KOFXX−EX2
ZEROチームストーリー

01

作者 恵駆


 彼の名はZERO。
 表向きには有名な医療機関「ブルータル・ノア」の人間として活動しつつも、「ある目的」のために暗躍し続ける元ネスツの人間である。
 そんな折、過去に自分と関わりがあり、イグニスの手によってオロチの力を注ぎ込まれたルネスと再開し、彼女に本当の記憶を取り戻させた彼は、ルネスが一緒に連れてきた九龍の一族である緑龍も組織の人間として迎え入れた。
 そして今回開催される「KOF」に、かつてネスツによって作られた「神力」の所有者の存在を感じ、仲間達を呼び寄せたのである。

K9999「……で、話ってのは何なんだよ?」
ZERO「少し前に、俺の精神に干渉してきた者がいた。俺達と同じ、過去にネスツによって作り出された『神力』の所有者だ」
クリザリッド「我々と同じ『神力』の所有者が?」
ZERO「そうだ。奴は俺に助けを求めてきた……」
チェルシー「どうしてですか?」
ZERO「何者かが、俺に干渉してきた奴を組織ぐるみで抹消しようとしているらしい」
K9999「まさか、あの野郎の残骸か?」
ZERO「それは俺にもわからない……だが、奴が今回開催される『KOF』に潜んでいるらしいことを言っていた」
クリザリッド「それで、我々でKOFに出場して真相を確かめると?」
ZERO「そういうことだ……協力してくれるか?」
チェルシー「そう言うことなら、私は協力しますよ」
クリザリッド「分かりました、私も力添えをさせていただきます」
K9999「俺も付き合ってやるぜ。あの野郎の残骸がいたら、ぶっ壊したって文句はねえよな?」
ZERO「もちろんだ……奴の存在を、この世から完全に抹消する……」
クリザリッド「ところでZERO様。ルネスと緑龍の2人にこのことは?」
ZERO「まだ教えていない……だが、あの2人のことだ……変な気を起こさなければいいが……」

・バトル1(サイコソルジャーチーム)

チェルシー「今回も多くの方が参加されているようですね」
クリザリッド「だが、多くは常連として参加している者達ばかりだ。やはり今回の黒幕も、何らかのデータ採取を目的としているのか……」
リン「あなた達、ちょっと待ってください」
K9999「何だ、てめぇらは?」
アテナ「またお会いしましたね、ZEROさん」
ZERO「……お前か」
アテナ「一緒にいるのはクリザリッドさんとK9999さんですね。何故あなたが元ネスツの人間と一緒にいるんですか?」
ZERO「クリザリッド達は俺の仲間だ……」
シン「仲間!? ネスツの人間とつるむなんてやっぱりお前は悪者だったんだな!?」
チェルシー「人聞きの悪いことを言わないでください! ZEROさんは理由があって私達と一緒にKOFに参加しているんです!」
フェイ「何だよ、理由って?」
ZERO「お前達に教える必要などない……邪魔をするな」

・バトル2(ホーリーナイツチーム)

K9999「ケッ、あいかわらず雑魚ばっかりだな」
クリザリッド「ZERO様のためだ、少しは辛抱しろ」
チェルシー「そうですよ〜。私達は腕試しに来たわけじゃないんですから」
K9999「うるせぇ! 俺に命令するんじゃねぇ!」
ZERO「少し静かにしろ……どこで奴が見ているか分からないからな」
K9999「チッ、分かったよ……」

フィリーナ「あら? お久しぶりね」
恭二「確か『ZERO』って言ってたよな? うちの隊長達と知り合いらしいが……どうした? ウィップ」
ウィップ「……久しぶりね、あなた達……」
クリザリッド「そういうことになるな」
マキシマ「まさか、こういう形で再会するなんてね」
K9999「それはこっちのセリフだ」
フィリーナ「リゾート?」
マキシマ「まだ、『あの目的』は達成できてないのかい?」
ZERO「お前達には関係のないことだ……」
ウィップ「そう……なら、私達と戦う必要がありそうね」
チェルシー「もしかして、あなた達も?」
マキシマ「それが、あいつらのためでもあるからな……」
ZERO「なら話は早い、お前達にはここで退いてもらう……」


 

ZEROチームストーリー2に続く
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