げ成立)/はあっ!(相手を燃やし、画面端へ吹っ飛ばす)」 「クッ……!(投げミス)」 コマンド投げ。片手を相手の前に突き出し、投げ間合いにいる相手を燃やす。 燃やされた相手は、そのまま画面端へ吹っ飛ぶ。 フレイム・シュート(空中で↓+BorD) 「ふっ!」 足に炎を纏って、相手に蹴りかかる技。 分かりやすく言えば、炎を纏ったグライダースタンプ。 しゃがみガード不可。 焔舞(↓/←+BorD 3回連続入力) 「やっ!/はっ!/せいっ!」 ローキック→回し蹴り→踵落としを繰り出す技。 ローキックは下段判定ではない(立ちガードできる)が、 初心者なら食らってくれる(?)かも。また、踵落としに燃焼効果あり。 FOWモードなら、ローキック・回し蹴りから「ブレイズ・ナックル」へ昇華可能。 なお、技の読みは「ほむらまい」と読む。 ■超必殺技 Ruby Phoenix(空中で←/↓\→+AorC) 「終わりだ……(発動)」 空中から、炎を纏って相手に突進。突進ヒット時は更に上昇して攻撃。 しゃがみガード不可。 技の動作は月華1嘉神の「紅蓮朱雀」。 ブレイズ・ナックル(↓\→↓\→+AorC) 「ブレイズ……(発動)/ナックル!(攻撃)」 拳に炎を纏わせつつ相手に突進し、拳の連撃を繰り出す。 分かりやすく言えば、 餓狼のロックの超必「シャインナックル」の炎版+多段ヒット版。 出が早く削り能力も高いが、ガードされると隙が生じる。 (相手にめり込んだ時は、ほぼ反撃確定) Power of Cyber(↓\→↓\→+BorD) 「頼むよ、兄さん!(発動・アドニスを呼ぶ)」 「ああ……任せろ!(登場)/恨まないでくれよ……!(銃を構え、撃つ)」 アスタルが相手側へ向けて声をかけたと同時に、 アドニスが相手側の画面端から、アスタルの近くまで駆けてくる。 そして、二丁のハンドガンを(交差撃ちのモーションで)構え、 自らの力である蒼い雷を弾状にして、立て続けに撃ちまくる。 アドニスは常に「アスタルの近くに駆けてくる」性質を持つので、 相手から離れた位置で発動させるよりは、相手に近い位置で発動させた方が 総合的なダメージ&ヒット数は多くなる。 ■MAX超必殺技 Blaze Phoenix(空中で←/↓\→+AC) 「これで……(ブレイズ・スラッシュ)/最後だ!(炎を纏って上昇)」 「Ruby Phoenix」の潜在奥義版。 こちらは、 「炎を纏って相手に突進→ブレイズ・スラッシュ→朱雀の形をした炎を纏って上昇」 ……という流れになる。 これも、しゃがみガード不可。 技の動作は月華2嘉神の「鳳凰天昇」。 Power of Blade(↓\→↓\→+BD) 「任せたぞ……(発動・シルヴァンを呼ぶ)」 《通常版》 「ああ……(登場)/これで……(刀を構える)/終わりだ!(刀を振り下ろす)」 《先祖返り版》(※16分の1の確率で) 「……(登場)/悪夢のようだろう?(魂を握り潰す)」 「さっさと……(刀を構える)/くたばれ!(刀を振り下ろす)」 アスタルが自分側の画面端に声をかけたと同時に シルヴァンが登場し、相手目掛けて突進。 突進がヒットすると、シルヴァンの状態によって、 攻撃方法が以下のように分岐する。 通常版: 体術での乱舞攻撃 ↓ 紫の雷を纏った刀を振り下ろす(ライトニング・ヴァニッシュ) 先祖返り版: 刀での乱舞攻撃 ↓ 相手を鏡に閉じ込めて魂を奪い、握り潰す(ソウルイーター) ↓ 「ソウルイーター」で相手の体力がゼロにならなかった場合、 更に、紫の雷を纏った刀を振り下ろす(ライトニング・ヴァニッシュ) 通常版は他キャラのMAX超必と同等のダメージを与えるが、 威力は先祖返り版に劣る。 先祖返り版は「ソウルイーター」を放つ分、 他キャラのMAX超必よりも威力は高いが、 確実に出る訳ではないので、あまり過信は出来ない。 ……なお、「ライトニング・ヴァニッシュ」自体の威力は、 通常版でも先祖返り版でも全く変わらない。 | |
■セリフ解析: 【スタート演出・基本】 (※アスタルの背後にアドニスとシルヴァンが立っている) アドニス「(アスタルの肩を叩きつつ)……頑張れよ」 アスタル「……うん(頷いて、構える)」 シルヴァン「……(無言で相手をちら、と見やる)」 (※この後、アドニスとシルヴァンが退場) 【スタート演出・特殊】 (vsフレア) フレア「ん……(気まずそうな表情で頬を掻く)」 アスタル「(微かに微笑みつつ)気にするな、僕はそんなに弱くない……」 (vs彩弧 聖) 聖「(アスタルと目が合った瞬間、「ぼん!」という音と共に、頭から湯気が立つ)」 アスタル「! 煤i ̄□ ̄; (若干、焦った様子で)きゅ、救護班を……」 聖「(赤面した顔を両手で覆って)いや……大した事ねーから……。 あ……頭に血が上っただけ、だから……」 アスタル「(首を傾げつつ)そうか? ……でも、無理はするなよ」 聖「(顔を覆ったまま、こくこくと頷く)」 (vsセレス) アスタル「(目を閉じ、口元に笑みを浮かべて) お前も……変わったな」 セレス「……そうか? (目を閉じて)だが……私には一つだけ、『変えようの無いもの』がある。 それは……(目を開き、構える)」 〜NOB・FOWモード共通ボイス〜 【挑発】 (※目を閉じて、構えを解く) 「……この戦いは、遊びじゃない」 【ファイナルダウン】 「ここまで、なのか……」 【時間切れ敗北・ドロー】 (※右手の甲を自分の目線にやる。「周囲の視線を避けようとする」仕草) 「……運が良かったな」 〜NOBモード限定ボイス〜 【緊急回避・ダウン回避】 (※セリフ無し) 【CM・AM発動】 「後悔するな……」 【勝ちポーズ・基本】 「……」 (※相手に背を向ける) 「ふぅ……」 (※深呼吸を行ったのち、構えを解く) (※片手に炎を灯して) 「勝つ事は……(炎を握り潰す)無意味じゃない」 【勝ちポーズ・特殊】 (フレア) (※申し訳なさそうに俯いて) 「……ごめんな」 【勝利画面・基本】 「……」 「騒がしいのは……好きじゃない……」 「……。……もう、会う事も無いだろうな」 | |
【勝利画面・特殊】 <FOW側> (アスタル) 「チッ……これだから、表の大会ってのは嫌なんだ……」 (フレア) 「埋め合わせ? ……丁重にお断りする。 いや……照れ隠しじゃなくて、本気で(--;」 (彩弧 聖) 「いつもは異常なほどタフなのに……やっぱり無理してたな……(汗)」 (セレス) 「そう……だな。確かに『過去』だけは、変えようが無い。 『既に起きてしまった事』なだけに、な……」 (レン・ハガ) 「『共通の思い』は、時として『剣』となる。 ……その結果がこれだ」 <NOB側> (三剣 駿) 「ああ……辛い事があったとしても、 笑える日は、いつか必ず訪れる……」 (銀 清鈴・カオス) 「そうか、余計な世話だったな……」 (狩夜 軋流) 「ふ……お前に言われずとも、やってやるさ」 (キム・ジョン) 「魔王の転生だの、天使だのがいるご時世だ…… 今更、何が起きても驚かないさ」 |
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