裏ラジオ!
『おりちゅぴ!』

第二十六回放送
〜夏の最後の思い出〜

作者 クラッシュさん

チャラッチャッチャッチャ〜♪チャラララ〜♪
チャ〜チャチャッチャッチャッ♪チャラララチャ〜♪

室伏「なぁなぁ、ホープよぉ…。」
ホープ「なぁに?唐突に…。」
室伏「今年もさー。夏が終わりだな…。」
ホープ「えっ?うん、そうだね…。」
室伏「ホープ…最後にさ…思い出は欲しくないか?」
ホープ「えっ?えっ!!?」
室伏「思い出だよ…お・も・い・で…」
ホープ「(…まさか、室伏クン、ついにその気に!?…って事は、夏の最後の思い出は×××で○○○…さらに…キャアァァv ダメダメ!!そこまではダメェェ!!R指定になっちゃう!!問題起こっちゃう!!)」
室伏「…?…どうした?」
ホープ「(どうしよう…室伏クン…本気な目してる…真剣に私のこと見てくれる決心してくれたんだね…。)」
室伏「…ホープ?」
ホープ「室伏クンがどうしてもって言うなら…」
室伏「本当か!!?いやぁ、夏の間ずっと、お前しか居ないと考えてたんだよぉ〜!!」
ホープ「えっ?夏の間ずっと?」
室伏「ああ、ずっとこのことを考えてた。」
ホープ「(改めてこんな事言うなんて…室伏クンって結構大胆…v)」
室伏「それじゃさぁ、早速。」
ホープ「(ドキドキ…)」
室伏「…驚くなよ?」
ホープ「うん……。(目を瞑る)」
室伏「…覚悟決めたか?」
ホープ「うん……。」
室伏「んじゃあ、お前、数学頼むな。」
ホープ「えっ?(目を見開く)」

目の前には「夏休みの友」と書かれた数学問題集が置かれていた。
ちなみにいらぬことだが、我々、学生にとっては「夏休みの敵」である。

室伏「いやぁー。智也と木原に宿題頼んだんだけど、「甘えるなっ!!」とか言って断られちゃってさー。」
ホープ「…思い出って、これ?」
室伏「ああ、だって、残り40分程度(現在8月31日23時20分)の思い出なんてこれぐらいしか作れないって。(笑)最後の最後まで二人で協力して抵抗しようぜ!」
ホープ「どうせこんなことだろうと思ってたのよ。でも、こんなつまらないオチなんて……(ブツブツ…)」
室伏「さぁ!じゃあ、やろうぜ!」
ホープ「黙ってて…考え事しながらやってあげるから。」

室伏「…?(何か怒ってる…。…俺、何か悪いこと言ったか?)」

チャラッチャッチャッチャ〜♪チャラララ〜♪
チャ〜チャチャッチャッチャッ♪チャラララチャ〜♪

室伏「おりちゅぴぃ!!」
ホープ「はぁ…ちゅっぴぴぃ…」

室伏「…どうした?ホープ?ホントに何ガッカリしてるんだよ?」
ホープ「期待はしたのに…」
室伏「…?(なんなんだ?)」


本日の結論!
・宿題はしっかりやれ!!(今回、投稿者クラッシュは全くやっていない(汗)
・夏休みの宿題を家族・友達・恋人にやってもらうのは、やめましょう。
・女の子をガッカリさせるな。

以上、ホープの心底からの叫びでした。



第27回放送を聴く
第25回放送を聴く
図書館に戻る