KOFXXオリジナル小説
『わたしの居場所』

05

作者 恵駆


―――――ハレ―――――

いつも元気で明るい笑顔の人。
いつもニコニコ笑っている。
いつも笑っているから、笑ってない顔を見たことはほとんどない。
「ああ見えて結構腹黒いところもあるぞ」とヌルは言ってたけど、
わたしはハレの笑顔が大好き。

「あっ、イリスみっけ♪」

ハレはわたしを見つけると、
いつも嬉しそうに笑う。
わたしもハレの笑顔に連れられて笑う。

「にゃはは♪ イリスってやっぱ笑った顔が一番かわいいね〜♪」

ちょっと、恥ずかしくなった。

「照れてるイリスもかわいいぞ〜〜〜〜♪」

そう言ってわたしのほっぺたをぷにぷにする。
ちょっぴりほっぺたが痛い。
 
 
 
「いつもハレのおもちゃにされて、お前も大変だな」

以前、ランディにそう言われたことがあった。
でも、それは違うと思う。

ハレは、きっとみんなと一緒に笑うのが好きなんだと思う。
一緒に笑うのが好きだから、ハレはいつも笑顔でいる。
 
 
 
「わたしね、一生笑って過ごせたらいいなーって思ってるんだ。
 だって、女の子は笑顔が一番でしょ?」

ハレの笑顔は元気のもと。
ハレの笑顔はみんなにうつる。
みんなにうつってみんなが笑う。
みんな笑って元気になる。

「笑顔は元気の1番の薬だよー♪」
 
そう言ってハレはにこっと笑う。
 
わたしもつられてにこっと笑う。
 
 
 
にっこり♪ にっこり♪


 

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