原子力野郎
〜ATOMIC GUY〜

原案:茜丸さん
名前:アトミックガイ
性別:男
身長:98m(戦闘時196cm)
体重:126000t
CV:神谷明
システム:龍虎

全てのステージで背景オブジェクトを破壊しまくっていると、
ランダムで乱入してくるキャラ。
アホのように強いが、条件を満たせば使用できる。

■人物設定
科学者がモンスター達と戦うため、自ら発明した薬で巨大化し、
パワーアップした存在がアストロガイであり、
それが更に放射能によって進化をとげたのがアトミックガイである。

しかし、力に酔っているのか狂っているのか、
モンスターと戦いながら結局は建物を破壊し、死傷者を増やし、
やっていることはモンスターと全く変わらない。
人類にとっては脅威となる存在である。

戦闘時は、人間サイズまで体を縮小して戦う。
しかし体重はフルサイズの状態そのままであり、
その恐るべき高密度の肉体は、圧倒的な破壊力を有する。
この状態では、まるでスーパーサイヤ人のように、
溢れ出るような巨大なオーラを常に纏っている。

■外見
基本は「キング・オブ・ザ・モンスターズ2」のアトミックガイと同じ。
今回は、ちょっとしたマントもついている。
カラーリングはオレンジとシルバーを基調とし、
「キャプテンアメリカ」と「ウルトラマン」を足して2で割ったような感じ。
ヒーローっぽいシルエットながら、表情は割と凶悪。


★キャラ演出

■登場デモ

(画面半分がアトミックガイの足で埋め尽くされているが、
 巨大過ぎて「何か巨大なもの」としか判別できない。
 それが段段と小さくなっていき、人間サイズのアトミックガイになる)
「パワーはそのまま…スピードは数千倍だ!」

■勝ちポーズ

・腕を組んだ状態で宙に浮く。
 「まだわからないか?私は不死身だ!」

・背景に飛んでいる戦闘機の編隊に突っ込んでいき、破壊して戻る。
 「すこし静かにしていただけませんかね…」

・ウルトラマンのように画面上に飛び去ると(画面外で巨大化し)、
 しばらくして画面を覆い尽くすほどの足で踏みつける。
 「さらばだ…!シュワッチ!!」

■勝利画面

「あれだけの質量が凝縮しているのだ!エネルギーは想像を絶するぞ!」

「君には死んでもらう…私が英雄になるために!」

「弱い…人間とは、なんと弱い生物なのだ!」

「私の力は世の不正を正せと神が与えたもうたものだ!
 その私にさからう者は、すなわち悪だ!」

「悪を抹殺するのがなぜ悪い!?」

「こむずかしい理屈は嫌いだ!良い奴は良い!悪い奴は悪い!」

■挑発:宙に浮き、物凄いエネルギーを放出しながら高笑い。
    「HA HA HA HA HA HA…!!!!!」

■敗北:
画面がズームアウトしてビル群の遠景が映し出される。
その中でアトミックガイが98mのサイズに戻って倒れ白骨化する。
(vs壬無月速魚などの時における斬殺KO:
 98mのサイズに戻った瞬間に、鍔鳴りが聞こえる。
 アトミックガイの体が縦に両断され、崩れ落ち白骨化する。)


★技設定

■キャラ性能
隠し乱入キャラなので、恐ろしく強い。
気力ゲージを消費しなければ必殺技が使えないが、
基本性能が爆発的に高いのでまるで問題ない。
技の一つ一つはスタンダートな判定なのだが、
異常なまでに素早く(暴走庵なみ)、破壊力抜群の攻撃力を誇る。


■通常投げ

「フロントスープレックス」(空中可)
 相手を正面から掴んで、後ろに向けて頭から投げ落とすプロレス技。

■特殊技

「空中浮揚」:レバーの上下左右
 98mの体を人間サイズにまで凝縮した為、
 ありあまるエネルギーで空中を自由に移動できる。
 アトミックガイにはジャンプの概念がない。

「ドロップキック」:ダッシュ中にB(空中可)
 ダッシュから出せる両足を揃えたドロップキック。
 アトミックガイはドロップキックを打っても姿勢を崩さないので、
 先端を当てれば隙は少ない。
 (背景に当たると戦車も一撃で破壊する)

■必殺技

「アストロ光線」:236+A
 手から真横に光線を発射するスタンダートな飛び道具。
 ただし超高速な上に破壊力絶大。
 空中で放つと、やや斜め下方向に発射する。
 地面に着弾すると床が砕ける。(アトミックガイのステージ専用)
 「アストロ光線!」

「アトミックカッター」:236+C
 頭についているトサカのようなものを発射する。ガード不能の斬撃。
 ガード不能な代りに出は絶望的に遅いが、弾速はやっぱり超高速。
 「アトミックカッター!」

「ハイパー電撃」:接近して63214+AorC
 相手を掴んだ状態で体内の放射能の出力を上げ、
 高圧電力を引き起こし電撃を浴びせる投げ技。
 「ハイパー電撃!」

「スーパーサーブ」:「壊れる背景オブジェクト」の前で63214+B
 「壊れる背景オブジェクト」を掴んで、
 相手めがけて一直線に猛スピードで投げつける技。
 使用できる弾数には制限がある割に、
 アトミックガイの技の中では威力は低め。
 主に趣味の技といえるが、モノによっては巨大なのでかわしにくい。
 投げるものはステージによって異なる。(戦車、車など)
 「イヤァ!!」

「ネオジオ光線」:レバー1回転+C
 アトミックガイの頭部の形をした巨大なエネルギー波を、
 全身から真横に撃ち出す巨大飛び道具。
 超高速で飛び、当然ながら絶大な破壊力を持つ。
 ネオジオ光線は巨大な尾を引き、そこにも当たり判定は存在する。
 ネオジオ光線の発射された時、軌道上にあった背景オブジェクトは、
 根こそぎ破壊される。(床、画面奥のビル、街路樹、途中障害物など)
 超必殺技なみに気力ゲージを大幅に消費する。
 「ネオジオ光線!」

「アトミックナックル」:2222+A
 一旦、アトミックガイが画面外まで飛び上がると、
 続けざまに画面を覆い尽くすような巨大な拳が降って来る。
 回避するのはほぼ不可能だがガードは可能。しゃがみガードは出来ない。
 巨大な拳が画面外に消えた後、
 再び人間サイズのアトミックガイが降って来る。
 超必殺技なみに気力ゲージを大幅に消費する。
 「ついに私を本気にさせたようだな!ぶっ潰れろぉオ!!」

■超必殺技

「メガトンサンダー」:レバー2回転+C
 全画面攻撃。体内の放射能の出力を最大に上げ、画面全体に電撃を放つ。
 ガードしてもガリガリと多段ヒットして体力を大幅に奪う。
 「メガトンサンダー!」


■ステージ:アメリカンシティ
半壊した高層ビルが立ちならぶ街の路上。
戦車隊が押し寄せ、空には戦闘機が飛び交う。
これらは実際、戦闘中に攻撃を仕掛けてくるので注意が必要。
戦車隊や背景のビルなどは破壊することも可能。

このステージには画面端が設定されておらず、
ビルを破壊しながら幾らでもスクロールすることが可能。

また、クリア後には、
「破壊率(%)」「汚染度(%)」「死傷者(万人)」が表示される。

ステージ前のデモでは、
戦闘機の飛び交う高層ビル群を舞台に、巨大なままのアトミックガイが、
頭部がメカになっている怪獣(フュージキール)を痛めつけ、
ネオジオ光線で(ビルや戦闘機ごと)破壊している場面が挿入される。

『Fists of Wings』トップへ