原案:佐渡わかめさん
名前:牛頭王(ごずおう)
性別:?
国籍:?(初目撃は日本国・出雲大社付近)
年齢:?
生誕:?
身長:236cm
体重:4392kg
血液型:?
嫌いなもの:?
大切なもの:?
武器:巨大な刺股
格闘スタイル:粛清
CV:???
■設定
不明。
■性格
不明。
■武器設定
巨大な雁又の穂先がある巨大な刺叉。雁又の内側は刃になっており、
突きの動作で「断ち切る」攻撃が可能な事を表している。
鉄の雁又と樫の長柄で造られたように見えるが、その材質は全て
世界中どの素材にも当てはまらない。
何れにせよ、明らかに人では扱えないような重さを誇る代物である。
■外見
全身が黄色の肌である牛の怪物のような姿をしている。ただし上半身が
赤い板金鎧で覆われ、膝から下も赤板金の脛防具と靴で覆われ、
脚と腕は白布の衣で包まれている為、剥き出しの部分は雄牛の頭部と、
爪が無く先の尖った指の両手のみである。緑のボロ布で両肩と上背を覆って
首前で端を結び、短外套のように首に巻いている。
両角は水牛のように大きく、両目も白一色。
姿そのものはまさに地獄の獄卒「牛頭(ごず)」に似ているが、
この怪物の正体は一体何物なのか?
※参考
「天外魔境U MANJI MARU」に登場する根の一族、
「ゴズノ王」と容姿が似ている為、
当ゲームをプレイした方は容易に姿形が思い浮かぶはず。
■CPU登場条件
・これまでの対戦で一度も潜在奥義(乱舞奥義)を使っていない
・これまでの本で超奥義のとどめが7回である(削りダメージ無効)
・コンテニューしていない
牛頭王はプレイヤーキャラクターとして最初から使用可能ではあるが、
通常の対CPU戦では相手として出現しない。
上記の条件を満たしている場合、五人目の対戦後に牛頭王との対戦が入る。
五人目対戦勝利直後、画面手前を牛頭王のアップシェルエットが横切り、
牛頭王との対戦になる。
この時、ステージは五人目の固有ステージが、
白と黒の二色で塗潰されたグラフィックになり、
背景の動く部分が動かなくなる。
(BGMは牛頭王ステージと同様になる)
※コンテニューは可能だが、
牛頭王に負けてコンテニューした場合は次の対戦相手になるため、
牛頭王との再対戦は不可。
★キャラ演出
■登場デモ
何の音も前触れも無く、
牛頭王の姿のみが定位置でフェードインするように出現。
■勝ちポーズ
真上を向きながら、唸り吠える。
唸り吠えると、周囲の地域も震える。
「ォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」
■勝利画面
「ゴゴォォォォォオオオウ!!!!」
「グフゥーーー……グフゥーーー……グフゥーーー……」
「ォォォォォォォオオオオオオオオオ!!!!!!」
「フシゥウウウウウウウウウゥゥ……」
■挑発
体表を奮わせる。
★技設定
■キャラ性能
攻撃力と体力がとにかく恐ろしく高く、全ての動作がとにかく遅い。
遠距離弱斬りにしても他キャラと比べると攻撃発生が明らかに遅いため、
唯一発生の速い弱斬り、蹴りとコマンド投げを除いては、
近距離で使わないようにして遠距離から当てるか、
相手の隙が大きい時以外には当てる必要性が見えない。
一応強斬り、コマンド投げは絶大な破壊力を秘めている。
とにかく総合的に使い勝手が悪いため、
完全な上級者向けのキャラクターといえる。
強力な対空技を使いこなし、コマンド投げを自在に使えれば、
高い潜在能力を発揮してくれる。
CPU版は恐ろしい反応力で状況に応じた的確な攻撃、防御をするため、
その暴力的な破壊力を飽きるほど見る事になるかもしれない。
■通常技
A:「頭突き」
頭突きを振り下ろす。蹴りに次いで発生が早く、キャンセル可能。
B:「振り下ろし」
力を込めて刺叉の穂先を振り下ろす。破壊力が高く、隙が大きい。
C:「前蹴り」
前足蹴りを突き出す。2回までの連打が可能で、キャンセル可能。
しゃがみA:「小突き」
しゃがみ状態で刺叉を突く。キャンセルが可能。
しゃがみB:「上突き」
前足を踏みしめながら刺叉をほぼ真上に突き上げる。
攻撃後の隙は大きいが、当たると相手を吹き飛ばす事が可能で、
相手が近く高い位置にいるときの対空技として使える。
しゃがみC:「下蹴り」
しゃがみ前蹴り。当たると相手を転ばせる事が可能の足払い技。
リーチの長さに優れ、主力の牽制技となる。
ジャンプA:「突き」
空中で刺叉を突き出す。
リーチが長いが、この技は着地時に硬直の隙がある。
ジャンプB:「振り下ろし」
刺叉を大きく振り下ろす。攻撃範囲が広く、
大抵の空中の相手を叩き落とす事が可能。
このジャンプ攻撃後の着地は硬直状態になり、大きな隙ができる。
ジャンプC:「前蹴り」
空中で蹴り。ジャンプ攻撃では唯一着地の隙が無い。
昇りに出せば強力な対空技にもなるため、
使い勝手の悪い通常技の中では貴重な技となる。
■特殊技
6+A:「掻き切り」
刺叉の穂先をやや突き上げるように切り払う。
弱斬りにしては攻撃範囲が大きいが、隙も大きい。
6+B:「大突き」
前に半歩大きく踏み出しながら、力を入れた刺叉突きの一撃を突き出す。
全ての通常技のうち最も発生が遅く、異常なままのリーチを誇り、
破壊力も通常技の範囲で済むほど半端ではない。
ガードされた後の隙も恐ろしく大きい。
6+C:「中蹴り」
手前の脚を上げて一瞬の溜めのあと、
通常蹴りと同じような前蹴りを突き出す。
通常蹴りと違って威力が近距離強斬りに近く、隙も大きいうえ、
他キャラと違って力剣質でもキャンセル不可。
当たると相手を吹き飛ばす。
3+B:「突き上げ」
前に踏み出しながら前上に刺叉を突き出す。
前上方向へのリーチが非常に長く遠距離からの対空技として使えるが、
発生が遅く技後の隙も大きい為、
確実に当たる状況以外では使わないほうがいい。
■通常投げ
「放り投げ」
相手の腹に刺叉を突き立て、後方に放り投げる。受け身不可。
■空中投げ
「踏み潰し」
相手の首を掴み、足裏を腹に押し付けて下に突き降ろし、地面に押し潰す。
地上投げより威力が高い。
■ダッシュ攻撃
上段:「突き刺し」
中段に刺叉を突き出す。リーチが長い。
下段:「下突き刺し」
下段を狙うように刺叉を突き出す。リーチが長い。
■防御不可斬り
「振り下ろし」
刺叉を振り下ろす。攻撃範囲は大きく攻撃力も破格の高さを誇るが、
全キャラクター中発生までが最も遅いため、当てる機会はほぼ無い。
■打ち上げ斬り
「振り上げ」
下から刺叉を振り上げる。攻撃前、攻撃後と共に隙が大きい。
相手の前ジャンプを読んで使うと対空にはなるが、
いかんせん使い勝手は悪い。
■必殺技
「奈落の宝印(ならくのほういん)」:近距離4128+C
難しいコマンドの投げ技。
相手の腹に刺叉を突き立て、相手を突き上げながら高く飛び上がり、
相手を突き立てた刺叉を落下とともに突き下ろして地面に叩き付ける。
投げ間合いが広く、決まれば総体力の約3割を奪える威力があるため、
攻撃ガード後や蹴りの動作中にコマンドを入力し、
投げ確定時にC(蹴り)を入力するようにする。
「幽谷の叫び(ゆうこくのさけび)」:623+斬り
上に唸り声を上げて吠え、
相手の足元から蟇蛙の卵のような邪気の塊を沸き上げる。
邪気の塊は防御不可の判定で、地上の相手のみに当てる事が可能。
当たると相手の脚に邪気が絡みついて長時間行動不可になるため、
踏み込みで接近して強力な追撃を当てる事が可能。
捕縛中はのけぞりと同等状態なので、投げを決める事は出来ない。
「母なる病巣(ははなるびょうそう)」:646+C
片腕を前に突き下ろす。当たると相手の頭を掴み上げて
相手の全身に霊気を植え付け、
後方に放り投げるしゃがみ防御不可の打撃投げ。
投げ後相手は起き上がりから8秒間の間、各種キャンセル不可に加えて、
下記の効果のうちどれか一つがランダムで相手に付加される。
@攻撃力50%低下
A防御力50%低下
B行動速度半減
C通常技、特殊技以外の技使用不可
Dジャンプ、ダッシュ移動不可
E防御行動(弾き含む)不可
A、B、Eのみ、相手に攻撃を当てると(ガードは除く)効果はなくなる。
「背徳の穴(はいとくのあな)」:421+斬り
刺叉を地面に突き刺し、定位置からマグマの柱を噴上げさせる。
弱ではやや直前に、強では前に離れた位置に噴上げさせる。
最大ヒットは3回までだが、ガードさせると9回削る事が出来る。
出初めまで発生が遅く、マグマの柱が消えた後の隙も大きい為、
ガード後、空振り後は反撃がほぼ確定する。
「聖狂い(ひじりぐるい)」:63214+斬り
頭突きと刺叉を前に突き出して、両脚が地面を滑るように前に突進する。
ヒットすると相手の腹に刺叉を突き刺して持ち上げ、
揺り動かして引き裂き、後方に放り投げる。
全ての技のうち、まともな発生速度のある貴重な技だが、
ガードされると確実に反撃が確定する為、
弱斬りor蹴りキャンセル以外の用途は無いに等しい。
■超奥義
「火炎地獄(かえんじごく)」:41236+BC
口から灼熱の炎を吐き出して前に浴びせる。
全ての技のうち、まともな発生速度のある技のひとつで、
主に遠距離から狙う。
この技は通常技からキャンセルして使う事が不可能で、
単発でしか使えない性質を持つため使う状況が限られる。
炎が飛ぶ速さを利用し、
相手が隙の大きい牽制技を地上で空振りしたあとに狙えば、
高い確率でヒットする。
■潜在奥義
「地獄落とし(じごくおとし)」:近距離412364128+CD
非常に難しいコマンドを要する、必殺の破壊力を誇る投げ。
相手の腹に刺叉を突き立て、上に突き上げるように持ち上げたあと、
上の画面外に超高速で飛び上がり、画面外から消えて3秒後、
相手を突き立てた刺叉を下に突き下ろすように高速落下して、
相手を地面へと叩き付け、相手を大爆発させる。
投げの間合いが異常に広いがコマンドの難しさが半端では無いので、
立ち状態から狙うというのは恐ろしく難度が高い。
ただし、決まれば相手の総体力の7割以上を奪うダメージを与える。
コマンドに時間がかかるため画面端で相手の攻撃をガードした後か、
昇りジャンプ蹴りのスカシから狙うなどと使う場面が限られる。
なお、「母なる病巣」で防御力低下の効果を付加させてから、
この投げで掴んだ場合、確実に一撃で体力100%全てを奪う事が可能。
■乱舞奥義
「地獄の舞い(じごくのまい)」
:22+斬り、A、B、C、A、B、C、A、B、236+C
刺叉の中段突きのあと、連続で刺叉の突きを連発し、
最後に刺叉を振り下ろす乱舞奥義。
中段(A)の場合は上から中段に突き下ろす動作で、
上段(B)の場合は下から中段に突き上げる動作と、
初段の動きが似ているため、見分けにくい。
■ステージ:黒い闇(2P対戦モードのみに登場可能)
黒一色しかなく、
地面や天井や壁といった「端」はどこにあるのか判別できない。
画面がスクロールしても一面黒一色のため、
「落下」や「吹き飛び」という動きが見難い。
画面端は存在するが、全面黒一色のため、
間合いを詰められないと判別が不可能。 |