さて、ゴタゴタも一時収まり……とはちょっと言い難いですが、
一応の再開です。
というわけで、セキエイ高原ですが
そこに到達するまでになみのりなどを要求されることから、
流石、全てを試されている! という感じです。
そして、チャンピオンロード。
道のりとしては(分かってしまえば)単純ですが、
今までより強いトレーナー(エリートトレーナーなど)や
岩をスイッチの上に押して扉が開くカラクリなど、
散々迷っていると、PPが尽きてしまいます(^^;
というわけで、徒然なるままに1度ほど帰りました。
基本的に強いトレーナーといっても、『レベル差による力押し』がまかり通るので、
やや、残念。
何となく、もうちょい強い相手と戦いたいとか思うわけです(^^;
そんなこんなで、チャンピオンロードを抜け、セキエイ高原へ。
嬉しいことにポケモンセンター付きである!
これで、以後は『そらをとぶ』で来れるわけです。
さて、セキエイ高原ポケモンリーグで四天王と対戦になります。
四天王とは連戦となり、途中で負けると、一人目からやり直し、という
ある種、レベルアップには最適でしたが……ここはストレートを目指す!
一人目は氷ポケモン使いのカンナ!
は〜し〜れ〜、こ〜そくの〜の、ていこ〜くかげきだん〜の空手使いとは別人です。
しかし、氷使いというのが予想以上に手ごわい、ということだけでなく、
このゲーム始めて以来、初めて戦慄したことがあります。
自分よりも(レベル)強いとは
初めて戦う
ということです。
自分のレベルが大体50〜55の間のときに、
同程度、強い時で58には達するレベルッッ!
それだけあって強い!
まるで、氷ピケモンだからといって、ジュゴンにイオリ(ウインディ)の炎をぶつけたらば、
水属性もあったんで、攻撃があんまり効いていなかったとか、そのぐらいに!
(えらい具体的だね)
全滅しそうになったのは、毒ポケモン使いのキョウ以来。
だが、こちらは戦闘中にきちんと回復アイテムまで使ってのこと!
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……く!
四天王の名は伊達ではないな…… |
それでも、案外一人か二人残るぐらいで、
何とかカンナさんには勝ちました。
2人目は格闘ポケモン使いのシバ!
格闘技好きとしては嬉しいが、
よもや、格闘属性中心で集めてくるとは驚きの男!
『こちらは格闘属性に強い『ひくう』属性にして強いポケモン、
しかも伝説の氷の神『フリーザー』がいるもんね〜』
と楽勝気分で、戦いを挑みました。
よもや……
4匹目でフリーザーが叩き落されるとは……煤i ̄□ ̄;!
フリーザーは仲間になった時点のレベルが高かったことから
現メンバーで一番レベルが高く、57というぶっちぎり。
それが倒れたということは……
というわけで、辛うじて一人ほど戦いに出さずとも勝ち残る。
いやあ、苦戦苦戦。
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……く!
燃えたろ…… |
3人目はゴーストポケモン使いのキクコ!
おばぁちゃんです。
どうやら、オーキド博士と幼馴染の模様。
……割と普通に勝てた(^^;
2〜3匹、倒されましたが、それほど強く苦戦することもなく。
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……く!
油断をしない…… |
4人目はドラゴンポケモン使いのワタル!
ドラゴン!!
ワタル、ドラゴンはこの世界でもっとも強い種族で、
能力が高く弱点が少なく強者らしい。
そういえば、ドラゴン属性のポケモンはあんまり見かけません。
自分がゲットしたところでは、スロットマシンの景品のミニリュウぐらいで。
しかし、解説どおり、ドラゴンは強い!!
初めて出会う、その脅威的な強さに驚きます。
というのも……ファイアーレッドを買ってからここに来るまでに
ここまで強いポケモンは初めてです。
初めて『全滅』というのを体験するかと思ったほどでした(^^;
ダグトリオやライチュウなど、高スピードで
最初にの一撃を加えるものの、ダメージは中ぐらいで、
一方、相手の一撃は、容易にダグトリオとライチュウを葬りさる。
ドラゴン!
何という強さ!
だが、ドラゴンにも弱点はある!
それは『氷』
こちらにはいるのだ!
氷最高の使い手にして、氷最強のポケモンが!
我がメンバーの最強にして、最後の切り札!
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……く!
フリーザー……君に決めた! |
1匹……2匹……3匹……
先ほどダグトリオとライチュウで倒してもらった1匹も加えると、
残り2匹!
いける!
そう思った矢先、一撃を耐えたハクリュウの破壊光線が『急所を直撃』。
体力ゲージはフルから一気に落ちていき……
神……堕チル。
まさかの敗退!
残るポケモンはウインディ、フシギバナ、カビゴン!
だが、ウインディ、フシギバナも竜の力の前には敢え無く戦闘不能になる。
残るカビゴンとなったとき、最後の決心をした。
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……く!
許せカビゴン……
私は君を……
フリーザーのための盾にする! |
カビゴンが登場した瞬間、
フリーザーに『げんきのかけら』を使う!
そして、カビゴンは攻撃を耐えているときに、フリーザーに回復アイテムを使わせる!
そして、
カビゴンが倒れたとき……
全快になったフリーザーを投入させる!
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……く!
竜はただのトカゲだが、
空を飛ばねばならぬから、空を飛ぶ。
火を噴かねばならぬから、火を噴く。
最強でならねばならぬから、最強なのだ。
トカゲはすべての不可能を可能にしても、
やらねばならぬことがあったのだろう。
だが、そのやらねばらないことを打ち砕け……
フリーザー……全てに決着をつけるんだ!! |
吹き荒れる氷の『冷凍ビーム』!
凍りつくアイヌの神の名を与えし、神のポケモン『カムイ』(フリーザー)!
一撃で相手を屠る!
残るは一匹!
レベル60のカイリュウ!
こちらはフリーザー57!
カイリュウが「つばさでうつ」を放つ!
だが、耐えるフリーザー!
そして、れいとうビームが放たれる!
カーマインは静かに指を天に向けた。
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月を見るたび思い出せ!
あの赤い、カーマインの月を! |
これが、良くも悪くも、四天王……そして、ポケモンチャンピオンとの戦いの中で
最も印象的な戦いでした。
ワタルは倒されると、
実はすでに自分たちを倒してチャンピオンになった者がいることを教えてくれます。
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……く!
やはりな……
勿論、それが誰だか私は知っている |
アイテムで体力を回復させると、奥の部屋に歩むを進めるカーマイン。
到着するはチャンピオンの部屋。
そこにいたのは……
オリーブ!
カーマインのライバルだ!
だが……残念なことに、彼はワタルほど強いとは感じられなかった。
それは彼がバランス良くメンバーを組んでいたためだ。
こちらも(それなりに)バランス良くメンバーが組まれており、
そして……
相手が何を出すか分かってしまうCPU戦では、
残念ながらそれが仇となる。
各ポケモンの弱点を突いての一撃必殺によって!
うわー……情緒ない(;´д`)
オリーブ君、きっと君は通信対戦だったら強かったんでしょうなあ。
うなだれるオリーブ。
到着するオーキド博士。
そして……。
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……く!
シシフ……
シェルミー……
アンナ……
イオリ……
ゾルダ……
カムイ……
……ありがとう。
貴方たちがいてくれたから……私は |
セキエイ高原の、ポケモンリーグ本部を抜けると、
オリーブが、カーマインの横を走り去っていく。
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……あ…… |
何か声をかけようとするカーマイン。
だが、後からきたオーキド博士は、カーマインの肩を掴むと、静かに首を振った。
そしてオーキド博士はオリーブを追いかけていった……。
そうだ。
敗者が勝者の道を阻めないように、
本来は
勝者もまた、敗者にかけるべき言葉などないのだ。
だが……
だが、今は喜ぼう。
ポケモン図鑑を完成させるために、旅立ったあの日から、
ポケモンの頂点に立つその日が来るとは誰しも思わなかったのだ。
一人の少女が、夢と強き心とポケモンたちとの愛情を武器に、
チャンピオンになれたのだ。
だから、喜ぼう。
カーマンは走り出した。
どこへ?
さあ。
ただ、足の向くまま、気の向くまま、走ろう。
カーマイン……殿堂入り。
タイプ:ワイルド
マサラタウンに サヨナラしてから
どれだけの時間 たっただろう
すりきずきりきず なかまのかず
それはちょっと じまんかな
あの頃すっごく はやっていたから
買いに走った このスニーカーも
いまでは 世界中 さがしてもみつからない
最高の ボロボロぐつさ!
いつのまにか タイプ:ワイルド!
すこしずつだけど タイプ:ワイルド!
もっともっと タイプ:ワイルド!
つよくなるよ タイプ:ワイルド!
スーツケースも 記念写真も
ガイドも いらない旅だけど
出会ったみんなの あたたかさ
それはちゃんと 持って帰るよ
なんだかとっても つらい感じの
思い出だって あったはずだけど
気づかないうちに リュックのほころびから
こぼれおちて しまったようさ!
いつのまにか タイプ:ワイルド!
すこしずつだけど タイプ:ワイルド!
もっともっと タイプ:ワイルド!
つよくなるよ タイプ:ワイルド!
いつのまにか タイプ:ワイルド!
すこしずつだけど タイプ:ワイルド!
もっともっと タイプ:ワイルド!
つよくなるよ タイプ:ワイルド!
そして いつか こう言うよ
“ハロー マイドリーム”
というわけで、ポケモン日記も、一応、一段落付きました。
まあ、この後、更なる冒険があるのですが、
それはまたいずれ。
書けたらいいねぇポケモン日記(;´д`)
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……く!
月を見るたび思い出せ! |
殿堂入り
イオリ(ウインディ)、シシフ(フシギバナ)、シェルミー(ライチュウ)
ゾルダ(カビゴン)、アンナ(ダグトリオ)、カムイ(フリーザー)