KOFXXー02
ファントムチームストーリーモード

洋介・尚隆ルート

作者 蓮華


倒れていた相手が起きあがった

(バトル5−2:フォーリン・アンヘル)

その様子を影から見ている一人の青年が居た。

青年「まさか、昔作ったものが未だに尾を引いているとは、それだから楽しいんだけど」

言いながら首に付けているコインのペンダントを持つ。

青年「久しぶりに奴も見たことだし、試させて貰うか……模造した神に近付くための力に
   人間は勝つことが出来るのか?」

―――――暗黒の遺伝子、強制覚醒へ。管理者名――――、パスワード:―――――。

アンヘル「テメェ等……殺す!」

ミレット「さっきとは雰囲気が違う……?」

アイン「まさか……暗黒の遺伝子?」

尚隆「アイリスちゃんが言っとった人間の負の感情を変換できる遺伝子か」

洋介「面倒なものを作ってくれたな」

アイン「負の感情は……誰にでもあります。それを利用するために」

アンヘル「ゴチャゴチャ言ってんじゃねぇ!!潰すぞ!」

ミレット「これって暗黒の遺伝子の人格みたいだね」

洋介「まあ、百八十度ぐらい人格が違うし、そうだろうな…やるぞ」

尚隆「ちーとばかし危へんかも知れへんな」


(バトル6−2:ウラヌス)

アンヘル「……テメェ……等……やりやがった……な……クッ!」

尚隆「死なへん程度に痛めつけさせた貰ったけれど、気絶した?」

アイン「絃で気絶させました」

ミレット「他の部隊に連絡を取ったことだし、行きましょう」

洋介「そうだな」

別の場所、対峙している二人が居た。

青年「結構宛になっただろう。俺の流した情報」

女性「……今頃になって、何故現れたんですか?」

青年「そう言うな。イグニスとは親子なんだからな。俺も」

女性「貴方はその能力を見込まれて養子になっただけ……!」

青年「神力も暗黒の遺伝子も奴が望んだから作ったというのに……結局は扱いきれずにこの状態」

女性「何を目的として居るんですか。暁……昔も、そして今も!」

暁「観察してるだけだ。下手な芝居を見ているより面白い。振り回されてる姿はな。ウラヌス。
  楽しいじゃないか……昔の物に振り回されてる今ってのも」

ウラヌス「……この、悪……」

暁「おっと。客が来たぞ。俺はさっさと退散するが……ああ、奴等も彼女が目的かもな。
  神力の一つ、神声を持ってるゴッド・エンジェルのな」

ウラヌス「客……?」

洋介「……久しぶり、みたいだな。第十九番隊長、ウラヌス」

ミレット「こんな所にいたんだ」

尚隆「何をしてやはるか調べとったんだけれど……たいそうなことをしていそうだな」

ウラヌス「あなた達もゴッドエンジェルが目的、あの男の言った通り……」

洋介「ゴッドエンジェル……?」

ミレット「良く解らないけれど……あの男?」

ウラヌス「彼女は誰にも利用させません。壊滅部隊(ジェノサイド・フォース)の兵器なんかに……彼女を…」

アイン「漆番隊の異名の一つですね。不本意ですが……」

ウラヌス「人の命を何とも想っていないあなた達には……」

ミレット「……話を……」

洋介「……悪い。今の言葉、どうしても聞き捨てならないんだが、勝手に決めつけてるお前に何が分かる?」

尚隆「隊長たるもの、様々な観点で物事を見へんと、駄目だよ」


 

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