ANIMAL ZOMBIE 〜レナ＆ルキア〜

イラスト：茜丸さん

原案：ナニコロ ■Profile 名前：ルキア（元シベリアンハスキーからゾンビー化したもの） 国籍：―― 格闘スタイル：犬 年齢：４歳 身長：そこそこ（ゾンビ化して、多少大きくなった） 体重：けっこう 趣味：レナといること 好きな食べ物：肉 嫌いなもの：甘い食べもの 大切なもの：家族（ここではレナにあたる） 得意スポーツ：昼寝 ｃｖ：立木文彦 名前：レナ・マキバ（９歳） 国籍：日本 格闘スタイル：無し 年齢：９歳 誕生日：６月６日 身長：１３３ｃｍ 体重：３２ｋｇ 趣味：ルキアと一緒にいること 好きな食べ物：お肉 嫌いなもの：……大人の人（最近、襲って来る人が多くなってため） 大切なもの：ルキア……かな 得意スポーツ：最近、運動してない ｃｖ：椎名へきる（サナタスは野沢雅子）

■武器 ・ルキア 　アニマルゾンビと化したルキアこそが 　ルキアを守る鎧であり武器である。

■ストーリー 私の名前はルキア。幼き主を守るシベリアンハスキー犬だ。 主の名前はレナ。人間の歳で９つの子供である。 レナの両親は、幼きレナを残して仕事のため海外に赴任している。 私からみれば、子供を残していくなど、薄情極まりない。 だから私は、レナを主としてだけでなく 時に父親代わりとして、 時に『お兄ちゃん』の代わりとして接してきた。 ああ……お兄ちゃん。なんて甘美な響…… 特にあの声で、お兄ちゃんなどと呼ばれてみたいなぁ…… ゲフ……ゲフフン。それはおいておこう。 ある日の事だった。私とレナの運命を変える出来事と遭遇する。 日が落ち、薄暗い電灯が照らすなか、それはいた。 人の気配を越えた、禍々しい闇。 人の姿を纏いながら、すでに人でない生命。 人は奴等を――ゾンビ――と呼んだ。 私は、レナを守るため、奴に飛び掛る！ 無論、死ぬだろう。 だが、勝つ必要などない。 レナを守る。それだけだ！ だが、飛び掛る私を、ゾンビは何気ない一振りで叩き落した。 ……私の体は四散した。 『気がつけば』私は、レナの足元に倒れていた。 ゾンビはいない。 レナの様子が普段と違う。 高圧的で、額にはもう１つの目が……。 「従え」 私は、全てを把握したわけではない。 だが、『理解』した。 私は『この方』に命を助けられ、『喰われた』のだ。 そして、レナと『この方』を守るのが私の使命となった……。 そう。 私はルキア。レナと『サナタス』の剣なり。

■犬設定 不死身となった犬。ZH機関はアニマルゾンビと認定している。 ルキアは普段、魔力を発していない。 しかし、レナが危険に陥った時、敵意をもった相手が現れた時に ルキアの能力が発動する。 恐らくは、ルキアの力が発動した瞬間に ZH機関の情報網にキャッチされたものと思われる。 ZH機関には、ルキアが不死身で、命をレナが握っている事までは気づかれていない。 それは本編中で、戦闘中にハンターが気づくことである。

■キャラ特長 プレイヤーはルキアを操作する。 アニマルゾンビであるルキアは、暴走庵並の高性能と不死の肉体をもつ。 そのため、いくらダメージを受けてもルキアが負けることはない。 ダメージを受けないのである。 しかし。 （一見すると）普通の幼女であるレナが死ぬと、 レナと共にルキアも滅んでしまう。 レナは普通のゾンビハンターたちに比べれば、 その生命力は半分にも満たない。 レナは基本的にランダムで行動する。 ランダムで行動するレナを守りつつ その高性能を酷使して敵を倒さねばならない。

■登場デモ ・通常 「え……な、何？」 相手の登場に怯えるレナ。 それを庇うようにルキアが前に出て唸り声を上げる。 ｖｓミカミ　ユキオ レナに刀を振り降ろすも、レナは後ろに転んだだけで無傷。 ルキアが登場して立ちはだかる ミカミ「…手加減しちまっただと？ このオレが……？」

■勝ちポーズ ・一本目 遠吠え「ウォォォォォォォォン！！」 ・２本目（その壱） （レナが走ってきて、ルキアに抱きつく） 「ルキアぁぁぁ！　恐かったよう」 （ルキアはレナの顔を舐める） ・２本目（その弐） （レナがその場に、腰を抜かしたように座り込む。 　そこにルキアが近づき、顔を舐める） 「……ありがとう、ルキア」 （レナはルキアを抱きしめる）

■勝利画面 レナ「……ルキア、大丈夫？」 ルキア「わぅ（訳：わけない）」 ルキア「ワォォン！（訳：私はルキア！　レナの剣なり）」 レナ「ルキア、興奮しちゃだめだよ！　め」 レナ「ルキアは私を助けてくれたんだね……ありがとう」 ルキア「……（訳：こーかんしょーくッッ！）」 ｖｓミカミ　ユキオ レナ「……恐かった……すごい恐かったよぉ」 ルキア「ペロペロ（訳：大丈夫、レナは私が守る）」

■挑発 ルキア、二本足で立つ

■通常投げ ・オラトリオ 　ルキアが相手を噛み付いてから、遠くに投げ飛ばす

■ダッシュ攻撃 上段：Ｓ−Ｐ３ 　ルキアが立ち上がりが両前足を振り下ろす 下段：レオ 　スライディング状態で攻撃

■防御不可能攻撃 ＭＫ＝５ 　口にエネルギーを溜めて、放射する。

■打ち上げ斬り リトルウッズ 　背中の毛が硬質刃化し、打ち上げる

■必殺技 ナギダッシュ：２３６＋Ｐ 　草を薙ぎ払うように高速で下段攻撃。 　レオナのグランドセイバーよりも、低空かつ高速。 アダマンタイマイ：６２３＋Ｐ 　背中の毛を硬質刃化し、回転しながらジャンプ。 　対空技。 猟：４１２２３６＋Ｋ 　『りょう』と読む。 　小ジャンプで、相手を掴む投げ技。掴むと切り裂いて離れる。 　相手が仰け反りダメージ中でも、攻撃中でも、空中でも拾える。 アルテナの鏡：４２１＋Ｐ 　発生前後に少々の隙が存在する。 　この技自体には、攻撃力がない。 　技が発動すると、相手の飛び道具をその場で反射する。 　あわせれば、相手が飛び道具を放った瞬間に返せる。 ダブルＬ：空中で２３６＋Ｋ 　空中で発生させる急降下『猟』

■超奥義 ゼータ：２３６２３６＋ＡＢ 全身が硬質刃化し、高速で体当たりをする。 見てからガードは間に合わない。 シュラ：Ａ・Ａ・６・Ｂ・Ｃ 画面暗転後、相手に飛び掛る移動投げ。 いかなる相手の状態でも拾う実質ガード不能技。

■潜在奥義 コロニーナ：空中で２３６２３６ＡＢ 全身が硬質刃化し、炎をまといながら、 あたかもコロニー落としのように相手に突っ込む。

■乱舞奥義 ダンジョン：２２＋ＡorＢ 初段が下段から発生する乱舞奥義。 その後、爪で様々な攻撃を繰り出す。

■ステージ静岡県、駿府公園 月の無い夜。薄っすらと見える森林の中の道 遠くに時々、電灯の明かりが見える ステージ前の演出デモでは、 静岡駅、静岡市内、そして駿府公園がテロップのように流れる。 駿府公園の中を歩く散歩風のレナとルキア。 そのレナとルキアに、第三者の影が覆い被さる。

■人物設定（隠れ） レナは、７大悪魔の１人サナタスの転生した姿である。 サナタスの潜在意識が、レナの深い哀しみによって目覚める。 覚醒したサナタスは『ルキアの魂』を自らに取り込み、 ルキアを不死身の生命体に変える。 こうして彼らに奇妙な関係が生まれる。 ルキアに潜在する桁外れの魔力（正確にはサナタスのもの）が、 ZH機関の情報網に感づかれる。 なおレナは、普段は少女であり、魔力は発してない。 相当な敵が相手でない限り、レナに潜在する『サナタス』が出現する事はない。 『相当な敵』以外にレナに危険が及んだ時、ルキアの能力が発動する。 なお、サナタスに関しては、インデックスカードにも記載されていない隠し要素である。

■キャラ特性（隠し） ７大悪魔サナタスの転生であるレナは、 体力ゲージが赤くなった時、かつ、ゲージがＭＡＸの時に サナタスが覚醒する時がある。 サナタスは超強力な必殺技を放ち、そのまま再び眠りにつく。 サナタスの必殺技を放ったレナは、強制的に気絶状態に陥る。

■サナタス必殺技（隠れ要素） デモンパープル 「愚か者！」の掛け声と主に レナ（サナタス）が極太エネルギーを放つ。 見てからではガードが間に合わない。 しかも、ほぼ避けられない。 恐竜楽団 「愚か者！」の掛け声と主に レナ（サナタス）がバリアー状にエネルギーを放つ。 こちらは上方に広範囲のカバーできる上、ガード不能である。

■特殊勝利ポーズ（隠れ） ・１本目（特殊） レナ（サナタス）「人の身で勝てると思うたか」 ・２本目（特殊） レナ（サナタス）「愚か者めぇ！」 （倒れている相手とルキアが同時に垂直に吹き飛ぶ） 「我を煩わせる出ないぞ」

■特殊勝利画面（隠れ） サナタス「（無言でジャーマンスープレックス）」 ルキア「ぎょ、ぎょはー」 サナタス「まったく……使えない下僕ですね」 ルキア「ぐはー（吐血＆血涙）」