ストーリー
忽〜燕殲刃心〜


原案:REOさん
誰が言ったか 忍とは己を捨てる事なり
誰が言ったか 武士道とは死ぬ事と見つけたり

行交う猛者は常世を歩み真紅の刃と打ち光り
黒影を移し赤水を啜りそれでも眼光は覚め遣らぬ
骸の峰に聳え立つ者未だ現世を彷徨ひ漂ふ
全ての命は等しく裁かれ行交う月もまたをかし

幾多の亡者を背中に背負い荒ぶる心に身をゆだね
今宵もまた屍を纏い戦の場に生を預く
生者の慟哭は眩く奮え死すら理る暇も無く
幾十幾百の無念の思炎刹那の時に垣間見る

地獄の戦慄きは無風と共に黒い深淵に吸い込まれ
鬼人は今日も赤雨を降らす夢々疑う事無かれ・・・

歴史には決して残る事は無い、夫々の思いも闇に消え去ったまま・・・
誰の心にも残らない、まさに「忽せ」のままに・・・
心に刃・・・それ即ち「忍」なり・・・

「忽」〜燕殲刃心〜


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