裏ラジオ!
『おりちゅぴ!』
第六回放送
〜はっぴぃ♪はっぴぃ♪クリスマス…なの?〜
作者 青猫さん
遙「浅倉遙と♪」
ホープ「ホープ・グリーンのぉ♪」
二人「(せーのっ)おりちゅぴぃ♪」
かぜのなかのす〜ばる〜♪すなのなかのぎ〜んが〜♪
みんなどこへい〜った〜♪みおく〜られることも〜なく〜♪
つーばーめーよ〜たっか〜いそーらか〜ら〜♪おっしーえてよ〜ちっじょ〜のほし〜を〜♪
つーばーめーよ〜ちっじょ〜のほし〜は〜いっま〜どーこーにーある〜の〜だ〜ろう〜♪
(オープニング:○島み○き(マテ))
遙「皆さんこんばんはぁ♪はっきりいって室伏よりもずっと氷技の似合う浅倉遙でーすっ!」
ホープ「こんばんはぁ!室伏君をバカにされるのは許せないけど、でも思いっきり納得しちゃう!のホープグリーンですぅ!」
遙「えーと、今週から夜の時間帯に移動した『おりちゅぴ!』、リニューアルしたこの番組に今日も付き合ってね♪」
ホープ「えー、早速ですが…今日も素敵なゲストが来ておりますっ!呼ぶよ…呼ぶよ…呼ぶよ…シャア〜ッ!!」
遙「山崎竜二かあんたはっ!(^^;; では早速呼んでもらいましょうっ♪ …で、誰が来てるの?」
ホープ「今日のゲストは豪華ですよ。今回から番組のスポンサーになった「パイドパイパー・コーポレーション」のCEO、「ミリアルド・スターゲイザー」さんでーす!」
ミリアルド「ふん…相変わらずくだらん番組だな。…まぁ奴の声を聞かなくていいだけ今日はマシか」
遙「あの……もう思いっきり始まってるんですけど、番組…(^^;;」
ミリアルド「気にするな。独り言だ…(少し間)この番組は俺も仕事中によく聴いている」
ホープ「ありがとうございます〜♪」
遙「そういえば…今日はミリアルドさんからリスナーにプレゼントがあるんですよねっ?」
ミリアルド「ふ…せっかく番組のスポンサーになったからな。リスナーどもにプレゼントをくれてやってもいいだろう」
ホープ「リスナーどもって…(^^;;」
遙「ありがとうございます、社長っ!…リスナーのみんなにクリスマスプレゼントよ♪」
ホープ「それで、今日は何を持ってきてくれたんですか?」
ミリアルド「今日持ってきたのは…これだ」
(がさごそがさごそ)
ホープ「これは?」
遙「こ、これって…!」
ミリアルド「我が社で出しているカードゲーム『Dragons&Duelists』のスターターデッキと、『Dragons&Duelists』専用のデュエルディスクだ」
遙「うわーっ!これって最近出たばかりのじゃないですか!あたし予約したのにまだ持ってない!!」
ホープ「カードゲームよく知らないから、すごいのかどうかはしらないけど…」
遙「凄いのっ!これ、登場キャラがソリッドヴィジョンシステムで3D映像で浮かび上がるんだからっ!!」
ミリアルド「ふん…貴様。それなりに勉強してはいるようだな…」
遙「そりゃーもう!だってあたし、このゲームのファンですしぃ♪」
ミリアルド「ほぅ。ならば貴様…俺とデュエルしてみるか?」
遙「はいっ!でもこっちだって負けるつもりはありませんよ…!?」
(デュエル開始)
(デュエル終了)
ミリアルド「ば…ばかな!いくら持ってきたのがスターターパックとはいえ、この俺が負けるとは…っ!?」
遙「だから言ったのに。これでもあたし、デッキは強化しまくってるんだから♪」
ホープ「(唖然)……す、すごい迫力…っ」
ミリアルド「ふん…確かにそうだが…今は何を言おうとも負け犬の遠吠え。言い訳はすまい…!」
ホープ「何もそこまで…たかがゲームなのにぃ(^^;;」
遙「というわけで、今日はこちらの『Dragons&Duelists』スターターパックとデュエルディスクをセットにして2名様にプレゼントします!」
ホープ「みなさん、どしどし応募してくださいね〜!」
ミリアルド「ふん……浅倉遙、か。貴様の名、憶えておこう…!」
遙「えっと、また機会あったら、『Dragons&Duelists』でデュエルしてくれますか?」
ミリアルド「……ふん!次は俺の最強デッキで貴様を倒す!それまでせいぜいデッキを強化しておけ!!」
ホープ「というわけで、今週のゲストはミリアルド・スターゲイザーさんでしたぁ!」
遙「ミリアルドさん、ありがとうございました〜♪」
ミリアルド「ふん……まぁ、とりあえず今日はそれなりに楽しめた…悪くはあるまい…」
??「オーイ…」
遙「じゃ、そろそろEDいきまーす!」
??「オーイ!」
ホープ「ミリアルドさんも番組終了の時のセリフ、一緒に言っていただけますかぁ?」
??「オーイ!」
ミリアルド「できれば言いたくは無いが…リオもこの番組を楽しみにしているからな。言わない訳にはゆくまい…」
??「ウォイ!ゴルァ!無視すんじゃねー!!」
遙「あ、室伏いたの?」
ホープ「室伏クゥンっ!」
室伏「いたの?…じゃねーよ!何だよもう!先週あんな目にあってよぉ、今週何とか復帰しようと思ったら何だよこの待遇!」
遙「ちょっと室伏!今番組中なんだから部外者は入ってこないで!」
室伏「部外者じゃねーよ!ってゆーか浅倉ぁ!なんでテメーがホープとラジオやってんだよォ!」
ホープ「む、室伏クン…お、落ち着いて?これはスポンサーの意向でぇ……」
室伏「スポンサーだァ!?知ったこっちゃねーよ!勝手に御役御免なんて冗談じゃねーぞ!やってらんねーっつーの!」
ミリアルド「ふん…少しは黙ったらどうだ雑魚が。貴様の声は実に耳障りだ!」
室伏「あんだァテメー!?俺が部外者ならテメーだって部外者だろォが!あぁん!?」
ミリアルド「室伏、とか言ったな。貴様…実にくだらんな。消えろ、下衆が…!」
室伏「てめ…俺が雑魚だと!?下衆だと!?ざけんじゃねェ!!奇しゅ…(41236+…)」
ミリアルド「(4ため9+A)カイザーウェイブ!」
室伏「ぐぎがごーっ!!(豪快にブースの外、廊下まで吹き飛ばされる)」
ミリアルド「ふん……雑魚が…」
ホープ「む……室伏クゥ〜ンっ!?(半泣き声で)」
遙「あ、ディレクターさん、EDいく?…あ、はーい!」
へ〜っどら〜いっ♪て〜るらぁ〜いっ♪た〜びは〜まだ、おわら〜ない〜♪
へ〜っどら〜いっ♪て〜るらぁ〜いっ♪た〜びは〜まだ、おわら〜ない〜♪
(エンディング:やっぱり○島み○き(ヲヒ))
遙「おりちゅぴぃ♪」
ミリアルド「ふん…ちゅっぴぴぃぃぃっっ!!」
ホープ「室伏クゥ〜ン!!(かなり泣き)」
室伏「………(気絶状態)」