仮面ライダー流希


原案:蓮華さん
■プロフィール
●仮面ライダー流希(るき)●
本名:羽居柚姫
身長:173cm(176cm)
体重:59kg(62kg)
最大速力:100mを4.8秒(3.8秒)
ジャンプ力:一跳び30m(45m)
最高視力:約15km(約25km)
最高聴力:約20km(約30km)
パンチ力:190AP(290)
キック力:330AP(450)
契約モンスター:オレーニア(蝶型モンスター)/AP6000
パピヨントラスト(ソードベント)/AP2000
パピヨンポールソード(ソードベント・派生)/AP2500
パピヨンサイブ(ソードベント・派生)/AP4000
オレーニアシールド(ガードベント)/AP3000
サバイブ時
契約モンスター:オフェリア(蝶型モンスター)/AP7500
パピヨンランサー(ソードベント)/AP3000
パピヨンポールセイバー(ソードベント・派生)/AP4000
パピヨンデスサイズ(ソードベント・派生)/AP5000
オフェリアシールド(ガードベント)/AP4500

かっこないはサバイブ時。


召喚機・パピヨンバイザー

右手に着いている小型の召喚機。これにカードを入れるか
時間がない時はカードを握り放り投げたりすることにより発動される。
実際のところ、しまわなくてもいいのが利点。
これの時にサバイブカードを使用するとパピヨンバイザー・ドゥになる


モンスターデーター

契約モンスター・オレーニア/AP6000
全長/1メートル40センチ、全幅/1メートル55センチ
体重/45kg、最高時速/350km

でかい鮮やかな蝶々。きらびやかな羽をしている。
細身ながら柚姫を乗せて飛ぶことが出来たり、
相手の攻撃をかわす時は沢山の蝶々になったりする。
また、羽から飛ばす鱗粉は相手の動きを遅くしたり、触覚からビームを
出したりできる。触覚のレーダーは三十五キロ四方の物体を感知可能。
『極彩の羽根』の異名を持つ。


カードリスト

オレーニア【6000AP】

契約カード、これが壊れたりするとオレーニアに襲われて死ぬ

ソードベント(パピヨントラスト)/AP2000

正確に言うと剣ではなくて棒、突きの威力は高め。
四十センチの鉄板にすら付きで穴を空けることが出来る。

ソートベント・派生(パピヨンポールソード)/AP2500

派生技。棒を薙刀にする。ファムと同じように見えるかも
知れないが、これは刃が両端に着いていて振り回せば
風車のようになり、相手をさくさく倒せる。

ソードベント・派生(パピヨンサイブ)/AP4000

派生技。棒を大鎌にする。大鎌の刃は平べったい。
好んでよく使っているのだが、如何せんガードされると
隙が大きめ。その代わりに攻撃力は大きい。

ガードベント(オレーニアシールド)/AP3000

左腕のところに少し大きめの丸い盾を出す。大きさは小さめ。
形としては非常にスタンダート。

サバイブ

龍騎の烈火、ナイトの疾風、オーディンの無限の三種類意外の
四枚目、流水のカード。最初の戦いの時に貰ったらしい。
何回繰り返してもこのカードは手元に持っている。


サバイブ状態の時

召喚機・パピヨンバイザー・ドゥ

パピヨンバイザーにサバイブを使用した時になる形態。
小型の召喚機だが、両手を肘まで多うグローブのようになる。
これにより、右手だろうが左手だろうがどっちでも
カードを使用出来るようになり、さらに2枚使うことが出来る。
耐久力もあり、上手く行けば真剣白刃取りも出来るぐらい。


モンスターデーター

契約モンスター・オフェリア/AP7500
(通常時)
全長/1メートル60センチ、全幅/1メートル70センチ
体重/60kg、最高時速/700km
(バイクモード)
全長/3メートル50センチ、幅/80センチ
高さ/1メートル15センチ、最大スピード/880km

希流がサバイブモードになった時にオレーニアも変化して
オフェリアになる。『流水の羽根』の異名を持つ攻撃力は大幅に
アップしていて鱗粉はかかれば相手を溶かすほど。
触覚のビームは強力になり、触覚のレーダーは
70km四方の物体を感知可能。ファイナルベントになると
バイクに変身する。


カードリスト

オフェリア【7500AP】

契約カード、

ソードベント(パピヨンランサー)/AP3000

サバイブ前は棒だったのだが、槍になっている。突きの能力が
アップしていて、60センチぐらいの鉄板にも穴を
開けることが出来る。

ソートベント・派生(パピヨンポールセイバー)/AP4000

薙刀で形状は変わっていないように見えるが、刃が大きくなっている。
何でもかんでもバターのように切れるんじゃないかと
想わせるぐらいの切れ味。

ソードベント・派生(パピヨンデスサイズ)/AP5000

大鎌。サバイブ前は持つところにでかい刃とシンプルなものだったのだが
サバイブ時は形状が変化していて刃の片方が鉞のようになっていたり
上の方は槍に下の方も槍のようになっていて、要するに
色々な箇所で攻撃が出来るようになった。

ガードベント(オフェリアシールド)/AP4500

盾ではなくて、両手のパピヨンバイザー・ドゥの色が変化する。
両手を攻撃に突き出せば大体を防ぐことが可能。
■紹介

羽居柚姫(はねいゆずき)

年齢:17歳(1985年、8月15日)

血液型:AB型

職業:女子高生

カードデッキを持っている十四人目。人なつっこいところがあり、
誰とでも分け隔て無く接する。
戦いは相手から挑まれるか自分に厄災が降り注いでこない限りは
自分からは闘おうとはしない。戦い方はかなり上手で、
王蛇とも互角に戦えるほど。
色々な意味で敵と味方の区別がはっきりとしている。
北岡法律事務所でバイトしたりOREジャーナルでアルバイトをしたり、
花鶏で手伝いをしたりと神出鬼没。
ライダーバトルでもしも優勝したら何をしたい?と言う弁護士の問いに
”本当に願いが叶うなら……言ったら叶いそうにないし言わない”
と言っている。

ただ、神崎優衣を見る目は何処か寂しいような表情をしていて
そして何故か未来のことを知っているようなそぶりを見せる。

外見は髪の毛をゆるめのツインテールにしていて、色は天然の茶色。
制服を着ていて通っている学校のもので、ピンクが基調であり
スカートはチェック。令子さん情報だと女子校らしい。

ライダーとしては水色を基調としている。
■ストーリー

始めは復讐したかった。

親友が自殺したから、
虐められて屋上から飛び降りて。
私に飛び降りる勇気はなかった。
ただ、あったのは
自殺を止められなかった自分への憎しみと、
自殺させた部活の女子たちへの怒り。
そして、死を選ぶことしか出来なかった友人への悲しみ。
回りに引きずられていく人の弱さとか沢山のことが
ごちゃごちゃになっていた。


そんな時、トレンチコートの男と出会った。
カードデッキを渡されて
現実世界ではないもう一つの世界、ミラーワールドのこと。
モンスターのこと、このカードデッキでなれるライダーのこと。
そしてこれと同じデッキを持つ人たちを倒す……殺して
最後の一人になった人は、どんな願いでも叶えることが出来る。
他にも色々と教わった。


私、は
願い事なんて言っても
良く解らなかったけれど

これを受け取ってしまえば
戻れないと言うことは
良く解っていたのだけれど

この手は、カードデッキを受け取った。

それが一番最初。


そこで私は他のライダーと出会った。

愛している人を救うためにライダーになった者。

生きるために永遠の命を得るためにライダーになった者。

「英雄」になりたいとライダーになった者。

戦いで自分の苛々を解消するためにライダーになった者。


私はと言うと、
親友と私を虐めた奴等をモンスターに食わせたり
他のライダーと闘ったりしていた。
人はバカみたいだけれど、本当にバカかも知れないけれど
それでも必死になって、足掻いてるのだと、知った。
ニンゲンは嫌いだけれどそれでも暖かい人たちが居て
ただ平等に見守っている神さまよりも
温かい人たちがもっと増えれば、ほんの少しだけだけど
この世界はマシになった気がした。


カードデッキを貰った『冬』が終わり

虚しかった復讐をした『春』が流れて

他のライダーが死んだ『夏』が来て

またライダーが果てた『秋』が過ぎて

そして、二度目の『冬』が来た


身体から血を流しながら私は最後のライダーに武器を突き立てて
”これで全てお終い”と嗤ってやった。
北の国の神話の全能神と同じ名前を持つライダーに
赤色が屋敷の庭の土を染めて
眩暈がして苦しかったけれど
アイツに向かって笑顔を見せた。


みんな、居なくなっちゃったから。

愛している人を救うためにライダーになったあの人も

生きるために永遠の命を得るためにライダーになったあの人も

「英雄」になりたいとライダーになったあの人も

戦いで自分の苛々を解消するためにライダーになったあの人も

みんな、死んで、残ったのは、私だけ。


知ったこと。

喫茶店の紅茶がとても美味しかったこと

ある弁護士さんのボディーガードさんの料理が美味しかったこと

モンスターが人を食べるところは気持ち悪かったこと

この戦いはワガママで産まれて、

そのワガママは結局、沢山の物を消していった


深く、武器を突き立てる。

ヒカリが、飛び散る。

羽が、舞い落ちた。

意識がなくなっている。

ああ――――――それと、大事なことを二つだけ知ったけど一つだけ言おう。

案外、捨てたものじゃないってこと。

それだけ。


―――――そしていちばんさいしょのたたかいはそしてだれもいなくなりました。


「……さて、と」

カードデッキを出して握る。あの音が聞こえたからだ。

今は何回目かは数えるのは止めてしまったけれど、
今もライダーバトルの真っ最中だ。

最初の戦いが終わって数回戦いをしたのだけれど
どうやら彼は諦めていなくて

思い通りに行かなかったらリセットしているらしい。

他のみんなは忘れてしまったけれど、何故だか私だけは覚えている。

同じ年代を数回繰り返すのは予想以上にきついことだけれど

ほんのちょっとずつだけ違っているのが救いだ。

今の私がやりたいことは

復讐なんかじゃなくて

この花火のような

ある意味無様な戦いを終わらせること。

■サブシステム
・ゲージ

攻撃したり動いたりガードしたりでたまる最近の主流で
七十五パーセントでファイバルベントを使うことが出来て、
百パーセントだとサバイブモードが使える。

サバイブはカードを使って、パワーアップするもので
一定時間パワーアップしたりその間にしか使えない必殺技が
あるものの、使い切るとゲージ技が使えなくなってしまう。
しかし、サバイブモードは非常に強力。

ダッシュタイプ・A

ジャンプ三種類(普通のジャンプ、小ジャンプ、ハイジャンプ)

ピンポイントガード(タイミング良くガードをする)

空中ガード

ガトリングコンビネーション(テンポ良く押していくと連続技が出る)

ダウン回避 倒れる直前にレバー
■格闘スタイル傾向
意外と使いやすい技が揃っている。人間の場合はヨーヨーを使って
遠距離から攻撃していくと良い。女子高生なので防御力は低いので
注意すること。

ライダーの場合はオールマイティタイプだが、経験を積んでいるせい?か
意外と扱いやすいキャラクターだったりする。
サバイブモードに入って一発逆転を狙うか通常で攻めるかは
お好きな方を。
■投げ技
浅倉直伝・首投げ掴み 相手の近くで強

ライダーの力で相手を持ち上げると反対側に放り投げる。その名の通り
王蛇である浅倉から直伝(正確に言うとやるのを見て学んだ)されたもの
■必殺技
エンジェルウィング 人間時に236+攻撃ボタン(タメ可能)
「よっと」/「甘いよ」

弱だと上段、中だと中段、強だと下段にヨーヨーを当てる技。
判定はそこそこで発動は速め。ためている間に左右移動も出来る。
解除するためには変身ボタンで解除出来る。なお、ヨーヨーをジャンプで避けて
仮に反対側に行った場合、別の手からヨーヨーが放たれる。
攻撃判定は最初にはなったのと同じ。

パピヨントラスト 214+攻撃ボタン(連打可)
『ソードベント』
棒で相手を突く。ボタンの違いは威力、強ければ強いほど出は遅い。
強のみヒットすると相手を吹き飛ばすことが出来る。ボタン連打で
突きを増やせるがほどほどにしておくべき。

武器切り替え 22+全攻撃ボタン同時押しor22+全攻撃ボタン同時押し
(大鎌のみゲージ25%消費)
『ソードベント』
大鎌か長刀に切り替えることが出来る。中P中Kで薙刀に
強P強Kで大鎌に切り替えることが可能で、戻す時は
同じコマンドを使えばいい。変える時は無防備なように見えて
実は全身無敵だったりする。大鎌は強力だがゲージを消費する

パピヨンポールソード 236+攻撃ボタン(三回連続入力)
「よそ見してると」
舞うようにして三回斬りつける。弱と中のみ
一段目と二段目でキャンセルが可能で、強はキャンセルが
出来ないものの最後には叩きつけダウンが奪える。

パピヨンサイブ 41236+攻撃ボタン(ため可)
「さーて、斬って斬って……」
大鎌を構えると振り下ろす。リーチが非常に長く、僅かながらに
衝撃波も出るが、ガードされると隙が大きめ。その代わり
威力は高く設定されていて先読み気味に使えば
対空技としても機能する。

ウィングバタフライ 63214+攻撃ボタン
「行くよ」
持っている武器によって性能が変わる技、棒の場合は地面を突いて
下段判定の土砂を相手の方に送る。立ちガードは出来ない。
薙刀の場合は振り上げて上段判定の風を相手に送る。これは
しゃがみガードが出来ない。
大鎌の場合は中段判定の風を送る。
発生が少し遅めでガードされると隙が大きいのだが
多段ヒットする。飛び道具。

オレーニアシールド 28+攻撃ボタン
『ガードベント』
ボタンの違いというのは特になく、月華で言う弾きのようなものを
行う。相手の攻撃とタイミング良く当てると、
隙が出来るぐらいに想いっきり弾く。飛び道具や投げは
弾けない。

サバイブ ゲージ100%時変身ボタンを押す
『サバイブ』
サバイブ状態を解放して身体能力を飛躍的に向上させる。
武器の形状が変わっていたりするので一部の技は注意。
■超必殺技
エンドレス・ソロウ 2141236+全攻撃ボタン同時押し
『ファイナルベント』(ボイスが)
踏み込むと持っている武器で相手を上に上げるとオレーニアが現れて
オレーニアが大量の蝶になり、相手を包み込む。武器を構えてそこで
一撃をくわえると大量の蝶が飛び、相手が地面に落ちる。
はねのけをガードされると発動されないが、発動は結構早め。

エターナル・ウィッシュ サバイブ時214214+全攻撃ボタン同時押し
『ファイナルベント』「行きますよ」
サバイブの時に使える特殊な超必殺技、画面端からバイクになった
オフェリアが触覚からビームを発射、飛び乗った後で、相手に突進しつつ
器用に片手で武器を放り投げ、突進がヒットすると相手が
跳ね上がる。そこに武器が降ってきて相手を串刺しにしてフィニッシュ。
威力が非常に高く、ガードされても技は突進までやる。
なお、これを使った後は強制的にサバイブが解除される。
■ファイナルダウン
(通常)

「……まだ……終わるわけには……」

(サバイブ時敗北)

「……疲れた……」(どさりと倒れる)

■登場演出
(その1)
(ハミングを口ずさみながら振り向き)
「ヘブンオアヘル?だね」

(その2)
(制服のスカートのポケットからカードデッキを出して)
「……闘いたくはないんだけれど」
■特殊登場演出
VS仮面ライダーオーディン

(柚姫、眼を閉じて)
柚姫「何人犠牲にするのかは知らないけど」

(眼を開けて、相手を睨みながら)
柚姫「グランギニョルは終わりだよ!!」

VS仮面ライダー王蛇

柚姫「……カルナバルの始まりか」
■勝利ポーズ
(その1)
(元に戻る。人間時の場合はそのままで)
「私の勝ちだよ」

(その2)
「残念無念また今度、それではシーユーアゲイン」
■勝利メッセージ
勝利1
「これでもライダーだから、闘ってきたんだよ」

勝利2
「……本当の意味で、この戦いを今度こそ終わらせてみせる」

サバイブ使用時
「疲れたぁ……もう怠いよ……だから苦手なんだよね。アレ」
■キャラ別勝利メッセージ
VS仮面ライダー龍騎
「迷いがあるのは真司くんの欠点でもあり、良いところでもあるんだよね」

VS仮面ライダーナイト
「それが貴方の選んだ道なら私は文句は言えないけど……壊れないでね?」

VS仮面ライダーシザース
「ちょっきんちょっきん、シザースは正義の仮面で悪の道……かな?」

VS仮面ライダーゾルダ
「後で事務所の方行って良い?ゴローちゃんの料理が食べたいんだよね」

VS仮面ライダーライア
「私に負ける未来が見えたとしたら……私の恋愛運を占って欲しいな」

VS仮面ライダーガイ
「遊びも勝負も真剣勝負でいかなくっちゃ、本当にゲームオーバーよ?」

VS仮面ライダー王蛇
「私の勝……あのー、その戦い足りない瞳は?……また今度、また今度で!」

VS仮面ライダータイガ
「英雄になんてなれなくて良い。私は……お嫁さんになりたいなーって」

VS仮面ライダーインペラー
「ライダーに待つのは良い未来なんて滅多にないから、幸せなんて、ない」

VS仮面ライダーベルデ
「年の功かも知れ無いけど、ライダーバトルの経験は私の方が上だから」

VS仮面ライダーファム
「後で出掛けようよ。その時ぐらいはお姉さんのことを忘れてさ。楽しもう」

VS仮面ライダーリュウガ
「貴方も真司くんだけど、私の知ってる現実世界の真司くんは違うから」

VS仮面ライダーオーディン
「本当は認めてるんじゃない?”彼女はそんなこと望んでいない”って」

VSオルタナティブ・ゼロ
「彼女を殺せば確かに夢は終わる。……だって、私は昔、彼女を殺したから」

VSオルタナティブ
「安易な気持ちでライダーにならない方が良い。それが例え復讐であっても」


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