KOFXXー02
ファントムチームストーリーモード

洋介・尚隆ルートED

作者 蓮華


(バトル7−2.ゴッド・エンジェル)

ウラヌス「こうやって、貴方は……あなた達は全てを壊滅させ、埋葬していくのですね」

洋介「勘違いするな。俺はお前が何をしているのか調べに来ただけだ…成り行きで」

尚隆「ゴッドエンジェルって人のことも知らないしな」

ウラヌス「知らない……でも、あの男は……暁は……そう……」

ミレット「誰……?」

アイン「……神力の開発者であり、暗黒の遺伝子の開発にも携わった者です」

尚隆「また、NESTSか……アンタが保護しているのもそれ関係者か?」

ウラヌス「……それを知ってどうするのですか。殺すのですか?」

洋介「人のことを誤解しすぎ。本当に殺さなければいけない時は殺す。でも、殺さなくてすむ方法があるならそれを取る」

ウラヌス「もし、殺さなくてはならない時は?」

洋介「殺すさ。だが、殺した罪は背負うし、償う。ただの同情は人を傷つけるだけだ……分からないかもしれないがな」

ウラヌス「……貴方は、強いですね……お願いです。彼女を……神声を持つゴッド・エンジェルを助けてください」


ミレット「その神声って言うのは、自らが発した言葉がそのまま自然現象として起こるんだね」

アイン「神力は人間の持つ身体の一部を強化するものですから」

G・A「誰……ですか。あなた達は……?」

洋介「ウラヌスの知り合いだ。……助けに来た」

G・A「お願いです……私はもう、誰も傷つけたくないのに……私には、この能力が……」

尚隆「彼女、この能力を制御でけへんのか?」

洋介「まずは落ち着かせることが先決か……悪いが、ちょっと痛めつける!」


ルート2 ED

ミレット「落ち着いたみたいだね……」

G・A「ありがとうございます……でも、私は……この能力を扱いきれないし、感情で能力が制御できない
    ……私は……もう……」

洋介「楽になりたいか?」

アイン「隊長!?」

G・A「お願い……します……」

洋介「解った」

阿修羅が、G・Aに振り下ろされる。

ミレット「……彼女、殺しちゃったの?」

尚隆「当て身で気絶させただけだ。死んで何てへんよ」

洋介「人間って都合良く自分の心をどうにか出来る生き物じゃない……」

アイン「……そうですね……」

尚隆「それに背負ってしもたとしても、どへんにかするのは自分次第そやさかいにな」

ミレット「大丈夫かしら?」

洋介「さぁな……でも、きっと、大丈夫だろう」


二週間ほどしたあと。

アリス「御苦労様……それで、そのG・Aって子はどうなったの?」

尚隆「安全なところにいるよ。徐々に能力の制御も覚えてきたみたいだし」

アリス「そう。良かったわ。でも……神力に、暗黒の遺伝子……」

尚隆「NESTSは壊滅したけど、その技術や作られたモンは別の組織に流れてる」

アリス「私たち『ホーリーナイツ』だってそうだもの。これからまた、大変になるわ」

尚隆「それかて、向き合っていかいなければならへん」

アリス「……そうだよね」


所変わって。漆番隊執務室

ツヴァイ「ひとまず、一件落着ですか」

洋介「この事件はな…だが、いつまた同じようなことが起きるか」

ツヴァイ「解りませんからね。それ以外にも事件があるし」

洋介「さて……俺は出掛けてくる。後は任せたぞ」

ツヴァイ「た、隊長………逃げないでくださ………逃げ足が速いですね……でも今回は大目に見ますか」

アイン「……疲れましたからね……しかしツヴァイ、これから会議が……」

洋介「悪いな。会議は好きじゃない。眠くなるからな……じゃあな」

アイン「……追います?」

胃を抑えているツヴァイ。それを横目で見ているアイン。


 

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