共通システム&個別システム


原案:ナニコロ
☆共通システム
■十字キー
・789:ジャンプ
 6  :前進
 4  :後退・立ちガード
 1  :しゃがみガード
 23 :しゃがみ


■ボタン
・8方向レバー+6ボタン
(投稿者の趣味で4ボタン(SNKタイプ)として投稿するのもあり)
 弱パンチ
 中パンチ
 強パンチ
 弱キック
 中キック
 強キック


■対戦人数
・1対1


■共通サブシステム
・ダッシュ(66)
・バックダッシュ(44)


■ゲージは二種類
 『翼FOW拳』のゲージシステムはKOF’98やCvsSシリーズのように
 複数種からの選択式になっており、キャラセレクトの前に選ぶことができます。
 以下の2種があります。

■ノーマルモード(TACTICAL:EX.POW.ゲージ)
<たまる条件>
・『パワーチャージ動作』(強P+強K)を行う
 ボタンを押し続けている間、ゲージがじりじりたまっていく。
 小刻みにためるよりも押し続けた方がたまりやすい。
・相手の攻撃を食らうorガードする
 蓄積量は少ないが、これでも一応たまる。

<ゲージMAX>
・自動的に『ハイパーモード』が発動
 攻撃力×1.2倍。
・ハイパーモード発動と同時にゲージは減少を始め、0に戻っていく。
 この間はパワーため動作不能。
・ハイパーモード発動中は『秘技』(後述)が使用可。
 『秘技』を使用するとハイパーモードはその時点で終了、ゲージは0に戻る。

<ピンチモード>
・残体力35%未満で発動。
 体力ゲージが赤く点滅を始める。
・ゲージに無関係に『秘技』を使用可能になる。
 ハイパーモード中に『秘技』を使ってもハイパーモードとゲージはそのまま。
・ピンチモード且つハイパーモード時には「絶技」が使用可。
 『絶技』(後述)を使うとハイパーモードは終了し、ゲージは0に戻る。
 が、ピンチモードはそのままなので、ゲージをため直せば
 すぐに再び『「絶技』を使用可能になる。

■アグレッシヴモード(TECNICAL:テンションゲージ)
<たまる条件>
・必殺技を出す
 攻撃力の無い移動技などではたまらない。
・攻撃をヒットorガードさせる
 『攻撃を食らうorガードする』ではたまらないので注意。

<ゲージMAX>
・ゲージが最大までたまれば、それを全て消費して『絶技』を使用可能。
 『絶技』を使用するとゲージは0に戻り、尚且つ『オーバーヒート』状態となり
 一定時間ゲージがたまらなくなる。
・ゲージは三段階に区切られており、全体の1/3消費で『秘技』を使用可能。
 『秘技』三回分と『絶技』一回分が等価。
 このモードはゲージ(=『技』『「絶技』使用可能状態)を
 維持しておけるのが最大のメリット。


■超必殺技系
 ・秘技:いわゆる超必殺技。ストック型ならば1ゲージレベル。
 ・絶技:いわゆる潜在能力。ストック型ならば3ゲージレベル。

 『秘技』と『絶技』は超必殺技とMAX超必殺技のような
 同じ技の演出的パワーアップ版ではなくて、
 原則としてコマンドから違う別の技であると望ましい。
 (RB餓狼等の様に)。


■必殺技、その他細かい内容
・必殺技の数・コマンドの限定はなし
 コマンドは、何となくキャラの動作を彷彿とするもので結構重要なのです。
 溜めキャラとコマンドキャラなどを最たるものとし、
 操作感や、それに伴うキャラの印象がまるで変りますので。
 かわりに「コマンドを表記する事」は必須にします。
 ……ただし、本当に思い浮かばない場合は、省いてよい。


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☆特殊部分
☆個別サブシステム
・翼FOW拳では、
 サブシステムを個別で分けることにしています。

 つまり、必殺技がキャラによって違うように
 サブシステム(緊急回避、小ジャンプ、ロマンキャンセルなど)を
 キャラによって個性化する目論見です。

 投稿者は必殺技を考えるのと同様に
 キャラのサブシステムを考えてください。


☆個別ダッシュシステム
 共通サブシステムにてダッシュ(66)と解説しましたが、
 このダッシュにも3種類あります。

A:ラン
  走ります。走っている最中にサブシスム、攻撃、必殺技を出すことが可能
B:ステップ
  軽い跳躍によって前進します。攻撃は出せません。
C:特殊ステップ
  特殊なタイプ。分身を残しながら前進、ワープなど、
  Cタイプを選択した投稿者はその内容を明記してください。


■個別サブシステム選択肢(一例)
 ・低ジャンプ(短く上要素)
 ・大ジャンプ(すばやく下要素→上要素)
 ・空中ガード
 ・回避動作(弱攻撃同時押し)
 ・回り込み
 ・攻撃避け(上下かわし含む)
 ・コンビネーション
 ・ピンポイントガード
 ・サーチジャンプ
 ・ラッシュ
 ・ダウン回避(受身)
 ・ディレイスタンド(起きあがりタイミングを遅らすもの)
 ・移動起きあがり
 ・起き上がり攻撃(いわゆる起き上がりキック)
 ・クイックスウェー(レバー3N)
 ・ロマンキャンセル
 ・他
  通常技キャンセル特殊技、コンボ始動技、√アタック
  ホーミングジャンプ、各種回避動作などの動作は「キャラ特性」として
  各キャラで個別に設定して良い。バランスを破綻させない程度に
  無いものを新しく作っても良い


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■パラレルワールド
翼FOW拳は旧来のFists of wingsとは違う、
『パラレルワールド』的存在です。

既存版権格ゲーで例えると、
ストリートファイター2シリーズとストリートファイターゼロシリーズは
公式的にパラレルワールド、
龍虎の拳とKOFでの龍虎では、パラレルワールド(年齢とか)
みたいなものと考えてください。

そのため、キャラクターをFists of Wings1〜2、FANGに投稿した際と
設定を微妙に変更しての投稿も受け付けます。

ただし、『Fists of Wings』シリーズの基本コンセプトである、
『夢と希望』の物語であることは変わりません。
■主人公
 主人公は、14歳の少女『月影なのは』。
 なお、パラレルワールドのため、Fists of wings1〜2と違い、
 『才能が無い』といわれ続けながら12年間空手を習い続けた少女です。

 しかし、とうとう試合や戦うに勝つことを諦め、
 空手さえ諦めようとしたある日のこと、
 強力な『翼の拳(Fists of wings)』という気の込めた技を出せるようになります。

 つまり、12年間努力を続け、諦めかけた最期の瞬間にようやっと才能が開花したのです。

 全体的な『性能』としてみると、
 14歳ゆえにプロの格闘家と闘うには未熟ですが
 この『翼の拳』の一撃によって、辛うじて勝つに至る。

 性格は内気で、『敬語がヘタ』。
 夢と希望を信じ、実際それに向かって努力が出来る努力家。

 そういう少女です。


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