光が届かない闇の中で・・・・・


少年は生ゴミをゴミ袋に入れていた・・・・。

紗花が息をつきながらついた時にはその場を立ち去ろうとしてた少年は引き上げるころだった。

「あれ、何もないアル・・・・?すいません、そこの男の子ー、この辺に・・・」
「あぁ?!何だよ!」

少女は背筋が一瞬凍った。

刺すような鋭い目で睨みつけられ、殺気を向けられてるような感じがした。
少女は男(特に彼のような少年)を見るとときめくのに、そんな気がしなかったのだ。

「ここにお父んがいなかったアル・・・・?」

恐る恐る尋ねた。

「どんな姿の人だ?」
少年の質問に答えてみる。
「料理人だから・・・・白い服着てたアル・・・。」

すると殺気が増して少年は近づいてきた。あまりの恐怖に紗花は動く事が
できなかった・・・。

少年は腕に装着する刀を付け、紗花に襲い掛かった!


 


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