死を待つ主の館
ラストファイル「RESULT」
あの調査から数日…日の似合うような空、白い雲が空を
流れる日、マリー・ライアン邸。
その中で、ひとりその時の内容を書いている者が。
私は気になってそこの場に再び行ってみた。
そうしたら見事に、その場所は残害となっていた。
しかし、壊れた原因はいまだ不明である。
一方、館の主、ザルゴスは館から飛び出たあと、
まったくの消息不明。
今回は、何も結果が掴めなかったばかりか、
私やアンディ、ジョー、マイ、そして、
私の相棒、テリー・ボガードに心身共に大きな傷を
負わせる惨事を招く結果と…
(いや、掴んだ事実は一つくらいあるわよね…)
ペンを回して日記(兼データ書)の内容を考えるマリー。
手は頬杖をついている。
ザルゴスという男、ギース・ハワードのように
強さを求めて暴走するタイプなのか、
あるいはルガール・バーンシュタインのように
力を欲しがるタイプなのか、
いや、ベガやイグニスのように支配を求める
タイプなのか。
私の見解では…
「どのタイプにも当てはまらない……か。俺も思うな」
「…もう動いて大丈夫なの?」
「まあな」
★
あの事件のあと、テリーはマリー・ライアン邸で
養生していた。
マリーのおかげでなんとか持ち直した。と言っても、
着ているジャケットとTシャツの下や、
片手などは包帯の身なのだが。
「マリー、あとの内容は、俺に書かせてくれないか?」
「?いいけど……」
マリーが言って席を立つと、テリーはその椅子に腰かけ、
続きを書いた。
私の見解では、どのタイプでもない。
自分の欲を満たし、邪魔は消すために闘うタイプという、
悪人の中では特にやっかいなタイプだ。
今回の調査で解ったのはそれだけ。
だが、調査以外での目的が一つ見えた。
ザルゴス、手強い相手だ。
だが、次は勝つぜ…!!
written to
BLUE MARY
「…………」
加筆一つ。
「OK!」
written to
BLUE MARY
TERRY BOGARD
fin
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