KOFXX−EX2
ZEROチームストーリー
05
作者 恵駆
| ・バトル8−2(vsゴッド・エンジェル) このバトルも、2人はゴッドフォースZERO&オロチルネスモードで戦います。 また、アンヘルは専用ストライカーになります。 ウラヌス「……なぜ……なぜですか……なぜ、あなた方はそうまでして戦うのですか?」 ZERO「……何が言いたい?」 ウラヌス「あなたはわかってるはずです……あなたは、その少女と共に1度イグニスの手によって死に、クローンとして蘇ったということを……」 アンヘル「にゃ……あんた達もクローンってわけ?」 ルネス「そんなことくらいわかってるわよ……今でもあんまり認めたくないけどね……」 ウラヌス「本当のあなた方はもうこの世にはいない……そんな過酷な事実を受け止めてまでして、なお戦おうとするのです?」 ZERO「お前には理解できないだろう……一生な……」 ウラヌス「どういうことですか?」 ZERO「大切なものを守ることができなかったことへの罪の意識がどれほどのものか……俺は、俺のような人間を1人でも多く作らせないようにするために戦う……それが俺の生涯の目的だ……」 ルネス「……クリザ達だってそれを知ってておにーさんについてるの……もちろん、私もね……これだけ言えば十分でしょ?……先に進ませてもらうわよ……」 ウラヌス「……わかりました……もう何も言いません……」 アンヘル「お? あそこに誰かいるにゃ〜」 ルネス「あの子がそうなの?」 ZERO「そうだ……」 ゴッド・エンジェル(以下G・A)「……あなたは……」 ZERO「やっと会えたな……ゴッド・エンジェル……」 G・A「あなたは私の心に語りかけてきてくれた……ZEROさん……ですね?」 ZERO「……そうだ……」 G・A「お願いです! 教えてください!」 アンヘル「教えるって何を?」 ZERO「お前にそんな力を与えた奴と、お前を襲う奴らのことだな?」 G・A「どうして、どうして私が狙われなければならないのですか? どうして私にはこんな力があるんですか? 私は……私はただ普通に……自由に生きたいのに!」 ルネス「な……何? 空気が揺れてきてる?」 ZERO「『神声』……自らが発した言葉がそのまま自然現象として起こる『神力』だ……イグニスの奴……厄介な能力を……」 G・A「私は! 私はどうしたらいいのですか!? 教えてください!」 アンヘル「な、なんかやばげ〜……」 ルネス「どうしよう、おにーさん!」 ZERO「奴の感情を抑えるしかないだろう……ゴッド・エンジェル! お前の持つ力を俺に全てぶつけて来い!」 G・A「っ!?……でも……」 ZERO「俺がその力を抑えてやる! それがお前を救える唯一の方法だ!」 G・A「……わかりました……」 ルネス「いよいよラストバトルって感じね……」 ZERO「……これで、終わらせるぞ……」 ・分岐ストーリー2ED ZERO「……大丈夫か?」 G・A「……ありがとうございます……でも、私はこの力を抑えることができませんでした……やはり私は普通に生きることなんてできないのでしょうか?」 ルネス「大丈夫! そんなことないって。おにーさんがあなたの居場所、見つけてくれるから」 G・A「本当ですか?」 ZERO「ああ……だが、俺はきっかけを与えるだけに過ぎない、ついて来るかどうかはお前次第だ……」 クリザリッド「ZERO様、ご無事でしたか?」 ZERO「何とかな……お前達はどうだ?」 チェルシー「はい、色々とありましたが、何とか片付きました」 アンヘル「やっぽ〜♪ K9999♪ 久しぶりだにゃ〜」 K9999「アンヘル!? 何でお前が!?」 ルネス「この子を探すついでに拾ったってわけ」 クリザリッド「なるほど……お前がZERO様が言っていた『神力』の所有者だな?」 G・A「は……はい……でも、私は……」 緑龍「あ、私は緑龍って言います。仲良くしてくださいね」 G・A「え?」 K9999「てめぇも俺と同じ『神力』の所有者か……しけた面してやがるぜ」 アンヘル「おうおう、そういうところはちっとも昔と変わってないにゃ〜」 G・A「………」 クリザリッド「我々と同じ『神力』の所有者であるのなら歓迎しよう」 チェルシー「ちょっとお仕事は大変かもしれませんけど、慣れれば大丈夫ですよ」 G・A「皆さん……」 ルネス「どう? これでもまだ居場所がないって言える?」 G・A「いえ……皆さんいい人ばかりで、嬉しいです」 数日後 施設の子供達と楽しそうに遊んでいるゴッド・エンジェルを遠くから眺めているK´とZEROを映す。 K´「結構幸せそうにやってるようだな」 ZERO「……あいつにとっての生きる道を、あいつ自身が見つけるのもそう遠くはないだろう……」 K´「それで……お前はまだ続けるつもりか?」 ZERO「……俺は俺のやり方で奴との決着をつける……」 K´「……わかったよ、またな……」 その場から立ち去るK´。 それに合わせるようにZEROのところにルネスがやってくる。 ルネス「とりあえず、今回は何とか無事に終わってよかったね、おにーさん」 ZERO「そうだな……だが、今回のことも、またひとつの経過点にすぎないのかもしれない……」 そのまま、ZEROの顔のアップを映す。 ZERO「(……だが、俺は必ず決着をつけてやる……奴の……イグニスの存在をこの世から完全に抹消するまで、俺は……)」 |