KOFXXー02
ファントムチームストーリーモード

01

作者 蓮華


政府武力組織『ホーリーナイツ』本部、一室で悩んでいる少女が居た。彼女の名は
ミレット・フレール。第十八番隊隊長である。

ミレット「……うーん、調べに行きたいんだけど」

オルバルト「ミレット隊長、どうしたんだ?」

ナリア「何か、あった?」

ミレット「……ウラヌスが……十九番隊隊長ね……最近、何かをしてるのよ」

ナリア「ミレット隊長の親友の?」

ミレット「そう……最近、会議にも出ないし彼女、暴走しやすいの。思い立ったら一直線って言うのかしら?」

ナリア「一途なんですね。調べたいなら手伝いますが」

オルバルト「別名を猪突猛進だな」

ミレット「それがね……表だって動けないの。本部も何を考えてるのか分からないし」

ナリア「でも、心配なんですよね」

秋隆「ミレットくん、心配なら調べに行くと良い」

オルバルト「秋隆さん」

ミレット「動いても大丈夫かしら?」

秋隆「アイリスさんたち、高原さんも動いてるみたいだし、それに二番隊の人も動いている」

ナリア「オールマイティだからね、あそこは」

秋隆「情報はこっちの方で集めておこう。個人的になら動いても問題ないだろう」

ミレット「任せていい?壱拾八番隊を」

秋隆「ああ。心配しないで調べてくると良い」

ミレット「ありがとう。秋隆」

オルバルト「……何か居づらくなったような……」

ナリア「……うん……」

漆番隊の執務室にミレットは来ていた。十八番隊は補助系の部隊なので戦闘員が少ないが
埋葬騎士団の異名を持つ漆番隊には戦闘系の人間が多い。

洋介「……って、俺にもKOFに参戦しろっていうのか?」

ミレット「ウチは戦闘部隊じゃないし、お願い」

ツヴァイ「メンバーは?」

ミレット「私と……土方くんと後、誰か貸して欲しいなって」

洋介「(参加決定か…)動かせるのは?」

ツヴァイ「……私とノインさんは無理ですね。隊長不在で漆番隊を纏めてますから」

洋介「フュンフは六番隊に貸し出し、ゼクスと誠は任務だろ……アハトは…」

アイン「なら、私が行きましょうか、隊長?」

ミレット「お願いできる?」

洋介「良いのか?」

アイン「ええ……私も身体を動かしたほうが良いですし、後は……」

尚隆「その話、ボクが乗ってええ?」

そこに現れたのは零番隊の隊員である陸奥尚隆だった。

ツヴァイ「陸奥さん」

洋介「何のようだ?」

尚隆「話せば長くなるんだけれど……」


アリス「KOFが開催されるみたいなんだけれど、調べてきてくれない?」

尚隆「ボクは別にだんへんけれど、どへんして?」

アリス「勘よ!」

尚隆「勘か……アリスちゃんの勘は当たるしな」

アリス「私が調べに行きたいけれど隊長だから……」

尚隆「アリスちゃんごまかし巧いほなへんし、目立つし」

アリス「わ、悪かったわね。ごまかしが下手で、今、ごまかせる人がいないんだから!」

尚隆「分かった分かった。後、言いたいんだけれど」

アリス「招待状ならここに……」

尚隆「紅蓮が久々に帰ってくるからって張り切るのはええけど、その服、裏返し」

アリス「………」


ミレット「確かに目立つ人だから……」

洋介「調べたところに寄るとウラヌスもKOFに関わってる見たいだし」

アイン「私たちはそちらの意向に従いますからね」

尚隆「利害は一致しているな」

ミレット「じゃ、決定ね。私とアインちゃんと陸奥さんと土方くん」

洋介「ツヴァイ、後は任せた」

ツヴァイ「解りました」

アイン「何があったんでしょうね?」

尚隆「それを調べに行くからな」



バトル1 女性格闘家チーム

洋介「参加メンバーは変わってないな……殆ど」

尚隆「ボクは参加するの初めてなんだけれど……」

ミレット「私も始めてだよ」

アイン「?、あそこにいるのは……」

緑龍「あ、あの人、前の大会で会いました。今回はメンバーが違いますね」

洋介「ルネス・ソルティレージュと双葉ほたる、緑龍……それと……」

恵「あなた達も調べに来たのですか?」

ミレット「こんにちは、高原さん。あなた達もってことはあなたもだね」

尚隆「何ぞ調べとるのは高原隊長ぐらいで他はちゃうように見えるけど」

ほたる「私は腕試しと……それとお兄ちゃんを捜すために」

ルネス「チェルシーがおにーさんに手を出すかも知れないから」

緑龍「えっと、ルネスさんの付き添いで……」

アイン「………見事にバラバラですね………」

洋介「……高原さん、話を進めて良いか?」

恵「ええ…こんなのはどうです?私たちが勝ったらそちらの情報を渡す。だけどあなた達が勝ったら」

ミレット「そっちの情報を貰うだね。良いよ」

尚隆「そへんしゃべることをしゃべる人ほなへんと想っとったんせやけど」

恵「一度、あなた方とは手合わせをしてみたかったのですよ」


バトル2 ホーリーナイツチーム

アイン「入手した情報は『ブルータル・ノア』も動いている。NESTSの遺産が絡んでいるらしい」

洋介「……曖昧だな。それとウラヌスとどういう関係がある?」

尚隆「NESTSの遺産って何?……向こうさんも解ってなかったみたいだけど」

ミレット「謎が、増えちゃったね」

アイン「だが、NESTSの遺産ってのはろくでもな……ん?」

フィリーナ「あれは……漆番隊隊長と壱拾八番隊隊長と……それに……」

ウィップ「調べに来たのね」

ミレット「個人的にだけど」

リゾート「邪魔をするなら同じ『ホーリーナイツ』同士でも容赦はしないがな」

洋介「……アイリスとクリス・ストライフはどうした?」

恭二「今回は別チームだよ。さて……」

尚隆「同じ『ホーリーナイツ』同士だし交換条件で行こうか。勝ったら情報を話す」

ウィップ「面白いわね。でも勝てるかしら、私とこの『ウッドドゥ』に」

ミレット「私とこの『デュオサテル』は負けないから」


 

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