光が届かない闇の中で・・・・・


その年、東京・二子玉川  (事件から半年経過)

13夜だった。

鉄橋の下でギターの音が鳴り響く・・・。
ある一人の少年がギターの練習してたのだ。

「あ、ここはAマイナーだったか、今までAかと思ってた・・・。」

そして一晩中ギター鳴らしてた。

東の空が明るくなったころだった。

「・・・おっせーじゃんかよ。」
ギターの少年が言う。

「あんな組織とはもう付き合うな。後悔しても知らん。」

来た少年は言う。
「オレの勝手だ。」

・・・・・緊迫した空気が流れた。


 


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