カプエス
DJステーションシリーズ
『ねすちゅぴ』

作者 タイ米さん

 前回、ベガとイグニスのおかげでスタジオ全壊。
 番組休止を余儀なくされた『ねすちゅぴ』。
 しかし、そのスタジオも直り、何とか再開にこぎつける事に成功した。
 そして、それと共にあの男も復活した。
 それを記念してか、あのジングルが流れ出す。

♪チャラッチャッチャッチャ
 チャラララ〜
 チャ〜チャッチャチャラララ
 チャチャッチャッチャッ
 チャラララ チャ〜

マキシマ「祝! ねすちゅぴ復活〜!!」
K´「長かったな(このまま終わればよかったのに…)」
マキシマ「ベイパーキャノン!!」
K´「ドプファッ!!」
 久々に吹き飛ばされるK´。
K´「な、何しやがんだ! 俺は病み上がりだぞ!!」
マキシマ「何ヶ月前の話だ、それ! ここまで放送が延びたのは、スタジオ
     を改築する期間が長かったからじゃねえか!」
K´「はぁ? ただここの続きが書かれなか…」
マキシマ「喰らえ! 新超必!!」
 マキシマの胸の砲台が光り、攻撃がまともにヒットする。
K´「グァァァ〜!!」
 またもや倒れるK´。
マキシマ「どうだい、この期間を使ってまた体を改造したんだ。すげぇだろ!」
K´「いや、あんたならその気になりゃスパロボにも出れそうだ…」
 K´がヨロヨロと立ち上がる。
 その時、K´がある事に気付いた。
K´「お、そういや自己紹介がまだなんじゃねえか?」
マキシマ「ああ、その事なんだがな。今日はみんなに重大発表があっ…」
K´「終わるのか?」
 間髪入れずにK´が嬉しそうに言う。
マキシマ「アホ〜〜〜ッ!!」
 マキシマのドロップキック。
 ブースの端の壁に叩き付けられるK´。
K´「復活した途端、これかよ…」
マキシマ「いいか、Kちゃん。今日はこの番組に新たな仲間が加わるんだ!」
K´「仲間?」
マキシマ「入れ!」
 マキシマが中に入れる。

「失礼しま〜す!!」
 入ってきたのは水色の髪をした少女だった。
 彼女が入ってきた瞬間、ブース内の温度は急激に冷えていった。
K´「おい、お兄。何かこいつが入ってきた時から半端じゃなく寒くなって
   んだが…」
マキシマ「そうか? 俺は体をヒーターモードにしてるからわからんがな…」
K´(こ、こいつ!)
マキシマ「それじゃ、自己紹介よろしく!」
 マキシマが少女に促す。
クーラ「はい。新パーソナリティを務めさせていただく、クーラ・ダイアモ
    ンドといいます。みんな、『アモちゃん』って呼んでね!」
マキシマ「うわ〜、可愛い!!」
 拍手するマキシマ。
 その時だった。
K´「おい、ちょっと待て…」
マキシマ「何だよ、Kちゃん」
K´「何だよじゃねえだろ! なんでこいつの愛称が『アモちゃん』になる
   んだ!?」
マキシマ「何言ってんだ! クーラ・ダイ『アモ』ンドからヤモを取ったん
     じゃねえか。それぐらいわかれ!」
K´「違う! 愛称ならもっとわかりやすいのがあるだろうが! 『クーち
   ゃん』とかよ!」
 その時、クーラの泣き声が聞こえた。
K´「おい、どうした?」
クーラ「ひ、酷い! みんなに馴染もうと思って愛称を一生懸命考えたのに!」
    モ○娘の『カゴちゃん』みたいでお気に入りだったのに!!」
K´(いや、全然『みたい』じゃないし…)
クーラ「Kちゃんなんか、Kちゃんなんか…」
K´(や、やばい予感!?)
クーラ「だいっっ嫌いだ〜〜!!」
 K´が逃げ出そうとした次の瞬間、ブース内が絶対零度の空間に包まれた。
 K´はものの見事に氷漬けにされた。
 そこで終わればまだ良かったが…、
マキシマ「女の子を泣かす奴は許さねえぜ!」
 マキシマの右手がK´に向けられる。
K´(こ、この構えは…)
マキシマ「ファイナルマキシマランチャー!!」
K´「オゴハァ〜ッ!!」
 ブース内またもや大爆発。
 K´は大技の連続に再び瀕死状態になってしまった。
マキシマ「や、やっちまったか…」
クーラ「そうね。私達、加減が効かないし…」
マキシマ「そうだな。ワッハッハッハ!!」
クーラ「アハハハハ!!」
 空には綺麗な夕焼けが映し出され、その光が二人を包んでいた。

 当然、この回はOn Airなし。
 クーラ登場の回はK´退院後、改めて取り直されることになった
 (今度は普通に終わった)。

 ついに新パーソナリティにクーラが加わったねすちゅぴ。
 一体、次回はどうなるのか!
 そしてK´は次回こそ無事で済むのか!?

(ライター)憲麻呂「それはないね!」


第5回放送を聴く
第3回放送を聴く
図書館に戻る