仏滅
〜April Fool〜


イラスト:かみぃゆさん
原案:神人修羅さん
■Profile
名前:柳崎直樹(やなざきなおき)「やなぎさき」ではありません悪しからず

年齢:50

身長:180cm

特技: 暗算 (強化頭脳のため下手なコンピュータより計算できる)

好きな物:絶対的な力

嫌いな物:自分の障害と成るもの
■キャラ背景
この時代の『暦』の最大権力者
『暦』の人間でありながら「非政府論」に異を唱えていたため
暦の者達からは「愚か者」と卑下され

暦の中で最低の位「4月1日(馬鹿者 愚か者)」へと
追いやられる

『絶対なる力による支配こそ理想の世界』

という理念の元に
絶対なる力を求め様々な研究を行っていた

その研究の対象となったのが
神をも凌駕するといわれる伝説の力
『超神波蝕力』である

そして数十年という長い年月を経て
彼は動き出したのである

梨華を指導者と立て
傀儡政治を行おうとしている傍ら

力による直接的支配を行うための
「力」を手にしていた

『暦・仏滅』の究極兵器「ゴッドオーブ」を
脳内に埋め込み

「超神波蝕力」「黒い鏡」の二つの強大な力を
手にしたのだ

・・・・が

しかしこれは彼の秘書 飯高の罠であり
結果的に強大過ぎる力を御しきれず敗れ去る

ゴッドオーブ

『暦』の悪魔のテクノロジーが
生み出した最終兵器

彼が数十年かけて研究していた
「超神波蝕力」の塊のような装置である

「超神波蝕力」の能力の一つ「戦いの本能」の
応用で あらゆる能力、データ、力などを
無尽蔵に蓄えることができる

実際には暦の関係者の戦闘データ、
格闘大会の出場者たちのデータが入っている

最終的には圭織(ダークネス)の手によって
「黒い鏡」の力までも取り込み
まさに最悪の装置と化した

柳崎はこの装置を小型化し
自分の脳に生めこみ
究極の力と頭脳を手にすることが出来た
■特殊技

  怨哭幻裂渦 (おんこくげんれつか) 「かかったな!」

   食らいポーズをキャンセルし消滅
   相手の足元から神仏滅砕渦で強襲
   連続技の途中にこの技を使われると悲惨
   (ガルダの幻をイメージすると分かりやすいかな)

  夜行幻影 「フハハハハハハハ・・・・」

   無数の残像を出しどれかに移動
   前後の硬化はゼロ

■必殺技
  鬼神砲  「キィィシンホウゥ」 

   見た目的には普通の飛び道具だが
   あいての飛び道具とぶつかると
   その飛び道具を吸収し増幅し威力が上がる
   (よってこの弾を相殺することは出来ない)

   最大10発分の玉を一度に吸収することができる
   (が普通そんな多段の飛び道具を打つキャラはいない・・・・)

   動作速度は全体的に早めではあるが
   跳び込めないことも無い

  神仏滅砕渦 (しんぶつめっさいか)「フオリャァァァ」
   
   陣のライジングサイクロンと似たような技だが
   こちらは上昇中完全無敵攻撃範囲も広い
   しかもダメージがやたらとデカイと言う詐欺くさい技

   反撃したいところだが着地に隙がないため
   タイミングが遅れると再度この技を食らってしまうことも多々

  超神黒竜牙(ちょうしんこくりゅうが) 「ふぁぁぁぁぁ!!」

   高速突進技 構えたあと 高速で相手を通りぬけ
   10ヒットの攻撃を与える  (オメガルガールのバニシングラッシュような技)
   10ヒット分も削るので ガードしても弱P一発分持っていかれる
   技開始から突進中まで無敵だが技後の隙は大きいので
   ガードした位置によっては 余裕で反撃可
   10ヒット分も削るので ガードしても弱P一発分持っていかれる

■超必殺技
  無明・虐殺 「思い知れ!!  ふぁはっはっは・・・・」

   瞬獄殺のような移動投げ
   演出は梨華の「超神・瞬殺」と
   夏香の「無明・瞬殺」を足したような感じ
   (連撃+ふっ飛ばし)

  グラビトロンシフト「うおおおおおおお!」

   一定時間
   自分自身に強力な磁場を発生させ
   相手を引き寄せる
   ダメージ能力はないが

   前方ジャンプがやたら前に飛んだり
   後退がやりずらかったりと
   うっとしいこの上ない

   ヒットバックも弱くなるので
   普段食らわないような連続技を食らったりする

  ジェノサイドメテオ

   構えると前方一杯に無数の隕石を落とす
   見てからガードができるほど発生が遅い上
   硬化も結構長い 削り量も割と普通

   何の為にあるのか良く判らない技

■タイム強制終了技
  テュポーンサイクロン 「神々など滅びてしまえ!」

   雷や炎の交じったの竜巻を 発生させる
   多段ヒットなので削りダメージは大きい

   使用率は結構低め

  異界呪法 「見るがいい!! 黒い鏡の力を」

   バックに「黒い扉」が出現し 黒いパンやら黒いティンク
   その他黒い妖精らが無数に現れ相手を掴みにかかり(ガード可)
   扉の中に連れ去ってしまう
   従来のものとは違い フィニッシュ専用技ではなく
   フィニッシュにならなかった場合はうえから落ちてくる

  超神・鬼神砲 (ちょうしん きしんほう)「滅びされ!! ぬあぁぁぁ!!」

   両手に気を凝縮しレーザーとして打ち出す
   画面の下半分を埋める最悪の技。
   地上で不用意にけん制技を出してると
   飲まれます

   硬化は長いので近距離でガードした場合は反撃可能

■√アタック
ゴッドシステム・リカバー

弱P 弱K 弱P

相手からダメージを受けるまで
体力が回復し続ける

ゴッドシステム・アタック

強P 強K 鬼神砲

一定時間
必殺技・超必殺以外の
攻撃力が2・5倍になる

ゴッドシステム・ガード


弱K 弱K 神仏滅砕渦
一定時間あいてから受けるダメージが
4分の1になる

ゴッドシステム・バリアー

弱K 弱K 夜行幻影

一定時間
超必殺・必殺技以外のダメージを受け付けない

ゴッドシステム・チャージ

弱P 弱P 鬼神砲

ダメージを受けるまでゲージが回復し続ける

√インパクト
ゴッドシステム・ハイパー

弱P 強P 強P 強K 鬼人砲

ゲージが残りゼロになり(残量に関わらず)
ルートスマッシュの全ての効果を得る

■挑発
 自分の腹部に自分の手を刺し
   内臓のようなもの取り出すと 
    それを握りつぶす「私は不滅だ!」

敬礼は無論無し
■キャラ演出
■登場時演出
黒い気の球体の様なものを纏いながら
「フッフッフハハハハハハハハ」と
笑いながら降りてくる
着地すると気を解放し
「恐怖せよ」

■特殊登場演出

vs月影ナノハ

 右手にウルハ 左手にセツナを鷲掴みにしており
 画面外に投げ捨てる

ナノハ「・・・・あんただけは許せないね」

■勝利ポーズ

気を解放し笑う「フハハハハハ はーはっはっはっは!」

腕を組み「話にならん!」

■勝利ポーズ

気を解放し笑う「フハハハハハ はーはっはっはっは!」

腕を組み「話にならん!」

■フィニッシュ専用ポーズ

自分の腕を引き千切り相手に投げつける
するとその手が大きな蜘蛛になりあいて食い始める

自分の胸部を両手で引き裂くと
上半身が一回り巨大化し
「私は無敵だ」
■敗北時演出
 ラウンド敗北時:
  再度黒い気が柳崎に収束し回復する
  CV:「フッフッフッフ、無駄だ 無駄だ」

 フィニッシュ時:
  「な?なんだ」体中から黒い煙を吐き出し倒れる
■通常勝利メッセージ
「私の名は 柳崎直樹 全ての頂点に立つ最大の支配者だ」
「この大宇宙、そしてネバーランド、いまこそ全ては我が手中へ収まるのだ」
「私こそ『暦』最強にして絶対の存在 弱者よ 我が元へひれ伏せ」
「光栄に思うがいい この偉大なる力にかかって死ねるのだからな」
■特殊勝利時メッセージ
  ウルハ「まだ何かを内に秘めてるようだな、面白い全てとりこんでくれる」

  セツナ「フハハハ 喜べ! 望みどうり羽ばたかせてやるぞ! 冥土へな!」

  イズナ「命を賭ければ勝機が見えると言うのか? 甘すぎるわこの小娘が」

  ロキ 「貴様の言う『人』の哲学は こうやって無様な骸を晒し出すことをいうのか?」

 トール 「所詮はただの力馬鹿か・・・ どうやら私の見込み違いだったようだ」

 フォリン「我等の超科学の前には貴様ら神仏の力など無力に等しいのだ」

スレイヤー「貴様の言う『正義』とやらにどれほどの価値がある?
       所詮はエゴを正当化しただけのものに過ぎん」

   陣 「どうやら貴様の力もその程度だったようだな、失敗作めが」

  シュー「フン、感情すら持たない貴様などねじ伏せる楽しみも無い。
       速やかに消し去ってくれる」

  梨華 「もはや貴様は用済みだ とっととくたばるが良いわ!」

  ゼノス「馬鹿な奴め たった一人でこの『暦』をつぶせると思ったのか?」

 ガルシア「邪魔だ! この粗大ゴミめ」

  日向 「「虎の蹴り」とはぶち上げたな、退屈な時間をとらせ追って」

フラッシュ「記憶喪失だと? ならば二度と忘れないような悪夢を見せてくるわ!!」

 ナノハ 「そこをどけ! もはやネバーランドもこの私のものだ」

 reki「フハハハハ 所詮は無能ども寄せ集め 完全なる私の敵ではない」

夜  「フン薄汚ない下等動物が 貴様等は存在そのものが有害なのだ」
■開始デモ:試合前
(場所・新東京超常力学研究所)
あらゆる格闘家やクローンやらが
巨大な装置の中にいれられている

そこに所長柳崎と彼の秘書・飯高圭織が待っている

柳崎「ようこそ○○君、まさかあの
   (中ボス)を倒せるとは思っても見なかったよ」

PC「お前は柳崎!いったい何を企んでいる」

柳崎「フフフ 知りたいかね? 飯高説明してやれ」

飯高「ハイ あなた方の力は見せていただいたわ
     その力 我々に預けて欲しいの」

PC「なにぃ?そんなことしてどうするつもりだ?」

飯高「私達「暦」がこの世界・・・・いえ全宇宙の支配権を得るためよ」

PC「馬鹿な貴様らは『平和な世界』を作ると国連や日本政府と協力していたはず」

飯高「あれはあくまでも『建前』なの
   あの梨華を使って、愚民達の牙を抜き
   私達に手向う 反乱分子を出さないためにね」

柳崎「ハッハッハ・・・そのために少々演出を施させてもらったがね」

PC「演出・・・だと?」

飯高「『扉』よ」

PC「!!」

飯高「人々なんて臆病なものよね、
   あんな扉が現れたくらいで
   怯えだして 何かに救いの手を求めるんだから

   そのおかげで簡単に民衆を取り込む事が出来たけど」

PC「まさかあの扉はおまえ達が?」

柳崎「フフフ 察しがいいな
   あの扉を封印していたのは・・・・
   たしか「月影なのは」とか言う女だったな
   あの女を駆除すれば『扉』は現れる」

飯高「ま、ちょっとやり損ねちゃったみたいだけどね
   まぁいいわ、私達の現在の目的は『扉』を召還し
   こっちの世界の支配権を握ることと
   扉の向こうの世界「ネバーランド」に侵攻すること

   そして貴方のように
   「扉」に食いついてくる
   使える餌を手に入れること

   堕ちた「ウェンディ」なんかいつでも始末できるわ」

柳崎「・・・そう言うことだ
    地球世界もネバーランドとやらも
     我が支配下に置いてくれる
     この計画は単なる 足がかりにすぎん」

飯高「あとは絶望の翼
    『ダークウェンディ』が覚醒すれば・・・・」

柳崎「フフフ 喜ぶがいい
   今日から貴様は我々『暦』の力の一部となれるのだからな」

PC「そうそううまくいくと思うな 貴様等の野望もここで終わりだ」

柳崎「ほほう 私を倒す気か
   フン・・・・面白い
    だが今の私の力とて
     太陽系程度を支配するには十分過ぎるのだよ

    見るがいい(左手から黒い気を発する柳崎)」

PC「その力は?」

柳崎「噂に聞いたことがあるだろう?
   『超神波蝕力』神をも屠るという最強の力だ

   これだけではない!!(今度は右手から黒いオーラを出す)
   ネバーランドに伝わる「黒い鏡」とやらの力だ」

柳崎「「暦」の科学力が生み出した
   最強兵器「ゴッドオーブ」
   がある限りいかなる力も私の手中
   に収めることが出来るのだ

   宇宙最強の力と ネバーランド最強の力  
   この2つの力がそろった私は正に無敵
   貴様等風情にやられる道理などない」

柳崎「飯高よ貴様には本部に戻ってデータのバックアップを任せる
   少々やりすぎてしまうかもしれんからなフフフ」

飯高「・・・・了解しました」(消える飯高)

柳崎「さぁ かかってくるがいい・・・・」

セツナデモ

セツナ「ここは・・・?」

ナノハ「セツナ?セツナなの?」

セツナ「母さん? 母さん!!」

ナノハ「セツナ今まで心配掛けて悪かったね、
     いろいろ辛かったろうね
      さぁ一緒に帰ろう・・・・」

セツナ「母さん 私・・・・私・・・・」

ナノハ「大丈夫、あんたの気持ちは母さんが良く判ってるわ」

セツナ「?!」

ナノハ「どうしたの?セツナ」

セツナ「・・・・・・貴方は 貴方は一体誰!?」

ナノハ「・・・セツナ?私はあなたのお母さんよ・・・?」

セツナ「違う! 母さんじゃない!!
     正体を現せ!!」

 飯高「ぐっ!  あと1歩の所で・・・・
     腐っても「ウェンディの娘」ね
      この私の『偽装魔術』を見破るとは」

セツナ「私の母さんは強く厳しい人、
     絶対にあんな不自然な優しさを見せたりしない!」

飯高「・・・フ、フフフ
      私とした事がそんな初歩的なミスをするとはね
       始末する時に人格も読み取っておくべきだったわ」

セツナ「!?・・・まさかあんたが母さんを」

 飯高「フフフ さてどうかしら?」

 柳崎「もういい飯高 お喋りはそこまでにしておけ」

セツナ「!! お前は柳崎!・・・母さんはどこだ!!」

 柳崎「貴様の母親は『扉』の封印を解くためにな
    少々 消えてもらうことになった」

セツナ「な・・・・なんでそんな事を」

 飯高「ネバーランド侵攻と 地球世界の制圧とでも言っておこうかしら?」

セツナ「そんなことに為に たったソレだけの為に母さんを・・・・」

 柳崎「おお 言い忘れておった
    貴様の気にかけていた『梨華』は記憶に障害があってな
    処分する事になった、
    あんな旧型のクローンなどいくらでも量産できるからな・・」

セツナ「・・・・『人の命』をなんだと思ってるの 
     ・・・・・許さない!!」

 柳崎「ハッハッハッハ おもしろい眼をするではないか!!
     その空元気が 数分と持つか試してみよう

    見るがいい!!
    『暦』の科学力が生み出した『ゴッドオーブ』の力を
    これがある限りいかなる力も私のものとなるのだ
    『超神波蝕力』とネバーランドの『黒い鏡』の力思い知るがいい」
■試合後デモ
 柳崎「フッフッフッフなかなかやるな
     だがいくらやっても無駄だこの私の肉体は不滅なのだ」

ナノハ「そこまでだよ、柳崎!!」

 柳崎「な 貴様は? もう回復したというのか?!
    それにその姿は
    ・・・・そうか!!
      ネバーランド の呪法とやらか

    フ、フン まぁいい 
    もう一度地獄に送り返してくれるわ!

    貴様がいかに全盛期の力を手にしようとも
    「ゴッドオーブ」の力の前ではいかなる力も無力なのだ!!」

ナノハ「その『ゴッドオーブ』とか言う
    装置には 決定的なバグがあるのさ
    あんたの連れてた 秘書が丁寧に教えてくれたよ」

 柳崎「・・・飯高が・・?
     フン いきなり奇異な事をいう
     このシステムは完璧なのだよ
      ハッタリは 相手を見て言うんだな」

ナノハ「人が作ったものに「完璧」なんてものは無いんだ
 そんな事にも気づかないのかい?」

 柳崎「「人」・・・だと?
     フハハ、この私をその程度の視点でしか見て無いとはな
      見よ!この力を!!
       これだけの力があれば私は全宇宙の頂点に立つことが出来るのだ」

ナノハ「・・・・いままでいろんな奴をみてきたけど
      あんたみたいな救いようのない悪党は初めてだよ

     (と 言って拳を叩き込むナノハ)」

  柳崎「・・フン無駄な事を いまさらそんな技が通用するものか!

    (が突然両腕が崩れ去る)
      ・・・な?!
     ぐあぁぁ・・・ばかな・・・・こんなことが起こるはずは
      ・・・!? な・・再生しない・・・?
      ・・・・おのれぇぇぇぇぇ・・・・だが・・
       ・・・・いつか・・・・また・・・・・
       (こなごなになって四散する柳崎)」

圭織「あらら 柳崎さんはやっぱり自滅しちゃったみたいね
    ま これで全てが予定通り手に入ったわ
     「仏滅」も「暦」も私が引き継いであげるから安心しなさい
     人類の勝利なんてほんの一時でしかないのよ・・・」

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